うまくいかない例
頑迷なアメリカ人とのやりとり。
ツイッターで『慰安婦神話の脱神話化』(全編)を拡散していますが、説得がうまくいかない事例もあります。
この人物と話をしてみると、
・日本はこれまで一度も謝罪していない。
・日本は自分たちの犯した罪を認めようとしない。
という偏見と思い込みが相手の中で固定化しており、ちょっとでも誤解を訂正するような言葉をかけても、それが言い訳や自己正当化にしか聞こえず、拒否反応を引き起こす。
あらためて気づかされることは、
・日本が、謝罪や賠償をしたという事実がまったく伝えられていない。
・「河野談話を破棄しよう」とか、「慰安婦は性奴隷ではない。高給取りの売春婦だ」などといった、実際に起きた女性が自分の意思に反して強制されたケースすらも全否定するような、日本国内の不用意な言葉ばかりが海外には伝えらて、彼らの偏見を増幅させている。
必要なことは、やはり、
・「おきたこと」と「おきなかったこと」を明確に分け、「起きたこと」は率直に認め、「起きなかったこと」は明確に否定する。
・「おきたこと」については、日本はすでに謝罪と賠償という問題解決の努力を行ってきたことをアピールする。
・「日本の名誉回復のために反論する」という姿勢を捨てて、「女性の悲劇を繰り返さないために、起きたことをもっと正確に理解しなければならない」という姿勢で語る。
つまり「慰安婦神話の脱神話化」で採用しているような方法で、我慢強く語ることだと想います。
(私はあまり我慢強くないので、最後は「この偽善者め」とつい罵ってしまいました。)
拡散していて気付いたのですが、「慰安婦神話の脱神話化」を公開しているWJFProject(main)というYouTubeのアカウントにはいろいろな嫌韓的な動画が公開されており、「慰安婦神話の脱神話化」の理解の妨げになるかもしれないと思いました。
そのため「慰安婦神話の脱神話化」だけを公開するYouTubeのアカウント「Demythologization of the myth of the Comfort Women」を作成し、そちらにも「慰安婦神話の脱神話化」を公開していきます。
こちらも拡散に活用してください。
This "good source" on "comfort women" is actually more Japanese denial of its WWII practice of sexual slavery. https://t.co/lhcrl8njaW
— Tim Shorrock (@TimothyS) 2015, 5月 16
慰安婦に関する「良質なソース」は、実際には、第二次世界大戦で日本の性奴隷の実践をさらに否定するものだ。
この人物と話をしてみると、
・日本はこれまで一度も謝罪していない。
・日本は自分たちの犯した罪を認めようとしない。
という偏見と思い込みが相手の中で固定化しており、ちょっとでも誤解を訂正するような言葉をかけても、それが言い訳や自己正当化にしか聞こえず、拒否反応を引き起こす。
あらためて気づかされることは、
・日本が、謝罪や賠償をしたという事実がまったく伝えられていない。
・「河野談話を破棄しよう」とか、「慰安婦は性奴隷ではない。高給取りの売春婦だ」などといった、実際に起きた女性が自分の意思に反して強制されたケースすらも全否定するような、日本国内の不用意な言葉ばかりが海外には伝えらて、彼らの偏見を増幅させている。
必要なことは、やはり、
・「おきたこと」と「おきなかったこと」を明確に分け、「起きたこと」は率直に認め、「起きなかったこと」は明確に否定する。
・「おきたこと」については、日本はすでに謝罪と賠償という問題解決の努力を行ってきたことをアピールする。
・「日本の名誉回復のために反論する」という姿勢を捨てて、「女性の悲劇を繰り返さないために、起きたことをもっと正確に理解しなければならない」という姿勢で語る。
つまり「慰安婦神話の脱神話化」で採用しているような方法で、我慢強く語ることだと想います。
(私はあまり我慢強くないので、最後は「この偽善者め」とつい罵ってしまいました。)
拡散していて気付いたのですが、「慰安婦神話の脱神話化」を公開しているWJFProject(main)というYouTubeのアカウントにはいろいろな嫌韓的な動画が公開されており、「慰安婦神話の脱神話化」の理解の妨げになるかもしれないと思いました。
そのため「慰安婦神話の脱神話化」だけを公開するYouTubeのアカウント「Demythologization of the myth of the Comfort Women」を作成し、そちらにも「慰安婦神話の脱神話化」を公開していきます。
こちらも拡散に活用してください。
