>戦勝国と敗戦国に分けるなど現在、何の意味も持ちません。利害に関係しないからです。
戦勝国も敗戦国も関係ないとおっしゃっても、現に、国連の安全保障理事会常任理事国は、第二次世界大戦の戦勝国です。United Nationsという名称国は、「国際連合」と日本語では翻訳されていますが、正確な翻訳は「連合国」という意味です。日本やドイツは永遠に常任理事国になることはできません。
また、冷戦終結後、アメリカは、日本とドイツが仮想敵国であると明言しています。
一つの証拠として、冷戦終結後、クリントン政権からブッシュ政権にかけて、アメリカは、7年の歳月と3000万ドルの費用をかけて、ドイツと日本の戦争犯罪の大規模な再調査を行っています。(IWG報告書)。
愛国的中高年の再教育(3)
http://wjf-project.info/blog-entry-899.html
>冷戦とは何か欧米の支配層が市民革命が怖かったからです。
会議は踊るウィーン会議、出て来たのは市民革命防衛同盟、の昔から支配層は市民革命が怖かった。
だからシベリア出兵を行い、共産党を禁止し、マッカーサー旋風が吹き荒れた。国民党を支援し中国共産党を排除しようとした。
市民革命はブルジョワ革命です。資本家たちが起こした革命です。
共産主義革命はプロレタリア革命です。労働者が起こした革命です
市民革命を起こした人たちが、今のアメリカやフランスを建国したのです。
高校生でも習う世界史の基本的な知識です。
アメリカもフランスも、ソ連や中華自民共和国と同様、革命によって生まれた国であることを忘れてはなりません。
アメリカやフランスが革命国家であるということを知らない人たちが、アメリカのような革命国家にべったりついていけば、「自然国家」である日本が「保守」されるという、とんでもない勘違いをするのです。
憲法とは革命の産物である
http://wjf-project.info/blog-entry-778.html
「自然国家」日本の消滅
http://wjf-project.info/blog-entry-778.html
国内に関してはおっしゃっている通りだと思います。
大変参考に成ります。
失礼ながらどうもお二人とも地球を俯瞰的に見ることが出来ず、我々が毎日プロパガンダを刷り込まれて居ることに気づいて居ないようですね。
戦勝国と敗戦国に分けるなど現在、何の意味も持ちません。利害に関係しないからです。
冷戦とは何か欧米の支配層が市民革命が怖かったからです。
会議は踊るウィーン会議、出て来たのは市民革命防衛同盟、の昔から支配層は市民革命が怖かった。
だからシベリア出兵を行い、共産党を禁止し、マッカーサー旋風が吹き荒れた。国民党を支援し中国共産党を排除しようとした。
ドミノ理論でベトナム戦争を戦った。
近衛は敗戦よりも共産主義が怖く、それが国体護持という言葉に成り敗戦を遅らせた。
アメリカは世界覇権が無く成り、ドル覇権が無く成れば、主要輸出品で有るドルが売れなく成り没落するしかないのです。
従って対等な関係とか多極化などということは考えて居ません。
(AIIBを阻止しようとしたことにそれが現れて居ます)
あくまで「アメリカは特別な存在だ。アメリカ例外主義を全身全霊で信奉するオバマ」
「世界はアメリカの齎す秩序で維持されなければ成らない。ネオコンドクトリン」
「アメリカに対抗できる勢力が出来ることは許されない。ブレジンスキードクトリン」
という方針に従って行動して居ます。
日本などアメリカに対抗できる国力は無いので眼中に有りません。あくまで属国として利用して行くことだけです。
それが集団自衛権による自衛隊の利用、TPPによるコーポレイトクラシーの支配に現れて居ます。
アメリカに対抗できる勢力に成ることが出来るのは、国土、人口、資源から見て現在はロシア、中国だけです。
だからロシア、中国を分裂させ、分断統治することを狙って居ます。
プーチンはロシアはアメリカの属国には成らないとはっきり言ってます。
中国は雨傘革命はアメリカの起こしたカラー革命だとはっきり言ってます。
もちろん覇権争いだからお互いが致命症に成るような経済戦争はやりません。交易をしながらパワーゲームを繰り広げているだけです。
アメリカはプロパガンダを世界中で繰り広げて居ます
KenFM ドイツ元大手新聞記者がマスコミの腐敗について告白 Part 1
https://www.youtube.com/watch?v=1qglGibpSJc
アメリカのして来たことを見れば現在、アメリカが何をしているか分かるでしょう
https://youtu.be/v8Xsz62O-fU
「南沙諸島で中国が調子に乗ってやりすぎて一線を越えた」等というのは失礼ながらお笑いです。すべて日米欧プロパガンダマスコミの情報では有りませんか?
