世界を俯瞰する視点

グローバリズムに対峙するために。
巨視的に見れば、人間は、大地という平面上を水平方向に移動しながら生活しています。

まして、飛行機もロケットもなかった時代には、大地を離れて垂直方向に飛び立つことは不可能なことでしたから、人間は二次元の地表世界に閉じ込められて生活していたと言えます。

しかし、そのような時代にも、まるで鳥になって空から大地を見下ろしたかのように、人々は地図を描きました。

飛行機も人工衛星もなかった時代に、彼らがどのように地図を描いたかといえば、「空から見下ろしたら地表世界はどのように見えるのだろう」と想像力を駆使しながら描いたのです。

空から見下ろすことを「俯瞰する」と言いますが、現在、私たちに必要なのは、日本や世界に起きている出来事を垂直方向から俯瞰する視点です。

なぜ垂直方向からの視点が必要なのか。理由は単純です。

グローバリズムを推進しているのが、垂直方向から世界を見下ろし、未来を構想し、その実現に向けて飽くなき執念をもって働きかけている人々の集団だからです。

ですから、グローバリズムに対峙するためには、私たち日本人も、世界を俯瞰する垂直方向からの視点を持ち、グローバリストたちの視点に力強く対置させなくてはならないのですが、残念ながら、日本人の多くは、飛行機を持たず二次元の地表世界に閉じ込められていた古い時代の人々のように、垂直方向から世界を見下ろす習慣や能力をまったく持ち合わせていません。

そして、生起する問題を、あくまで二次元的なパースペクティブと水平方向の移動のみによって解決しようとします。

「右」だとか「左」だとか「前」だとか「後」だとか、地表面を水平方向に移動しさえすれば、いつかよりよい場所にたどつくだろうと期待しがちなのですが、実際には、どの方位に進もうが状況はますます行き詰まるばかりです。

垂直方向から世界を俯瞰する三次元的な視点と移動能力を備えた人たちからすれば、地表に貼りついて、二次元的な水平移動を繰り返す能力しか持たない人間ほど御しやすいものはありません。

チャンネル桜の問題点も、田母神選挙や、朝日新聞訴訟や、NHK訴訟など、地表面における前後左右の水平方向の対立ばかりを煽り立てることによって、日本人を二次元の地表世界にべったりと貼り付かせたまま、垂直方向から世界を俯瞰する想像力を働かせないように仕向けていることにあります。

私たちは、そういう目くらましからそろそろ目を覚まし、意識を地表世界から解き放って、世界を俯瞰する視点を獲得しなければなりません。

そのための方法は二つあります。

一つは、大地を蹴って垂直方向の上方へと飛び立ち、そこから地表世界を見下ろすことです。

もう一つは、地面を深く掘って垂直方向の下方へと降下し、穴の底から地表世界を見上げることです。

「大空に飛び立つ」とは、未来に先回りして、現在起きている出来事を理解しようとする想像力の比喩です。

「穴を掘る」とは、歴史の過去に遡って、現在起きている出来事を理解しようとする想像力の比喩です。


グローバリストたちがもつ、垂直方向の三次元的な思考力、その卓越した強靭な未来の構想力に日本人が太刀打ちできるとしたら、それは、彼らに対抗して未来に先回りする思考力を獲得する以上に、日本の長い歴史の堆積を深く掘り下げ、その最も深い穴の根底から、(まさに「根の国・底の国」から)、現在という地表面を見上げることによって、垂直方向の視点を獲得することに一つのヒントがあるのではないかと考えています。

長い歴史の積み重なりこそが、彼らにはなく、私たち日本人がもつ最大の武器だからです。

「グローバリズムと神道」というシリーズは、日本人がグローバリズムに対抗するために、そのような立体的なパースペクティブを構築するための試みです。
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松本英志様

>グローバリズム(資本主義による世界の一元化)とインターナショナリズム(共産主義による世界の一元化)という二極システム(二つのサブシステム)の競い合いによる世界の一元化推進策

刮目すべきご指摘であり、心から同意します。

(類似した主張を下の記事で述べています。)

