【WJF動画紹介】慰安婦神話の脱神話化

「慰安婦神話の脱神話化」完結へ。
今日、改めてご紹介するのは「慰安婦神話の脱神話化」という動画のシリーズです。

慰安婦問題に関しては、いくつか新しい動きが出始めています。

(1) マイケル・ヨンという、元米陸軍特殊部隊の隊員であり、現在ジャーナリストとして活躍する人物が、「20万人の女性が日本軍によって強制連行された」とする韓国の主張のおかしさを明確に指摘しています。

【参考記事】
マイケル・ヨン・オンラインマガジン: 日韓問題:第二次世界大戦中、韓国人男性が臆病者だったとでも言うつもりか? (2014年12月22日)
産経新聞: 「慰安婦“強制連行説”は論理的でない。朝日の記事などは歴史修正主義」米国人ジャーナリスト マイケル・ヨン氏に聞く (2015年2月23日)

(2) パク・ユハという韓国の研究者による『帝国の慰安婦』という、慰安婦の強制連行(いわゆる「狭義の強制性」)を否定した、比較的バランスのとれた研究書が登場しました。しかし、この書物は、最近、韓国で出版禁止となってしまいました。

【参考記事】
中央日報: 『帝国の慰安婦』名誉毀損で出版禁止に=韓国 (2015年2月18日)

(3) 民主党の野田政権が提案し、当時は韓国政府が拒絶した解決案で、手打ちにしようという動きが韓国政府内で見られます。

野田政権が提案した解決案とは、慰安婦問題の法的な責任は認めないが、日本の駐韓大使が韓国人元慰安婦たちに謝罪をし、日本の公金によって償うというものです。

もし野田案を韓国が受け入れる形で解決が図られれば、正式な賠償ではないものの、日本が韓国側にお金を払うのは、三回目ということになります。

一回目: 日韓基本条約<日韓請求権並びに経済協力協定>
二回目: アジア女性基金(挺対協は受け取り拒否を主張し、一部の韓国人元慰安婦のみ受け取る。)
三回目: 野田案。

【参考記事】
産経新聞: 野田政権の解決案「念頭に」 慰安婦問題で韓国外相、当時は「拒否」(2015年2月25日)

(4) アメリカでは、相変わらず、韓国人たちが「反日プロパガンダ」を展開しています。

【参考記事】
毎日新聞: 韓国:元慰安婦、米で提訴へ 「人道に反する罪問う」(2015年2月28日)

(5)チャンネル桜が、外国人を恫喝するという稚拙なやり方で慰安婦問題に関する誤解や反発を世界に広めています。



【参考記事】
真実を探すブログ: 朝日を提訴した右翼団体が外国特派員協会で暴言!「奴隷制があった国から性奴隷とか何とか言われたくない」⇒外国人記者たちがブチ切れる! (2015年2月24日)

靖国神社でカナダ人を恫喝した下のチャンネル桜の動画は、中国人や韓国人に、靖国神社や日本の「右翼」の危険性を知らせるためのプロパガンダの道具として悪用されています。





残念な動きもあるものの、アメリカや韓国で、慰安婦問題に関する正しい理解者が現れたことは大きな前進であり、世界の人々の誤解が氷塊していく兆しが見え始めたことは、大きな希望であると思います。

この機運を生かすためにも、私たちは、慰安婦問題に関する海外への説明を、より論理的に精緻なものに整備していく必要があります。

従来、「慰安婦は、売春婦か、性奴隷か」といった二者択一の問題設定によって慰安婦問題を論じることが、保守の人たちの間で一つの定式として定着してきました。

そして、慰安婦問題に関する抗弁は、しばしば、「慰安婦は高給を得ていた売春婦なので性奴隷ではない」といった形でなされてきました。

しかし、論理的に厳密に考えれば、世界で用いられている「性奴隷(Sex Slave)」という概念は、「売春婦」という概念と重なる部分(共通部分)をもっているため、(「性奴隷」と「売春婦」は背反な概念ではないため)、「慰安婦は売春婦なので性奴隷ではない」という命題は成り立ちません。

【参考記事】
WJFプロジェクト: 「売春婦か、性奴隷か」と問うなかれ(1) (2014年7月27日)
WJFプロジェクト: 「売春婦か、性奴隷か」と問うなかれ(2) (2014年7月28日)
WJFプロジェクト: 「売春婦か、性奴隷か」と問うなかれ(3) 2014年7月30日)


