ハムスターと日本人(1)

日本人と構造改革、その親和性。
思わず笑ってしまう、楽しい動画を紹介します。

「珍しいタイプの回し車にハシャぎすぎるハムスター」というタイトルの動画です。
ハムスターは、なぜ回し車が大好きなのでしょうか。

本当は、草の匂いや、土のぬくもりを感じながら、自然の原っぱをかけまわりたい衝動に駆られているからなのでしょう。

ハムスターにとっての「回し車」を、人間にとっての「システムやルール」になぞらえるなら、「珍しいタイプの回し車」にハシャぐハムスターの姿は、構造改革やTPPのような、「珍しいタイプのシステムやルール」にハシャぎがちな日本人の姿を彷彿とさせます。

ハムスターが、「回し車」の中をひたすら走ることしか考えないように、日本人も、所与の「システムやルール」の中で、いかに生き、いかに稼ぐかということしか考えようとしないからです。

「回し車」は決して、初めから自然にそこにあるものではなく、設計したり、製作したり、ケージの中に設置した人間が存在するのですが、ハムスターがその事実に注意をはらうことはありません。

同じように、日本人も、自らが、「システムやルール」の設計者になることには大きな関心をよせず、与えられたシステムやルールを批判することなく、その中をひた走ることばかりを考えがちです。

そうすることによって、与えられた「システムやルール」の既成事実化を促進し、強化することに加担してしまいます。

皮肉なことに、日本人の伝統的な生き方と、構造改革は、ある種の親和性をもっています。

ハムスターと、「回し車」が、親和性をもつように。

(つづく)
*
関連記事

コメントの投稿

非公開コメント

No title

>日本人も、自らが、「システムやルール」の設計者になることには大きな関心をよせず、与えられたシステムやルールを批判することなく、その中をひた走ることばかりを考えがちです。

全く同感です。
だからこそ、米軍やロシア軍の捕虜となった日本兵たちは自ら秩序を作り出すことができず、暴力団支配しか生み出せなかったのだと思います。
WJFプロジェクトについて
ご寄付のお願い
作品リスト
政治的立場
WJFプロジェクトは、日本の主権、伝統、国柄を守る保守的な観点から、安倍政権が推し進めるTPP参加、構造改革、規制緩和、憲法改正、安保法制、移民受入などのグローバル化政策に反対しています。
TPP交渉差止・違憲訴訟の会
YouTube
WJFプロジェクトの動画作品は以下のYouTubeのチャンネルでご覧になれます。

お知らせ
アクセス・カウンター


今日の一言
蓮舫の二重国籍問題のジレンマ

違う入り口を選んだハズなのに、ドアを開けると、同じ出口につながっている。
最新記事
コメント
<>+-
アーカイブ


RSSリンク
RSSリーダーに下のリンクを登録されると、ブログの記事やコメントの更新通知を受け取ることができます。