統一教会と慰安婦問題
「グローバリズム」を推進する手段として、「歴史問題」を利用する勢力の存在。
最近、チャンネル桜の水島総が、日本の「保守」勢力の中に、統一教会という韓国のキリスト教系の反日カルト宗教が深く入り込んでいる事実を率直に認めました。
従来、「日本の保守は統一教会だ」と誰かがいうと、保守側の人たちからは「左翼」や「陰謀論者」と思われたものですが、この事実を、チャンネル桜の側が率直に認めたことは、画期的なことであり、大きな意義があると思います。
一点、まゆにつばをしなければならないのは、チャンネル桜はそのような韓国のカルトと無関係であるかのように語っていることです。
チャンネル桜が、統一教会と無関係ならば、なぜ統一教会と関係をもつ人たちが多くチャンネル桜の番組に出演しているのでしょうか。
なぜ、「安倍さんなしには私たちのみ旨は成就できません」と統一教会の人々が熱烈に信奉し、祖父の岸信介の代から統一教会と深い関係にある安倍晋三という政治家を、あそこまで不自然に持ち上げるのでしょうか。
仮に、安倍という政治家や、自民党という政党や、日本の保守が、統一教会と関係していても、その語ること、行うことが、日本という国や日本人の利益に合致していれば、私たちは何も問題視する必要はないと思います。
なぜ、私たちが、日本の保守と統一教会の関係を問題視しなければならないのかといえば、彼らが明らかに、日本の利益にならず、日本を破壊するような政策を進めたり、日本を破壊するような政策を進める政治家や政党を熱烈に支持したり、支持するように人々を煽っているからです。
上記の点に合点がいかないという方は、ぜひ下のことを、自問してみてください。
統一教会という韓国で生まれたカルトは、当然のことながら「反日」的な教義を掲げたカルト宗教です。
下に引用する通り、彼らの教義によれば、日本は悪の国家であり、アメリカや連合国(国連)は、善の勢力なのだそうです。
しかし、チャンネル桜が認めた通り、この反日カルトは、なぜか日本の中では「愛国的」なメッセージを掲げて、日本の保守や政治家の中に深く入り込んでいます。
統一教会のねらいは明確であり、「天の側国家」であるアメリカに、「サタン側国家」である日本を組み込むことによって、「サタン側国家」日本を解体・解消してしまうことです。
だから、統一教会に侵された日本の保守(安倍政権、自民党、維新の会、次世代の党、ほとんどの保守界隈)は、「構造改革」や「新自由主義」や「グローバリズム」に無批判であるどころか、熱心に推進しようとします。
「構造改革」「新自由主義」「グローバリズム」
すべて、日本をアメリカに組み込み、日本を日本でなくし、アメリカ化するという点で、統一教会のねらいと合致しています。
「日本をアメリカに組み込む」という、統一教会系の保守勢力が好むこの所作は、冷戦構造の中では、共産主義勢力から日本を守る意義があったため、その危険性が日本人全般に深く自覚されていませんが、1990年の冷戦終結以降は、すべて日本を経済的、社会的に、弱体化させる方向に働いています。
安倍晋三も官房長官として補佐してした小泉政権が推し進めた「構造改革」や「新自由主義」や「グローバリズム」の結果、日本に居住する中国人の数は、2000年の時点から倍に増え、現在では、在日コリアンの数を超えてしまっています。安倍政権の推し進める大規模な構造改革により、在日中国人の数は今後ますます増えていきます。
にもかかわらず、「構造改革」や「新自由主義」や「グローバリズム」を推進する、安倍晋三のような政治家や政権が、真の「愛国・保守」であるかのように、保守の人たちには信じられてしまっています。
そして、統一教会系の保守勢力が利用するのが、慰安婦問題などの歴史問題です。
統一教会は、韓国では、下のように、日本を糾弾する側として振舞っています。(下の写真は、慰安婦問題について謝罪する、合同結婚式で韓国に嫁いでいった統一教会信者の日本人妻たち)

一方、日本の国内では、反対に、慰安婦問題について日本を弁護する保守の勢力として振る舞い、慰安婦問題に関する韓国の糾弾や反日プロパガンダに不満をもつ日本人たちを、自分たちの勢力に取り込むことに成功しています。
彼らは、慰安婦問題に関する日本人の不満を、「構造改革」、「新自由主義」、「グローバリズム」を推進する、安倍政権や自民党の支持率浮揚の手段として利用します。
あるいは、「歴史問題」に関する危機感を煽り立てて、「構造改革」、「新自由主義」、「グローバリズム」から日本人の目をそらし、それらに対する日本人の危機感を麻痺させようとします。
おそらく、慰安婦問題に関心があって当ブログに来られた方たちは、ここまでお読みになって、私が頭のおかしなことを語っていると思われるかもしれません。
しかし、日本の保守勢力に統一教会が入り込んでいる事実は、チャンネル桜自体が認めているのです。
残念ながら、慰安婦問題のような、歴史問題に真摯に取り組む人であればあるほど、自分が気づかない間に、統一教会系の保守勢力に取り込まれています。