グローバリズムと「二・一」構造
http://wjf-project.info/blog-entry-393.html
二つの「保守」
http://wjf-project.info/blog-entry-392.html
多元的保守思想の復興
http://wjf-project.info/blog-entry-408.html

>まさに「憲法九条」ならぬ「鎖国体制」によって、非武装中立平和主義の日本という歴然たる事例が、既に日本の歴史上には存在していたのですね。ただし、それはあくまでも、まだ日本が一国主義を享受することができた時代環境だったからであり、世界が否応なく、欧米列強勢力による世界支配体制に組み込まれてしまっている現代では、もはやそのような一国平和主義は成立し得ないのです。

「憲法九条」は、米国に用意されたものでありながら、皮肉にも、グローバリズム(西側)勢力にせよ、インターナショナル(東側)勢力にせよ、世界の特定陣営への日本の徹底した組み込みを防いできた側面があります。

>「欧米列強勢力による世界支配体制に組み込まれてしまっている現代では、もはやそのような一国平和主義は成立し得ないのです」

と言い切ってしまえば、日本人は指をくわえて国家の消滅を見届けるしかない、ということになりますが、「日本国憲法」や「憲法九条」は、世界の「一極」支配に対抗して「多極」的世界を残そうとする抵抗の武器としてまだまだ使える余地があると思います。

「一」に対して、それを克服しうる別の「一」を用意したところで、元の木阿弥ですから、「一」に対しては、「多」を形成することをもって抵抗しなくてはなりませんが「多」を形成する上で必要なのは、各国が自分たちの原理にあくまでも忠実であろうとする姿勢を守り抜くことです。日本にとっては、「日本国憲法」という特殊な憲法を堅持することが、それにつながります。

現代日本人の精神構造は、貿易立国であるにも関わらず「鎖国時代」の日本人のまま!

日本人は、余りにも世界のことを知らな過ぎますね(というよりも「知ろうとしなさ過ぎる」と言うべきでしょうが)。

現実には、現在の日本は貿易なしには一日も生きては行けない「貿易立国」であるにも関わらず、その精神構造たるや、まるで「鎖国時代(江戸時代の鎖国期)」の日本人そのまま、なのです。

江戸時代までの日本は、世界の動きにはほぼ関係なく、日本独自の世界で生きていることができました。

このことは、徳川幕府が敷いた「鎖国体制」の下、「泰平の世」を実に200年間も謳歌することができたこと、に象徴されているわけなのですが。

しかし、日本人がこの「泰平の世」を謳歌していたその間、世界では欧米列強勢力による世界支配が着々と進行していたわけで、その最期の仕上げ段階として、幕末、「泰平の世」を謳歌していた日本にも、ついに「黒船」という欧米列強の脅威が否応なく押し寄せてきたわけなのです。

まさに「泰平の眠りを覚ます上喜撰(じょうきせん) たつた四杯で夜も眠れず」と狂歌に歌われたごとく(言うまでもなく、「上喜撰」とは「蒸気船=ペリーの黒船」との掛詞なのですが)、200年の泰平の世も一挙に崩壊への道、をたどることになってしまったのでした。

こうしてみると、鎖国体制による200年間の「泰平の世」とは、何やら、憲法九条体制による70年間の「戦後民主主義の世」とダブって見えてくる、という気がします。

まさに「憲法九条」ならぬ「鎖国体制」によって、非武装中立平和主義の日本という歴然たる事例が、既に日本の歴史上には存在していたのですね。ただし、それはあくまでも、まだ日本が一国主義を享受することができた時代環境だったからであり、世界が否応なく、欧米列強勢力による世界支配体制に組み込まれてしまっている現代では、もはやそのような一国平和主義は成立し得ないのです。

こうしたことを頭に置いた上で、図式的に過ぎる感はありますが、現代の世界を動かしている基本構図を描いてみました。

●一元化された世界の創設(ワンワールド)

①米ソ冷戦体制の構築

グローバリズム(資本主義による世界の一元化)とインターナショナリズム(共産主義による世界の一元化)という二極システム(二つのサブシステム)の競い合いによる世界の一元化推進策

