『進撃の巨人』と安倍政権

「壁」を壊したらどうなるのか?
みなさんは、『進撃の巨人』というアニメ作品のことをご存知でしょうか?
私は第一話しか見た事がないのですが、人間と、人間をぱくぱく食べてしまう巨人との戦いを描いた極めて象徴的な物語です。

突如現れた多数の巨大生物「巨人」の侵攻により、人類は存亡の危機に瀕する。生き残った人類達は、三重に築かれた巨大な城壁の内側に生活圏を確保することで、一時的な安全を得るに至った。しかし、主人公のエレンが10歳を迎えた年、突如として現れた「超大型巨人」により壁が破られ、多数の巨人が市街地に侵入する・・・

(wikipediaの記事を参考にしました)

日本という国は、建国以来「壁」によって守られてきた国です。古代より海洋という自然の作り出す「壁」によって守られ、江戸時代には鎖国という「壁」によって守られ、明治以降は国民国家の枠組みや制度という人工の「壁」によって守られてきました。

元寇や明治維新や終戦時に「壁」が破られそうになる局面もあったのですが、それでも、なんとか「壁」は維持されてきました。(明治維新や終戦によって「壁」は既に破壊されていたと解釈する人たちもいます。)

自民党という政党は、国籍法を改悪したり、ビザ条件を緩和したり、外国人登録法を廃止することによって、シロアリのように「壁」に穴をあけてきました。

そして今や、すでに穴だらけとなり、がたがたになっている日本の「壁」を補修し強化する代わりに、完全に解体し撤去しようとしているのが安倍政権です。その目的とは、日本人の命を「巨人」(1%のパワフルな人々)の餌として差し出すことです。
「ではいかにして、成長を図るのか。国を開くこと、日本の市場を、オープンにすることです。これは、政治家となって以来、私の中に流れる一貫した哲学でした。7年前に総理となったとき、私は、日本とASEANのEPAを締結するよう、交渉を急がせました。今回、再び総理となって最初の課題が、米国を中心とするTPP、そしてEUとのEPAに、果たして乗り出すべきか否かでした。TPPへの反対は、自民党を支持した皆さんにもありました。私は、全力で、説得しました。そのうえで、交渉参加に断を下しました。
私が追い求める日本とは、世界に対してどこまでも、広々と、オープンにつながる日本です。」

「世界から、ヒト、モノ、カネを呼び込んで、それを成長の糧としてまた大きくなる。そんな日本をつくる闘いが、私の取り組む闘いです。」

「私の成長戦略は、官僚たちに書かせた、ただのエッセイではあり得ません。私がアンダーライトし、実行するものです。」

「そして選挙が終わったらどうするか。私はこれからの3年を、集中的な改革の期間と位置付け、持てる政治力を、投入します。固い、岩盤のような日本の規制を、私自身をドリルの刃(やいば)として、突き破ろうと思っています。」


安倍晋三は、「政治家になって以来の一貫した哲学」に基づいて、自らが「ドリルの刃」と化してでも「壁」を撤去すると堂々と宣言しているのですから、私たちは全身全霊でこの男と戦い、これを阻止しなければならないのですが、同じ城壁の中に暮らす、あたまのおかしい「安倍信者」たちが、「壁」を守ろうとして戦う私たちに背後から石を投げて妨害しているというのが今の日本の現状です。
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悪意に囲まれている

今頃ハッとしました。
和田アキ子出演の進撃の巨人アプリのCM。
http://www.youtube.com/watch?v=BWIVrgfebdg
よくこんな仕事受けるなあと苦笑していましたが、日本人は在日の餌なんだよ!というメッセージだったなら納得です。
焼肉を食べている日本人男性を食ってしまう巨人(在日勢力)。
エバラやモランボンのCMじゃあるまいし何で焼肉なんだろう。

私はフジテレビの正月地獄絵は数カ月遅れでWJFさんのツイッターで知ったのですが、
http://blog.livedoor.jp/nico3q3q/archives/68069446.html
明らかに挑戦(朝鮮)的ですね。
一部の抗議ですぐに取り下げる予定で挑発的、意味深な広告を出した。