その証拠に、歴史問題に熱心な人ほど、「構造改革」や「新自由主義」や「グローバリズム」に全く危機感を持ちません。
また、慰安婦問題に真摯に取り組んでいるかにみえる団体の多くは、統一教会の息がかかっています。
判別は極めて簡単です。
「構造改革」「新自由主義」「グローバリズム」
これらのものを、その団体が「歴史問題」に取り組むのと同じ熱心さで、批判しているかどうかです。
どんなに「自虐史観」を批判したところで、「構造改革」という名の、日本を日本でなくしていく「自虐改革」に賛成してしまっては元も子もありません。
また、慰安婦騒動をわざと国際社会に目立たせ、あえてその傷口をあえて広げるようなやり方で、慰安婦問題と取り組む「フリ」をする団体も存在します。
保守愛国を偽装した反日勢力に、慰安婦問題のような歴史問題を悪用させないためにも、また彼らに取り込まれてしまった善意の日本人を奪還するためにも、WJFプロジェクトは、「構造改革」を厳しく批判しながら、同時に、「歴史問題」に真摯に取り組む必要があると考えています。
もちろん、言葉の本当の意味で、反日プロパガンダを「打破する」ためであることは、言うまでもありません。
WJFプロジェクトは、安倍政権発足当時から、「構造改革」「新自由主義」「グローバリズム」実行政権としての安倍政権の本質に気づき批判してきたがために、「偽装保守」だの「反日左翼」だのといったレッテルを貼られてきましたが、現在では、かつては安倍政権を熱烈に支持していた保守の人たちの多くが、WJFプロジェクトが掲げてきた警告は正しかったと認めてくださっています。
仮に、「統一教会うんぬん」という話は、まったく理解できない、信じられないという方であっても、少なくとも「構造改革」や「新自由主義」や「グローバリズム」の危険性については、理解していただきたいと思います。
日本が直面している危機は、決して、慰安婦問題のような、「歴史問題」だけではありません。
右側の「おすすめの記事」という項目にリストアップされている記事をどれでもよいので、ぜひ、読んでいただけると幸いです。
従来、「日本の保守は統一教会だ」と誰かがいうと、保守側の人たちからは「左翼」や「陰謀論者」と思われたものですが、この事実を、チャンネル桜の側が率直に認めたことは、画期的なことであり、大きな意義があると思います。
一点、まゆにつばをしなければならないのは、チャンネル桜はそのような韓国のカルトと無関係であるかのように語っていることです。
チャンネル桜が、統一教会と無関係ならば、なぜ統一教会と関係をもつ人たちが多くチャンネル桜の番組に出演しているのでしょうか。
なぜ、「安倍さんなしには私たちのみ旨は成就できません」と統一教会の人々が熱烈に信奉し、祖父の岸信介の代から統一教会と深い関係にある安倍晋三という政治家を、あそこまで不自然に持ち上げるのでしょうか。
仮に、安倍という政治家や、自民党という政党や、日本の保守が、統一教会と関係していても、その語ること、行うことが、日本という国や日本人の利益に合致していれば、私たちは何も問題視する必要はないと思います。
なぜ、私たちが、日本の保守と統一教会の関係を問題視しなければならないのかといえば、彼らが明らかに、日本の利益にならず、日本を破壊するような政策を進めたり、日本を破壊するような政策を進める政治家や政党を熱烈に支持したり、支持するように人々を煽っているからです。
上記の点に合点がいかないという方は、ぜひ下のことを、自問してみてください。
・なぜ安倍政権や自民党から「英語公用語化」などという政策が出てくるのでしょうか。
・なぜ自民党は「1000万人移民計画」なるものを掲げていた(いる)のでしょうか。
・なぜ安倍政権や自民党は、外国人労働者の受け入れ拡大に前のめりなのでしょうか。
・なぜ安倍政権は、TPPやRCEPやFTAAPといったグローバル化政策に熱心に取り組んでいるのでしょうか。
統一教会という韓国で生まれたカルトは、当然のことながら「反日」的な教義を掲げたカルト宗教です。
下に引用する通り、彼らの教義によれば、日本は悪の国家であり、アメリカや連合国(国連)は、善の勢力なのだそうです。
第二次世界大戦は、民主主義によって結託した米、英、仏の天の側国家と、全体主義によって結託した独、日、伊のサタン側国家との対戦であった。それでは、どうして前者は天の側であり後者はサタン側なのであろうか。前者はアベル型の人生観を中心として、復帰摂理の最終段階の政治理念として立てられた民主主義を根本理念とする国家であるから天の側である。後者はその政治理念がカイン型の人生観を中心としており、反民主主義的な全体主義国家であるゆえにサタン側である。また、前者はキリスト教を支持する国であり、後者はキリスト教的な立場に立った国家であるので、各々天の側とサタン側とに区別されたのである。
(出典: 統一教会の根本経典『原理講論』)
しかし、チャンネル桜が認めた通り、この反日カルトは、なぜか日本の中では「愛国的」なメッセージを掲げて、日本の保守や政治家の中に深く入り込んでいます。