・世界の一元化は、グローバリズム(アメリカ主導の資本主義)によるものでも、インターナショナリズム(ソ連主導の共産主義)によるものでも、どちらでもよい。

・グローバリズム(資本主義)とインターナショナリズム(共産主義)の二極体制によって、世界中の国々を全て囲い込んでこの二極のいずれかに隷属(参加ではない)させ、自主独立国家を世界中から消滅させて、「資本主義国家(グループ)」か「共産主義国家(グループ)」かのいずれかに統合編成させる。

・あくまでも自主独立を目指す国家は、グローバリズム(資本主義)かインターナショナリズム(共産主義)かのいずれか、あるいは双方によって否応なく解体し、そのどちらかのグループに隷属させる。

・この二極化構造が出来上がれば、世界から自主独立国家は消滅しているので、後は、グローバリズム(資本主義)かインターナショナリズム(共産主義)かの二極のいずれが勝ってもよい。

②ソ連の崩壊によるアメリカ主導体制の確立

インターナショナリズム(ソ連主導の共産主義)の敗北により、グローバリズム(アメリカ主導の資本主義)による世界の一元化政策が推進されることになる。

・グローバリズム(資本主義)による世界の一元化は、経済の一元化体制によって推進されるので、新自由主義(リベタリズム)が世界的な規模で推進されることになる。むろん、TPPはこの一環として推進されているもの。

・この新自由主義(リベタリズム=純正資本主義)の推進により、世界規模での貧富の二極化構造(格差社会構造)が現出することになり、今、この現象が世界中で現在進行形となって進行している。

この基本構図は、間違いなく現代の世界を動かしているものであるはずです。

むろん、この「ワンワールド」構築を目指している中心勢力こそが、「欧米列強」→「連合国」と呼ばれてきた世界支配勢力の中枢機構、なのですが、それを「国際金融資本」と呼ぶか「ロスチャイルド財閥」と呼ぶか、それ自体はさほど重要な問題ではありません。要は、そうした勢力が確実に存在している、という実態を認識することなのです。

アメリカであれ旧ソ連であれ、それはあくまでもこの「ワンワールド」勢力の出先機関に過ぎないのであり、それを「アメリカが」「ソ連が」(あるいは、今では「中共が」でも同じですし、かつての「大英帝国が」でも同じです)という表面的な見方しかできないのであれば、それはしょせん表面の「現象」を見ているだけで、本当に世界を動かしているものが何であるのか(その「現象」を生み出している「要因」となる事の本質)を、的確に見据えて行くことはできないのです。

こうした基本認識を土台にしたものでなければ、単にグローバリズム(資本主義)だインターナショナリズム(共産主義)だと言ったところで、しょせんは、その表面を撫でているだけで、それを動かしている者たちの意図を正しく掴むことはできないわけです。

その上で、今の日本の実態というものを正しく認識し、では我々日本人はそれに対していかに向き合って行くべきなのか、という発想を持つことができなければ、「グローバリズム」とその現出としての「新自由主義」なるものを動かしている勢力に、いたずらに利用され続けるだけとなってしまうのです。

戦後政権日本国・日本は未だ占領下さん

憲法については、「言挙げせぬ国の憲法論」という記事のシリーズで述べていきますので、更新をお待ち下さい。

No title

 質問には全く答えられないと言うことだけはよくわかりました。

 簡単な質問だと思いますが、答えると何かまずいことでもあるんでしょうか。

柳沼さん

ISISの誕生にアメリカが某かの形で関わっていることは確かなのですが、陰謀論を語る人たちの問題は、物事が成立している要因を「ひとつ」だけ取り上げて、それだけを注視してしまうことです。

アメリカがISIS成立の「ひとつ」の要因ではあっても、アメリカがISISを生み出した「すべて」の要因ではありません。

スンニ派の熱狂的な信仰をもって、ISISに加わろうとする人々たちが存在します。彼らの熱狂は、「アメリカによる陰謀」では説明ができないものです。

世界の中で発生している社会現象は、すべて、複数の要因が重なり合って生じているものです。

陰謀論者は、多様な要因の「ひとつ」だけを取り上げることによって、誤りに陥ります。

このことは、チャンネル桜の言論をふりかえればお分かりになると思います。

チャンネル桜が展開してきた言論も一種の陰謀論です。

彼らは、韓国や中国などの「特定アジア」が、日本のマスコミや民主党や左翼勢力を牛耳っており、日本を支配しようとしている。日本を彼らの謀略工作から守るためには自民党、しかも安倍政権を支持しなければならないというメッセージを、チャンネル桜は長期間にわたって人々にすりこみました。

