本末転倒

安易な左傾化への警鐘。
安倍政権を批判するようになる人たちが、右翼的なものをきらって逆の極端に走り、皇室や神社や靖国神社といったものを全否定するようになるケースがみられます。

グローバリズムが、自由主義の過度の徹底や、多民族の移動や混交を促進することによって、長期的には、各国の土地に根ざした土着の文化や伝統を洗い流したり、形骸化させたりしようとするときに、グローバリズムを批判する人たちが、自分たちの国の文化や宗教を率先して否定してしまうのは、大きな自己矛盾であると思います。

また、同様に、皇室や靖国神社が大切だと唱える人たちが、新自由主義的な構造改革を推し進める安倍政権のようなグローバル政権を熱狂的に支持して、日本のグローバル化の進展に加担するのも、また大きな自己矛盾です。

TPPのようなグローバリズムの問題は、関税が撤廃されることによって、日本の農業が壊滅したり、格差が広がるといった経済的な側面ばかりではありません。TPP参加国間で制度が統一され、国境を越えた人間の移動が自由化され、日本が多民族化していくことにより、日本に帰属意識を持たない人たち、皇室や日本の文化や宗教を、自分たちが大切に守り、育み、継承していくものとして受け止めない人たちの割合が、国内に増えていくことによって、伝統の継承が途絶えてしまうことにあります。

皇室や神社といった、日本列島において日本人が長く受け継いできた伝統を保持していくためにこそ、私たちはグローバリズムの急速な進展に抗っていかなくてはならないし、グローバリズムに反旗を翻す人たちは、日本の土着の文化や宗教を否定する側に回るのではなく、それらを守る側に立たなくてはなりません。
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No title

「道州制」と「TPP」に関しては政治思想が右派、左派関係なく賛否両論あると思いますね。

ただ、第二次安倍内閣発足してから、右派の中でも親安倍、反安倍で言い争いになってますね。
最近では反安倍の中でも言い合いになってます。

TPPはなんだか危ないと思ったら、進んでないように思う。

やばいのが派遣法改正と道州制。

大阪都構想が今話題となってますが、それが道州制につながるのではないかと危惧してます。

No title

私は真言宗を親からのご縁で信仰させて頂いてる一般人の一人です。
親は戦争経験者であり、当時の大変な思いや現在の戦争がない事の有難みを話していました。
東日本大震災が起こり無縁社会と言われた混迷した時代から国民は目覚めると思いきや
対応が不満な民主に変わり、何も助けず姑息な手法で自民安倍政権へと変わりました。
私が今まで半世紀知ってる政権でこれほど危険な方向へ向かっている政権はありません。
私は仏教信者でありますが、日本人であれば当然の事とお神棚も祀っています。
信仰してれば判る事ですが、安倍首相は靖国神社を心から信仰してるとは到底思えません。
日本を守る、大切に思っているのならば、現在進めてる政策が如何に逆行してるものなのか
国に尽力してきた先人たちが、庶民を苦境に追い込み不安にさせる事など望んでる筈がありません。
明らかに靖国神社を政治利用している安倍首相は日本の神々に対する冒涜だと思っています。
安易な無神論者が増え民度が堕ちた日本の庶民が早く目覚めるよう、日々願っております。

No title

一般国民は簡単に右左にブレすぎます。

もはや右や左の枠組みにこだわる時代は過ぎ去りました。

日本人の敵は明確に、「新自由主義者」「グローバリスト」であると認識すべきです。

そうすれば、右を嫌って靖国や皇室を批判するような本末転倒なことにもなりません。
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