番組もCMも日本人貶め、せせら笑いばかり。
親の悪事は直接は関係ないとはいえ、ローラがあちこちに使われているのも日本を舐めている悪意を感じます。
テレビは見ませんが、地下鉄内の広告にも彼女がしょっちゅう起用されていて不愉快です。
上手くかわしながら暮らすしかありませんが悔しいことだらけですね。

記事の動画化

この記事を動画にして、ニコニコ動画に投稿しました。

『進撃の巨人』と安倍政権
http://www.nicovideo.jp/watch/sm21873035

私も少しこのアニメを見てみます。

No title

「進撃の巨人」の物語の中に、今の時代を生きる我々に非常に示唆に富んだメッセージが織り込まれていると思います。

巨人の脅威から人類を守る「壁」に守られ、「虚偽の繁栄」と「家畜の安寧」を享受する人々の姿。
その姿は、まさに戦後日本を生きる我々への強烈な皮肉と思います。

そして、その「壁」が破られるとき。
その破壊の脅威は、外部からでもあり内部からでもあるのです。

外部の脅威は、日本を永遠の敗戦国にしておきたい米国・中国をはじめとする「戦勝国」らです。

内部は、皆さまご承知の「ドリル」となって壁を壊す安倍総理とそれを取り巻く政財界で甘い汁を吸っている新自由主義者どもです。

そして人類の脅威たる「巨人」は、まさに国民国家を超えて暗躍するグローバル企業の群れと例えることもできるのではないでしょうか。

進撃の巨人のなかに登場する巨人の多くは知性を持たず、ただ人を喰らうことだけに快感を覚えそれだけを続けます。

その姿は、マモニズム(拝金主義)の権化となって金融資産を最大化することにしか興味がなく、多様な国々の文化、社会を破壊しながら無辜の人々から搾取をしている巨大なグローバル企業とまさに重なります。

日本人を喰らう巨人らとの戦いに勝利しない限り、日本の伝統と国柄たるエートスを持った人々は喰い尽され、最後には消滅してしまうことでしょう。

グローバル化の波に乗って襲ってくる巨人、そしてそれを嬉々として呼び込む新自由主義者どもに抗うことなしに、日本の未来はありません。

No title

「進撃の巨人」の冒頭で、何十年ものあいだ破られていない壁の中でのうのうと危機感無く生活している街の人間たちが登場します
この人間たちは「今まで壁が破られなかった」という事実に甘えて、壁が破られ巨人が侵入してくることを全く予知できていませんでした
実際、壁が破られたときには全くと言っていいほど抵抗できずに巨人の餌食となってしまいました

はたして私たちはどうでしょうか

壁を自ら破壊しようとする安倍首相や安倍信者のような馬鹿は論外ですが、私たちはあまりにも壁に甘えすぎていたのではないでしょうか
作品内に出てくる「ウォール教」のように、壁をあまりにも神格化しすぎてはいないでしょうか

まだ壁は破られていません
もちろんヒビが入っていますし、壁を破ろうとするアメリカや中国などの「巨人たち」が押し寄せてきていますが、まだ間に合うのであれば壁を守ると同時に壁が破られたときの備えもした方がいいのかもしれません

TPPに反対し続けるのと同時に、自国の財産を守るための法律を国会議員に提案し続けることが、今われわれに与えられた使命なのではないでしょうか

No title

藤井聡先生ですが、進撃の巨人にかなりはまっているようですね。
http://www.youtube.com/watch?v=gDtPRCY4Nwg
漫画をここまで考察するのはすごいです。

「外国からのなにがしらの、色んな意味での、侵攻、進出があったり、経済的な、あるいは軍事的なという意味もありますけども。それは必ずくるもの。それに対して、きちんと真面目に生きていくかどうか。ということで本来的な人間なのか、非本来な人間になるか。ということが、哲学では言われてる。それを言ってるのはハイデガーなんですよ。危機というものをきちんと理解する人間が本来的であって、それができない人間は非本来な人間で、そいつは道徳的に腐臭を放っていく。腐っていく。」

グローバルという名の、間接侵略を許すな。
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