チャンネル桜の主張は、一面においては正しいものです。韓国や中国など、日本に対して好意的でない国々が存在するのはまぎれもない事実です。

しかし、彼らがどの点において誤るかといえば、彼らがその事実「だけ」しか語らなくなり、その事実「だけ」しか人々に見させなくなることによってです。

新自由主義的構造改革という特定アジアからは全く別方向からの危機が日本に迫っても、チャンネル桜は、特定アジアという危機「だけ」に人々の目を注視させようとします。

このように、陰謀論のかかえる問題は、私たちに、ある「一点」しかみさせなくなることによって、他の要因に対して盲目にさせてしまうことです。

これは、ユダヤ陰謀論だろうと、フリーメーソン陰謀論だろうと、在日陰謀論だろうと、特ア陰謀論であろうと、ありとあらゆる陰謀論に当てはめていうことができます。

危険な敵をひとつだけに特定して、人々の危機感を煽り、その一点だけを注視するのではなく、四方八方に気を配って世界の情勢を把握することが大切です。

「ここに敵がいるぞ」と誰かが騒いでいるときには、たいていの場合、もうそこに敵は存在しません。

No title

前にイスラム国の裏がアメリカだ~と言う事で少しお話しました、
そんな単純な話じゃないだろうと。

ツイッターで拡散するには行数ないですから、「イスラム国の指導者であるバグダ­ディは、
モサドとCIAとMI6が育てたエージェントである」とかは書けない。
書いている人も居ましたが。
この話はスノーデン情報なんです。
どこまで確かと取るかは人によるでしょう。
一応、アメリカから逃げなきゃいけなくなった人です。

アメリカだーと単純に言うのは、実際、アメリカのマケイン上院着委員が俺はイスラム国を
よく知っていると本人が言うからです。
イスラム国の指導者であるバグダ­ディと一緒に居る写真は結構ネットに転がっていますね。
(なんでこんな証拠が転がっているんだろうとは思いますよ、なんで自分からばらすのとか、
アメリカのTV番組で観客から罵倒されてる映像もあります)
https://www.youtube.com/watch?t=16&v=XxrzDTTBfq8

安倍が中東歴訪、イスラエルのエタニエフと会談、マケインと会談、
日本の武器商人になり得る企業の重役を連れて商談。
そしてこの人質事件騒ぎ。テロの危機だと、戦える国にしなきゃと言うロジックに持っていく。

まるでブッシュのテロの危機の論法。

ヘンテコな影像や写真を本物だと言い張る政府。
アメリカがやったというのは、確率100%ではないかもしれませんが、
でっち上げで国民を情でひっかけて戦争が出来る国にしようとしたという陰謀だと言うのは明白。
アイアム後藤とか悲壮感煽る輩も出て。(先導してた輩は怪しいと思っています)
フランスと同じ引っかかり方したらどうしようと焦りました。

何故か、クソコラグランプリというものが流行り、あっという間にお笑いになって良かったですが。運が良いなと思いました。

WJFさんは、敵も多いし足をすくわれる立場。完全な裏が取れてない時は動かないでいて欲しいですが、イスラム国騒ぎは日本が戦争や「武器商人国家」になるためのでっち上げ捏造事件だとは100%確実。
戦争始まって欲しいんだもの、煽るような事を海外で言うでしょう。

世間に、躍らされるな!との記事を書いてほしかった。


戦争屋のこの手口は昔からですし、そして最近は連発です。ウクライナの飛行機、新ロシア派に撃墜された話は、
落ちている残骸が捏造、この前のフランステロ事件も捏造。
しかし、フランス国民は引っかかって盛り上がってしまい、世界で二番目の空母を出撃させる始末。
ヨルダン軍パイロット焼身処刑動画は観ましたか?
こっちは日本の湯川、後藤映像と違い、ハリウットの映画の様に手間が掛かってて、出来が良く、それでバレる始末。

動機がさっぱりわからないのですがボストンマラソンテロもイカサマでした。



とにかく世界中で戦争を起こしたいのは確か。
これは確か。

アメリカ不景気になると戦争するし、今は戦争起こす金もキツイ。日本が代わりに戦争起こす。

裏がアメリカだーと言っても、アメリカは乗っ取られた国であり、そこらの話はご存知ですか?