こうやって毎日のように我々はプロパガンダを刷り込まれているのです。
何回の果ての海で実際に何が起きて居るのか分かりません。
中国は補給基地を造って居るだけだと言う。
漁船がなんで危険水域に入って行ったかも分かりません。
CIAが金を出して漁船がぶつかる様に指示したというのが一番考えられることです。
(今までのアメリカの行動を見れば当然の帰結です)
世界を合従連衡と見れば、アメリカは中国と周辺国の紛争を煽りたい。
中国はアメリカという主要な適性国が有るのに周辺国と争いたくない、とするのが当然の動機でしょう。
尖閣諸島に火が付いたのも、石原が外交問題評議会(ネオコンの巣)まで行って、尖閣都有を言いだしたからでしょう。
日中の紛争を煽りたいとするアメリカの意思が明白です。
アメリカとしては中国が周辺国と紛争を起こし、中国の台頭を防ぎたいということです。
欧州もアメリカのほぼ属国です。BNPパリバがアメリカから90億ドルの罰金を科された。三菱UFGは300億円の罰金です。
自国の企業がアメリカから罰金を科されても何も出来ない、ほぼ属国状態です。自国の企業がアメリカの命令に従わなければ成らないのです。国も命令に従わざるを得ない。
アメリカが国際法違反の有志国連合による空爆、無人機攻撃を行い、欧州諸国はそれに唯々諾々と従って居る。
国際法違反のロシア制裁にも、自国の経済がボロボロなのに従って居る。属国以外にこんなことをするでしょうか。
現在アメリカはロシアにプロパガンダを仕掛けたのが致命傷に成り、ロシアにプロパガンダを次々に暴かれて「アメリカはロシアのプロパガンダに負けつつある。米議会証言」という状況に有ります。
世界は大手メディアの洗脳に目覚めた人々と、洗脳された人々の2極化に向かいつつ有ります。
WJFさんの言う「冷戦後」からさらに進んで、
2014年3月にロシアがクリミアを併合。
日・欧・米でロシアに制裁発動。
中国はロシア側についたので、
日・欧・米 と 中・露 という構図になった。
グッキーさんはこの辺りの事を言っていると思います。
そうはいっても各国には温度差があり
欧はロシアに厳しく、中には甘い。
日本は中国には厳しく、ロシアとは友好で行きたい。
(だけどプーチンは、安倍はロシアよりアメリカを選んだ、
あいつは親米だと判断して対日政策を硬化させているとの憶測あり)
では、米は…。
歴史的にはWJFさんの言うとおり、
米は中国に対して甘々だったのですが、
南沙諸島で中国が調子に乗ってやりすぎて一線を越えたのをきっかけにして
米は対中政策を転換させて硬化させるのではとの憶測が出ているのです。
一方の露は、欧米との関係悪化を怖がったりはしないという態度で強気ですが
中国は強気の発言をする一方で、米国との関係悪化を望んではいないとメッセージを発して米の出方、顔色を窺っているようなところかと。
「米中の対立」は米が中に対してだけではなく、
中が米に対して、「対立やむなし」「関係悪化やむなし」と判断して
初めて成立するのですが、中にはそこまでやる覚悟は無いように思います。
米国の対中政策、米中関係の今後は
9月の習近平の訪米時にはっきりする事でしょうから注目です。
おまけ
中国は「我々は大国だ」「米中は大国どうしの関係だ」
「日本は中国が大国だと認めろ」と
やたらと「大国」アピールをしてくるのですが、
その実、中国人自信が自国の内情、そのぜい弱性を誰よりも承知していて、
体は大きいけれど、案外張子の虎、蚤の心臓なのではと思ったりして…。
日本はそんな中国をビビりすぎ、
逆から見ると、中国は日本人をビビらせることに成功している
のが現状だったりして…。
>アメリカはパートナーでは無く従属を求めている。プーチン
中国も同じ認識です。
イギリス、フランスなどの「戦勝国」(国連安全保障理事会常任理事国のこと)は、アメリカに従属していますか?してませせんよね。アメリカの対等な「パートナー」です。
冷戦は終わりました。
冷戦の意味は「戦勝国同士が争ったこと」です。
ということは、冷戦の終結とは「戦勝国同士が和解したこと」です。
アメリカは中国に対して、同じ「戦勝国」として接しています。
アメリカは日本に対しては、特に冷戦終結以降は「敗戦国」として接しています。
アメリカにとって、日本と中国では「敗戦国」と「戦勝国」という大きな格の違いがあるのです。
中国は、アメリカと日本の三倍の規模の貿易を行う国であり、カナダとほぼ並んで、アメリカの最大の貿易相手国です。中国はすでに市場主義経済に移行しています。日本の1.3億の飽和した市場とは異なり、中国は未開拓の13億の市場を抱えています。中国は世界最大規模のアメリカ国債の引き受け国です。
アメリカにとって中国と対立するメリットなど何一つありません。
「アメリカと中国は対立している」
この神話は、アメリカにすがることによって心の平衡を保ちたい親米保守の人たちが作り出している妄想にすぎません。
「敗戦国」日本が、「戦勝国」アメリカにぺこぺことすがりついて、あげくのはては、同じ「戦勝国」の中国にまで飲み込まれていく。
なさけないものです。
下の記事を参考になさってください。
対日包囲網と「冷戦脳」
http://wjf-project.info/blog-entry-102.html
「アメリカにとって中国は、日本よりもはるかに重要な戦略的なパートナーであり、同盟国です。」
↑これは間違いでは?
