韓国と地続きになる日本
日韓トンネルの話ではありません。
皆さんご存知のように、韓国のメディアが韓国政府がTPP交渉に参加を決定したと報じました。
このことが何を意味するのか。
安倍晋三は官房長官だった小泉政権時代に、韓国人の日本へのビザなし渡航を実現させましたが(出典)、日韓両国のTPP参加により、日本と韓国の間には障壁がなくなり、実質的に二つの国は地続きになるということを意味します。
しかし、どうしたことでしょう。いい年をした大人が、毎日毎日、飽きもせず韓国の悪口ばかり書き連ねて溜飲を下げている、自称「保守」ブログが、まったくこのニュースを取り上げていません。
たとえば、正しい歴史認識、国益重視の外交、核武装の実現も、厳選!韓国情報も、毎日韓国の些細な問題を針小棒大にとりあげていますが、この大きなニュースを黙殺しています。
韓国が大嫌いな人にとっては、これほど深刻なニュースはないと思うのですが?
嫌韓の方たちも、韓国が嫌いなら嫌いで、もっと首尾一貫されてはどうでしょうか。
韓国 TPPへの参加を検討か
韓国の有力紙は、韓国政府がTPP=環太平洋パートナーシップ協定に参加する方針を固めたと伝え、韓国政府は「まだ決まっていない」としながらも、TPPに参加した場合の影響を分析していることは認めました。
韓国の有力紙、朝鮮日報は9日、韓国政府がTPPに参加する方針を固め、早ければ今月から来月にかけて表明することを検討していると伝えました。この報道について、韓国産業通商資源省は「政府の立場はまだ決まっていない」と否定しましたが、一方で、「TPPに参加した場合、現在推し進めているFTA=自由貿易協定の交渉や国内経済などにどのような影響を与えるか、総合的に検討している」と説明しました。
韓国政府は、先月から今月にかけてTPPに関する国際セミナーを相次いで開いて専門家の意見を聞き取っており、中国とのFTA交渉に与える影響や国内の農業分野への影響などを見極めてTPP交渉に参加するかどうか判断するものとみられます。
これまで、韓国はすでにアメリカとのFTAを発効させていることからTPPは得るものが多くないとして参加には消極的な立場を示してきました。
しかし、朝鮮日報は、日本がことし7月にTPP交渉に参加したことや、中国政府からTPPに関心を示す発言が出たことを踏まえて方針が転換されたと伝えています。
(出典: NHK News Web 2013年9月9日)
このことが何を意味するのか。
安倍晋三は官房長官だった小泉政権時代に、韓国人の日本へのビザなし渡航を実現させましたが(出典)、日韓両国のTPP参加により、日本と韓国の間には障壁がなくなり、実質的に二つの国は地続きになるということを意味します。
しかし、どうしたことでしょう。いい年をした大人が、毎日毎日、飽きもせず韓国の悪口ばかり書き連ねて溜飲を下げている、自称「保守」ブログが、まったくこのニュースを取り上げていません。
たとえば、正しい歴史認識、国益重視の外交、核武装の実現も、厳選!韓国情報も、毎日韓国の些細な問題を針小棒大にとりあげていますが、この大きなニュースを黙殺しています。
韓国が大嫌いな人にとっては、これほど深刻なニュースはないと思うのですが?
嫌韓の方たちも、韓国が嫌いなら嫌いで、もっと首尾一貫されてはどうでしょうか。
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