戦後政権日本国さん

憲法改正もいいですが、まずは身の回りを掃除しましょう。

すると脳の働きが明晰となり、

なぜ安倍政権に憲法改正をやらせてはいけないのか、ただちにお分かるになるはずです。

マイクロファイバー雑巾で、周辺をぴかぴかに磨くことをおすすめします。

No title

 あなたが言ってることが間違いだ、と言ってるわけだから、
わからない、つまり NOということになるんでしょうね。


 対米隷属から抜け出すには憲法改正が必要だ、と最初から言ってるわけです。
これはわかりますか?YesかNoかでお答えいただければ。
 あなたには法律がまったくわかなら、と言うことだけは明白にわかりましたが、
一応聞いてみます。
 
そして実際にそれを実行しようとしているのが安部政権。
安部政権が対米隷属を徹底しようとしていると決め付けて反対してるのはあなた。


 じゃあ、対米隷属から抜け出すにはどうすればいいんでしょうね?
 
 憲法など必要ないといいながら、憲法改正は危険、
と言い出すのも、まさにダブルバインドじゃないんでしょうか?

琢さん

ご紹介された下の記事を拝見しました。

FRBとイスラエル。金塊のないFRBとたくさんのシリア。ISISとテロは米ドル延命策。
http://www.k2o.co.jp/blog2/2015/02/frb.php

資料によれば、FRBの金保有量は 8,133.5トン。
シリア中央銀行の金保有量が、25.8トン。

http://www.inaco.co.jp/isaac/shiryo/world_data/world_gold_council.html

アメリカは、本当に、シリアのわずか25.8トンの金がほしくてISISを作ったのでしょうか?

世界の出来事は、多様な要素が複雑に重なり合って起きています。私が陰謀論に納得できないのは、世界の複数の要素や勢力の一つだけをピックアップして、それが、世界のあらゆる出来事の唯一の原因であるかのように、あまりに単純化し、合理化してしまうところです。

通貨体制の視点から世界を俯瞰する

こちらの記事を御覧ください。
アメリカドル基軸通貨体制の視点で世界を俯瞰して見事に読み解いています。
http://www.k2o.co.jp/blog2/2015/02/frb.php
http://www.k2o.co.jp/blog2/2015/02/-by.php
此処からも通貨体制が根本の原因と読み解けます。
近代以降、国際銀行家は出資して民営のイングランド銀行・日本銀行・FRB連邦準備制度理事会など創り、通貨発行権を行使して搾取と戦争で世界の人々を苦しめています。
今我々日本人には民営の中央銀行制度を改正する時期が来ていると考えます。

戦後政権日本国さん

カルト宗教や国際金融資本の傀儡であり、対米隷属の徹底をはかる自民党や安倍政権に憲法をいじらせれば、対米隷属が終わるどころか、その徹底がはかられる形で憲法が改正させられてしまうことは、子供でもわかる理屈ですが、あなたにはおわかりになりませんか?

わかるのか、わからないのか、YesかNoでお答えください。

講和条約は「改正」するものではありません

 日本国自体が講和条約によって占領下の国家として規定されています。

 よって日本国憲法がいくら国民主権を徹底しても、占領下における自治の範囲を超えるものではありません。 だから、日本国憲法の上位に日米地位協定があるんですよ。

 講和条約は憲法のように「改正」できるものでもありません。

 日本が政権移行(≠政権交代)により、「戦後レジーム(政権)からの脱却」を果たし、「新しい国」となるときに、初めて国家の枠組みを変えること、つまり占領終結が可能となります。

 占領終結が可能となる政権移行に必要なのが「憲法改正」です。

戦後政権日本国さん

>おっしゃるとおり、日本国憲法が対米隷属やその枠組みを規定しているわけではありません。

日本国憲法に対米隷属の原因が内在されているのでないならば、日本国憲法を改正したところで、対米隷属の構造を壊すことにはなりません。

むしろ、対米隷属の徹底をはかる自民党や安倍政権に憲法をいじらせれば、対米隷属を今まで以上に徹底するような憲法に改正されてしまうことは、子供でもわかる話です。

>それを規定しているのは講和条約です。

サンフランシスコ講和条約に対米隷属の原因があり、日本国憲法には対米隷属は明記されていないのであれば、日本国憲法を改正したところで対米隷属は終わりません。サンフランシスコ講和条約の改正をよびかけられたらいかがですか?