世界はアメリカを盟主とする連衡と、ロシア、中国を中心とする合従に分かれ対立が深まって居ます。
アメリカはパートナーでは無く従属を求めている。プーチン
中国も同じ認識です。
「世界はアメリカの齎す秩序で維持されねばならない」
「アメリカに対抗できる勢力が出来ることを許さない」
アメリカの目的はネオコンドクトリンやブレジンスキードクトリンで明らかでしょう。
前回のコメントから十日経ちましたが、その間に動きがありました。いずれも支持率低下への対処療法的なものです。オリンピックのスタジアムは白紙撤回し、集団的自衛権については、民放テレビ出演と中国ガス田の写真公開。写真公開に先立ち発表した防衛白書内の北方領土と竹島の記述は、それぞれロシア閣僚の視察とユネスコ委員会での一件への対応と見ることもできます。言うまでもないですが、スタジアムの件以外は実質的効果が伴わない、「言うだけ番長」作戦です。そして、所謂B層はこのスプーンで口まで運ばれた疑似愛国風味の安倍ちゃんマンマでしばらく空腹を満たします。
チーム安倍の対外広報担当は、その対処法が非常に分かりやすい点において、敵の戦術担当としては非常に組しやすい相手です。B層の口も騙せない事については対処しようがない状態に陥るでしょうから。移民問題のことです。だから水面下でコソコソ動かないといけないわけです。(この点では、TPPも同じ構図なのですが、秘密主義のため正確な進捗状況が分からない、黒幕がチーム安倍程無能ではないという点で違いがあります。)
上で述べた対処法がないということは、まさに「非対称の構図」です。
WJFプロジェクトの記事のリンクを貼っている皆さん、移民関係の記事での一点集中突破の方が効率的な場合がありますので、この点もご一考下さい。
本当は朝鮮に一番近いのは いつも自民党だったけど、
安倍政権は あまりにも朝鮮的過ぎますね;
中国と朝鮮を合わせて 更に超アメポチなんだもん、これ以上に無い鬼畜です…
>それでも安倍政権は、朝鮮ミンス党の数億倍マシなのさ。
安倍政権以上にひどい売国政権は、過去に例がありません。
それでも安倍政権は、朝鮮ミンス党の数億倍マシなのさ。
もう本当に滅茶苦茶ですよこれ。
ぼったくりと呼ぶには余りにも大きな、天文学的な数字。
安倍一派が私たちに残していくのは、未来永劫消えることはないであろう負の遺産ばかり。
安保法制に明治日本の産業革命遺産然り、今回のオリンピック然り。
ふざけんな!という怒声を浴びせるだけでは足りない。
安保法制はまだ間に合う。
絶対に阻止!
【安倍の安保法制(戦争法制)反対デモ日程】
東京近辺在住の方は、今回は特に参加しますようお願いします。
行けない方は、メディアに取材に来るようメールや、野党に応援メール、維新に「採決に反対」するよう意見メール等をお願いします。
★7月14日 18時~ 日比谷野外音楽堂 首相官邸前
★7月15日 18時半~ 国会正門前ほか
★7月16日 18時半~ 国会正門前ほか
★7月17日 18時半~ 国会正門前ほか
http://twitter.com/tetsu_molotov
こちらも
主催:戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会
★日時:7月13日(月)8時30分~12時30分
場所:衆議院第二議員会館前
★戦争法案廃案!強行採決反対!7.14大集会
日時:7月14日(火)18時30分~
場所:日比谷野外音楽堂 ※集会後、国会請願デモ
★★強行採決反対!7.15国会正門前座り込み行動
日時:7月15日(水)13時~17時
場所:国会正門前
http://www.anti-war.info/action/
オリンピックのスタジアムは、どういう規模、形状のものにしろ、工事期間から逆算すると、すぐに最終決定をして工事着工しなければいけないと言われています。
そして、8月初旬から中旬にかけて戦後70年の催しがあり、安倍が出すと約束した70年談話があります。この前の世界遺産のやり取りをみていると、70年談話は絶対にどの層も満足するものは出てきません。談話をどの日に出すのかにもよりますが(先月末の報道では8月初旬)、私は、安倍がこの一連の外交的失態を取り戻そうとテンパって、8月15日に靖国参拝する可能性もあると思います。
いずれにしろ、この一ヶ月を無傷で乗り切るのは非常に難しい状況のはずです。