「歴史問題」と「構造改革」のはざまで
どちらも大切な問題です。
以前から述べてきたことですが、「歴史問題」に敏感な人々ほど、「構造改革」の危険性には無関心です。
「安倍晋三は新自由主義(ネオリベ)のグローバリストだ」と警告しても、「新自由主義(ネオリベ)」や「グローバリズム」の何が問題なのか、関心をもとうとしません。
「解雇自由化」とか、「 残業代ゼロ」制度とか、「非正規雇用」の拡大とか、「移民(外国人労働者)」の受け入れ拡大とか、安倍政権が推し進める新自由主義政策の危険性が、どんなに具体的な形で示されても、彼らはどういうわけか意にも介さず、ひたすら「歴史問題」や「反日プロパガンダ」対策だけに没頭しようとします。
一方、「構造改革」の問題に敏感な人々ほど、「歴史問題」にはまったく無関心です。
韓国や中国の主張はあきらかにおかしなものを含んでいるのですが、それに同調したり、放置したりしようとします。
彼らが「歴史問題」を放置したり、韓国や中国の主張に安易に同調したりすることが、その反動として、「歴史問題にばかり関心をもつ人々」=「構造改革にはまったく無関心な人々」を増やしてしまっています。
また「歴史問題だけに関心をもつ人々」が、その偏った関心の反動として、今度は、「歴史問題にはまったく無関心な人々」を作り出しています。
「歴史問題」の危険性は、「日本の名誉が貶められること」という以上に、「構造改革」推進政権への支持へと大衆を誘導する手段として、また「構造改革」の危険性から国民の目をそらす手段として利用される点にあります。
そのあたりの事情を、最近、新しいブログに移転されたポン吉さんが、するどく分析しています。
参考記事: ポン吉さんのブログ「売国奴は愛国者の顔で近づいて来る」(2014年1月11日)
WJFプロジェクトが目指しているのは、「歴史問題」にも「構造改革」の問題にも、等しく取り組むことです。
というのも、この二つの問題は根底において繋がっているからです。
参照記事: 「歴史問題」と「構造改革」は連動している(2014年1月8日)
「安倍晋三は新自由主義(ネオリベ)のグローバリストだ」と警告しても、「新自由主義(ネオリベ)」や「グローバリズム」の何が問題なのか、関心をもとうとしません。
「解雇自由化」とか、「 残業代ゼロ」制度とか、「非正規雇用」の拡大とか、「移民(外国人労働者)」の受け入れ拡大とか、安倍政権が推し進める新自由主義政策の危険性が、どんなに具体的な形で示されても、彼らはどういうわけか意にも介さず、ひたすら「歴史問題」や「反日プロパガンダ」対策だけに没頭しようとします。
一方、「構造改革」の問題に敏感な人々ほど、「歴史問題」にはまったく無関心です。
韓国や中国の主張はあきらかにおかしなものを含んでいるのですが、それに同調したり、放置したりしようとします。
彼らが「歴史問題」を放置したり、韓国や中国の主張に安易に同調したりすることが、その反動として、「歴史問題にばかり関心をもつ人々」=「構造改革にはまったく無関心な人々」を増やしてしまっています。
また「歴史問題だけに関心をもつ人々」が、その偏った関心の反動として、今度は、「歴史問題にはまったく無関心な人々」を作り出しています。
「歴史問題」の危険性は、「日本の名誉が貶められること」という以上に、「構造改革」推進政権への支持へと大衆を誘導する手段として、また「構造改革」の危険性から国民の目をそらす手段として利用される点にあります。
そのあたりの事情を、最近、新しいブログに移転されたポン吉さんが、するどく分析しています。
参考記事: ポン吉さんのブログ「売国奴は愛国者の顔で近づいて来る」(2014年1月11日)
WJFプロジェクトが目指しているのは、「歴史問題」にも「構造改革」の問題にも、等しく取り組むことです。
というのも、この二つの問題は根底において繋がっているからです。
参照記事: 「歴史問題」と「構造改革」は連動している(2014年1月8日)

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