>ご存知のとおり主権は分割が可能なものであり、日本国民が保持する主権はあくまでもアメリカ隷属を前提とした自治の範囲。

日本国憲法のどこにも、日本国民が保持する主権は、分割されたものだなどと書かれていません。"日本国民が保持する主権はあくまでもアメリカ隷属を前提とした自治の範囲"という現象が現実に発生しているとしても、それは日本国憲法に従った結果そうなっているのではなく、国民主権という日本国憲法の理念を徹底しない結果そうなっているのですから、必要なのは、憲法改正ではなく、憲法の理念の徹底です。

>緊急事態条項も不要とお考えでしょうか?
日本の主権が外国勢力に牛耳られているのであれば、緊急事態条項は、緊急事態にかこつけて、むしろ、日本人の権利をいっそう制限し、政府を転覆させる手段として悪用されることになります。

対米隷属を規定するのは講和条約

 おっしゃるとおり、日本国憲法が対米隷属やその枠組みを規定しているわけではありません。

 それを規定しているのは講和条約です。
「憲法改正」は、講和条約の枠組みを変えるための前提条件に過ぎません。

 ご存知のとおり主権は分割が可能なものであり、日本国民が保持する主権はあくまでもアメリカ隷属を前提とした自治の範囲。

 緊急事態条項も不要とお考えでしょうか?

「憲法改正」なしには、沖縄も永久にアメリカの占領地域のままですが。

戦後政権日本国さん

日本国憲法が、対米隷属やその枠組みを規定しているわけではありません。

日本国憲法は、反対に、最大の基本原則として、「国民主権」を掲げています。

対米隷属は「国民主権」を掲げる日本国憲法に背くものですから、日本国憲法を改めれば対米隷属がやむのではなく、「国民主権」という日本国憲法の原則が徹底されることによって、やむのです。

「国民主権」の徹底のために必要なのは、憲法改正ではなく、国民が正しい知識や歴史観を手に入れることです。

国際金融資本やカルト宗教の手先として働く、自民党や安倍政権に憲法をいじらせれば、日本が、国際金融資本やカルト宗教の望むがままに変形させられてしまうことは、幼児でもわかる理屈です。

憲法にこだわる必要がないなら、改正してもいいのでは?

 なければないで問題ないでしょうが、現実に既に存在する以上無視はできません。

 関税不平等条約なんかがあったら、改正するしかないのと同じです。別に、「破棄」でもいいんですが。


 「戦後レジームからの脱却」、というのは、まさに、「ヴィシーレジームからの脱却」を果たして「フランスを取り戻し」たように、占領終結をめざすものです。

 現在の日本は、講和条約により、今も沖縄を米国の占領地域、本土のみを自由地域とする国家として規定されてる、ということは、もちろんご存知でしょう。

(沖縄は本土日本政府による委任統治の状態。沖縄基地問題に関して日本政府に自由はない)


 現在、日本は法律的には完全に連合国の占領下。だからこそ、国の最高法規であるはずの日本国憲法の上に、日米地位協定が存在し、日本の政治は日米合同委員会に牛耳られてるわけです。
もちろんこれもご存知のこととは思いますが。

戦後70年が経ってもなお「日米合同委員会」を通じてアメリカに間接統治されているニッポン!
http://etc8.blog83.fc2.com/blog-entry-2427.html