統一教会のねらいは明確であり、「天の側国家」であるアメリカに、「サタン側国家」である日本を組み込むことによって、「サタン側国家」日本を解体・解消してしまうことです。
だから、統一教会に侵された日本の保守(安倍政権、自民党、維新の会、次世代の党、ほとんどの保守界隈)は、「構造改革」や「新自由主義」や「グローバリズム」に無批判であるどころか、熱心に推進しようとします。
「構造改革」「新自由主義」「グローバリズム」
すべて、日本をアメリカに組み込み、日本を日本でなくし、アメリカ化するという点で、統一教会のねらいと合致しています。
「日本をアメリカに組み込む」という、統一教会系の保守勢力が好むこの所作は、冷戦構造の中では、共産主義勢力から日本を守る意義があったため、その危険性が日本人全般に深く自覚されていませんが、1990年の冷戦終結以降は、すべて日本を経済的、社会的に、弱体化させる方向に働いています。
安倍晋三も官房長官として補佐してした小泉政権が推し進めた「構造改革」や「新自由主義」や「グローバリズム」の結果、日本に居住する中国人の数は、2000年の時点から倍に増え、現在では、在日コリアンの数を超えてしまっています。安倍政権の推し進める大規模な構造改革により、在日中国人の数は今後ますます増えていきます。
にもかかわらず、「構造改革」や「新自由主義」や「グローバリズム」を推進する、安倍晋三のような政治家や政権が、真の「愛国・保守」であるかのように、保守の人たちには信じられてしまっています。
そして、統一教会系の保守勢力が利用するのが、慰安婦問題などの歴史問題です。
統一教会は、韓国では、下のように、日本を糾弾する側として振舞っています。(下の写真は、慰安婦問題について謝罪する、合同結婚式で韓国に嫁いでいった統一教会信者の日本人妻たち)

一方、日本の国内では、反対に、慰安婦問題について日本を弁護する保守の勢力として振る舞い、慰安婦問題に関する韓国の糾弾や反日プロパガンダに不満をもつ日本人たちを、自分たちの勢力に取り込むことに成功しています。
彼らは、慰安婦問題に関する日本人の不満を、「構造改革」、「新自由主義」、「グローバリズム」を推進する、安倍政権や自民党の支持率浮揚の手段として利用します。
あるいは、「歴史問題」に関する危機感を煽り立てて、「構造改革」、「新自由主義」、「グローバリズム」から日本人の目をそらし、それらに対する日本人の危機感を麻痺させようとします。
おそらく、慰安婦問題に関心があって当ブログに来られた方たちは、ここまでお読みになって、私が頭のおかしなことを語っていると思われるかもしれません。
しかし、日本の保守勢力に統一教会が入り込んでいる事実は、チャンネル桜自体が認めているのです。
残念ながら、慰安婦問題のような、歴史問題に真摯に取り組む人であればあるほど、自分が気づかない間に、統一教会系の保守勢力に取り込まれています。
その証拠に、歴史問題に熱心な人ほど、「構造改革」や「新自由主義」や「グローバリズム」に全く危機感を持ちません。
また、慰安婦問題に真摯に取り組んでいるかにみえる団体の多くは、統一教会の息がかかっています。
判別は極めて簡単です。
「構造改革」「新自由主義」「グローバリズム」
これらのものを、その団体が「歴史問題」に取り組むのと同じ熱心さで、批判しているかどうかです。
どんなに「自虐史観」を批判したところで、「構造改革」という名の、日本を日本でなくしていく「自虐改革」に賛成してしまっては元も子もありません。
また、慰安婦騒動をわざと国際社会に目立たせ、あえてその傷口をあえて広げるようなやり方で、慰安婦問題と取り組む「フリ」をする団体も存在します。
保守愛国を偽装した反日勢力に、慰安婦問題のような歴史問題を悪用させないためにも、また彼らに取り込まれてしまった善意の日本人を奪還するためにも、WJFプロジェクトは、「構造改革」を厳しく批判しながら、同時に、「歴史問題」に真摯に取り組む必要があると考えています。
もちろん、言葉の本当の意味で、反日プロパガンダを「打破する」ためであることは、言うまでもありません。
WJFプロジェクトは、安倍政権発足当時から、「構造改革」「新自由主義」「グローバリズム」実行政権としての安倍政権の本質に気づき批判してきたがために、「偽装保守」だの「反日左翼」だのといったレッテルを貼られてきましたが、現在では、かつては安倍政権を熱烈に支持していた保守の人たちの多くが、WJFプロジェクトが掲げてきた警告は正しかったと認めてくださっています。
仮に、「統一教会うんぬん」という話は、まったく理解できない、信じられないという方であっても、少なくとも「構造改革」や「新自由主義」や「グローバリズム」の危険性については、理解していただきたいと思います。
日本が直面している危機は、決して、慰安婦問題のような、「歴史問題」だけではありません。
右側の「おすすめの記事」という項目にリストアップされている記事をどれでもよいので、ぜひ、読んでいただけると幸いです。