また「慰安婦は売春婦であった」「慰安婦は性奴隷であった」というような、「全称命題」を掲げることは、一つでも反例が示されれば、事実ではないと判断されてしまいますし、慰安婦の多様な事例を拾い上げることはできません。

【参考記事】
WJFプロジェクト: 慰安婦問題の真の争点 (2014年2月26日)
WJFプロジェクト: 慰安婦神話を解体するシンプルなやり方 (2014年3月18日)


「慰安婦神話の脱神話化」は、「性奴隷か、売春婦か」という従来の二項対立的な問題設定とは異なる問題設定によって、慰安婦問題を論理的に説明しようとする試みです。

序章
第一部「実際に何が起きたのか」
第二部「実際に何が起きなかったのか」


までが制作済みであり、

第三部「実際に何が起きるべきなのか」

を目下、制作中です。今月中の完成を目指しています。
『慰安婦神話の脱神話化』序章(改訂版)
作品概要
慰安婦問題を、日本を弁明しようとする立場からも、日本を糾弾しようとする立場からも離れた、俯瞰的、第三者的な視点から説明しようと試みた作品です。2014年4月に公開した第2部のフォーマットに併せて、2012年11月に公開した旧第1部を新しく作り直し、序章と第1部本論部分を切り離しました。2014年5月公開。
評価・実績
●2013年5月24日、J-Castニュース「YouTube「主戦場」に日韓「慰安婦」情報戦 英語動画で正当性を互いにアピール」で取り上げていただきました。
J-Castニュースによる記事
●2013年5月23日、アゴラ:北村隆司さんによる記事「見て欲しい、この優れ物『慰安婦問題』ビデオ!」で取り上げていただきました。
北村隆司さんによる記事
動画のリンク
英語版 Demythologization of the myth of the Comfort Women: Introduction
日本語版 『慰安婦神話の脱神話化』序章
『慰安婦神話の脱神話化』第一部:実際に何が起きたのか(改訂版)
作品概要
慰安婦問題を、日本を弁明しようとする立場からも、日本を糾弾しようとする立場からも離れた、俯瞰的、第三者的な視点から説明しようと試みた作品です。2014年4月に公開した第2部のフォーマットに併せて、2012年11月に公開した旧第1部を新しく作り直し、序章と第1部本論部分を切り離しました。2014年5月公開。
評価・実績
●2013年5月24日、J-Castニュース「YouTube「主戦場」に日韓「慰安婦」情報戦 英語動画で正当性を互いにアピール」で取り上げていただきました。
J-Castニュースによる記事
●2013年5月23日、アゴラ:北村隆司さんによる記事「見て欲しい、この優れ物『慰安婦問題』ビデオ!」で取り上げていただきました。
北村隆司さんによる記事
動画のリンク
英語版 Demythologization of the myth of the Comfort Women: Part1 What actually happened
日本語版 『慰安婦神話の脱神話化』第一部:実際に何が起きたのか
『慰安婦神話の脱神話化』第二部:実際に何が起きなかったのか
作品概要
「慰安婦は性奴隷である」という、全称命題の形で流布される「慰安婦神話」を、「慰安婦は売春婦である」という別の全称命題を反対命題として掲げることなく、論理的に解体することに挑戦した作品です。英語版は2014年4月に公開。(完成報告4月14日)
動画のリンク
英語版 Demythologization of the myth of the Comfort Women: Part2. What actually didn't happen
日本語版 『慰安婦神話の脱神話化』第2部:実際に何が起きなかったのか
*ブログ・ランキングにご協力ください。左のバナーを一日一回クリックお願いします。
関連記事

コメントの投稿

非公開コメント

WJFプロジェクトについて
ご寄付のお願い
作品リスト
政治的立場
WJFプロジェクトは、日本の主権、伝統、国柄を守る保守的な観点から、安倍政権が推し進めるTPP参加、構造改革、規制緩和、憲法改正、安保法制、移民受入などのグローバル化政策に反対しています。
TPP交渉差止・違憲訴訟の会
YouTube
WJFプロジェクトの動画作品は以下のYouTubeのチャンネルでご覧になれます。

お知らせ
アクセス・カウンター


今日の一言
蓮舫の二重国籍問題のジレンマ

違う入り口を選んだハズなのに、ドアを開けると、同じ出口につながっている。
最新記事
コメント
<>+-
アーカイブ


RSSリンク
RSSリーダーに下のリンクを登録されると、ブログの記事やコメントの更新通知を受け取ることができます。