 ここから抜け出すには、「憲法改正」が必要事項(十分ではない)、と言うのは明白な事実。


 別に、安部首相じゃなくても、占領終結のために現実に動いてくれる人がいれば誰でもいいんですが。

安部のやることは全部ダメ、じゃなく、これはいいけどこれはダメ、って言うのが常識人のやり方だと思います。


 なお、今回の「憲法改正」では、緊急事態への対応項目を盛り込むようですが、これは何があっても必要だと思いますよ。普通、憲法には必ずあります。

 占領を前提とした憲法だから、GHQもいれなかったんでしょうね。
 

以上

 

No title

苫米地英人(とまべちひでと)とは何者か?
―読者の質問に答える―(太田龍の時事寸評)平成20年05月24日

○苫米地英人(とまべちひでと、1959年生まれ)、とあるから
 今、四十九才か。

○この人の、色々な場所で公開されている経歴によれば、

 ◇祖父は、衆院議員、参院議員。

 ◇父は、和光証券会長。

 ◇叔父は、三菱の相談役。

 ◇米国マサチューセッツ(工科?)大学。

 ◇そのあと上智大学卒業(一九八三年)。

 ◇同年、三菱地所へ入社。

 ◇一九八五年、フルブライト留学生として、イエール大学の大学院に入学。

 ◇その後、コンピューター科学の分野で、世界最高峰と言はれる
  カーネギーメロン大学、大学院に転入。博士号取得。

 ◇帰国後、徳島大学助教授。

 ◇ジャストシステム基礎研究所所長。………

 ◇全日本気功師会名誉校長………

 ◇帰国後、三菱地所の財務担当者としても活躍。
  一九八九年のロックフェラーセンター買収にも中心メンバーの一人
  として関った。

 ◇買収後、数年間、デビッド・ロックフェラー氏が会長を務めるロック
  フェラーグループ社の全取締役会にも出席。

  デビッド・ロックフェラー氏の邸宅に招待されたときには運転席に
  デビッド・ロックフェラー氏、助手席に高木丈太郎三菱地所社長が
  座り、後部座席には、通訳をしなければならないので、苫米地英人
  が座った。

  デビッド・ロックフェラー氏に運転手をさせて後部座席に座ったこ
  とがあるのは、恐らく世界中でも苫米地英人ただ一人だろう。
  ………

※太田龍は元左翼の陰謀論者だが、誰が言おうと客観的事実が変わるわけではない。

デビッド・ロックフェラーは国際金融資本の大ボスの一人。

戦後政権日本国さん

ことあるごとに憲法の問題を持ち出してくるのはインチキ保守の常套手段です。カルトだの国際金融資本だのに乗っ取られた現政権に憲法をいじらせることは、カルトだの国際金融資本だのに日本の形をいじらせるのと同じことを意味します。だからこそインチキ保守は憲法をいじりたくてたまらないのでしょう。

日本の歴史をふりかえればいつの時代に憲法Constitutionなるものが日本にあったでしょうか。
聖徳太子の17条の憲法?聖徳太子の実在すら疑われてます。
大宝律令?律令というものがそもそも中国から移入されたものです。
Constitutionなる概念もキリスト教や啓蒙思想に由来し、明治時代に西洋から日本に輸入されたものです。

憲法変えなきゃ日本は独立できない?
日本は憲法など持たない時代の方がずっと長いんですが、憲法など存在しなかった時代に日本は独立していなかったのでしょうか。イギリスには成文憲法はありませんが、イギリスは独立していないのでしょうか。

日本は言挙げせぬ国。
不文律こそ日本の伝統にふさわしい。
ならば憲法があってなきがごとくに生きればよい。
言葉や条文で国家理念を固定的に定めるという考えそのものが日本本来のものとは思えません。
憲法の問題にこだわればこだわるほど、日本の根からは離れていきます。

No title

 
 非常に単純に法律上の問題です。理解できるかどうかは別として。

 現在日本は占領下にあるので、日本のことを日本で決めることはできないわけです。
当然、占領者アメリカは日本国憲法より上位にあります。

 この現状をよしとするなら、「憲法改正」は必要ありません。

 しかし、日本国憲法よりアメリカが上位にある、と言う現状に問題ありとの認識があるなら、
「憲法改正」しかありません。

 占領終結したからといってすべての問題が解決するわけではありませんが、「憲法改正」が占領終結のための必須事項であることは間違いありません。


 主眼は実は99条。

 「憲法は権力を縛るものであって国民は守らなくてよい」

 世界が驚く現在の日本憲法学は、99条を変えさせないために、戦後GHQが作り上げたものです。
 

以上

 英語がお得意のようなので。
同時通訳者であり講和条約全権委員のお孫さんでもある苫米地博士の意見があります。

日本は未だ占領下
http://nadesiko-action.org/?page_id=5813&cpage=12#comment-10870

ダブルバインドの詭弁

>世界は、現在国際金融資本にのっとられようとしています。

そのようですね。
しかし特定勢力に問題の原因を収斂させすぎてはならない。複眼的な目を失ってはならないと思います。単一の勢力や原因だけが、一つの現象を作り出すことはないからです。

>安倍首相が占領終結を目指しているのは明確であり、これは他の何にも優先すると言って過言ではありません。
 
>「憲法改正」はまさに、占領終結のための必須事項であり、他に道はないからです。占領終結に向けた動きはサポートし、暴走には歯止めをかけるといった現実

あなたは、水島総や三橋貴明や西田昌司が好んで用いるダブルバインドの論理を展開されています。

安倍は占領集結や戦後レジームからの脱却どころか、明らかに国際金融資本の手先として、戦後レジームの完成を目指して動いている。

「占領集結」という呼び方が可能だとしても、それは日本併合の完成による「占領集結」なのであって、日本の独立の方向に踏み出すものではない。

天皇の国事行為が制限されているから占領体制が終わらない?
憲法改正すれば、国際金融資本の乗っ取りを防げる?
憲法改正など許せば
TPPなどの妥結内容に合わせて、都合よく憲法を変えられるだけ。
違憲立法審査にかけることもできなくなる。

ダブルバインドの詭弁は、他では通用しても、ここでは通用しません。

日本は未だ占領下

 世界は、現在国際金融資本にのっとられようとしています。

 これは、既に世界各国の共通認識のはずであり、各国共通して戦っているはずです。
しかし、国際金融資本にのっとられているメディアがそれを報道するはずもなく、各国国民をミスリードしてあらぬ国家間紛争が引き起こされている、と言うのが現状だと思います。

 日本は未だ占領下にある、と言う問題があります。

 これは9条により独立国とはいえない、と言ったレベルではなく、講和条約上、法律的に占領が継続する仕組み、日本国憲法「99」条により、天皇が日本国の定められた国事行為以外のことは一切できない、つまり、占領終結のために必要な占領地の返還が不可能なためです。

 日本は現在、第2次大戦中のヴィシーレジームのフランスと同様、国土の一部を占領下に置かれたままの国として規定されています。


 国際金融資本と戦うには、日本が占領下にあって彼らの経済的植民地であり続けることは不都合です。

 利子を禁じるイスラム世界(国際金融資本の天敵)と連携して占領を終結させようとしているが安倍オバマラインであり、それを妨害するために、オバマの一般教書演説、それにあわせての安倍首相の中東訪問、にそれぞれタイミングをあわせて、シャルリーテロ、人質テロは仕掛けられました。


 フランスは、ヴィシーレジームからの脱却を果たし、フランスを取り戻したわけです。

「戦後レジームからの脱却」をはたし、「法の支配」のもと、「日本を取り戻す」


 安倍首相が占領終結を目指しているのは明確であり、これは他の何にも優先すると言って過言ではありません。
 
 「憲法改正」はまさに、占領終結のための必須事項であり、他に道はないからです。占領終結に向けた動きはサポートし、暴走には歯止めをかけるといった現実的な対応をすべきではないでしょうか。

 まさに 「この道しかない」。

 戦前戦中の知識層はそれを知っていたからこそ、「憲法改正」を結党理念に掲げて大同団結した自民党ができたんでしょう。


歴史と現実の世界を俯瞰してみると、驚くことがいろいろあります。
日本が未だ占領下にあることに気づくと、不可解な戦後日本の現状理解がクリアになります。


 国際金融資本についてはこちらが秀逸。

反ロスチャイルド同盟 お金の仕組み
http://rothschild.ehoh.net/main/01.html

 すでに、アイスランドやハンガリーで中央銀行は国有化されてたんですね。

 以上

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