リアルで語る大切さ

マハティール元首相の叱咤激励。
難航も伝えられていますが、年内妥結に向けてTPP交渉が進んでいます。地獄の釜のふたが開こうとしているその中で、私たちを勇気づけてくれるのは、熱烈な親日家でもあるマレーシアのマハティール元首相の毅然たる姿勢です。


(画像出典: wikipedia)

マレーシア元首相 TPPは再び植民地化招く

TPP=環太平洋パートナーシップ協定を巡り、マレーシアのマハティール元首相は、「TPPに署名すれば、外国の干渉なしでは国家としての決定ができなくなり、再び植民地化を招くようなものだ」と述べ、TPPに強く反対する考えを示しました。

2003年まで22年間、マレーシアの首相を務めたマハティール元首相は、26日に首都クアラルンプールで開かれたTPPに関するフォーラムで講演を行いました。

この中でマハティール氏は、TPPではマレーシアよりもアメリカのほうがはるかに多くの恩恵を受けるとしたうえで、「TPPは、経済成長を続ける中国の脅威に対抗するため、アジア太平洋地域の国々を自国の勢力圏に取り込もうとするアメリカの企てにすぎない」と厳しく指摘しました。

そのうえで、マハティール氏は、「もしマレーシアがTPPに署名すれば、外国の干渉なしでは国家としての決定ができなくなり、再び植民地化を招くようなものだ」と述べて、TPPに強く反対する考えを示しました。

マレーシアは2010年10月にTPP交渉に参加しましたが、このところ国内では、国有企業の優遇措置の是正や製薬の特許延長などの交渉分野を巡ってTPPへの反発が強まっていて、政界引退後も強い影響力を持つマハティール氏の発言はこうした世論にも少なからぬ影響を及ぼしそうです。

(出典: NHK Newsweb: 2013年8月27日)

マハティール元首相は、日本人に寄せた叱咤激励の書、『立ち上がれ日本人』(新潮新書)の中で、 下のような趣旨のメッセージを書かれています。

「日本は、いつまでアメリカの言いなりになり続けるのか。なぜ欧米の価値観に振り回され、古きよき心と習慣を捨ててしまうのか。一体、いつまで謝罪外交を続けるのか。そして、若者は何を目指せばいいのか。日本人には、先人の勤勉な血が流れている。自信を取り戻し、アジアのため世界のためにリーダーシップを発揮してほしい」

「TPPは、再び植民地化を招くものだ。」
一体、この小国の元首相が発言できる言葉を、どうして日本国の総理大臣が正々堂々と発言できないのでしょうか。アメリカや中国にただただ追随し、国を売る事しか考えない私たちの情けない総理大臣が毅然たる態度を示すことができないのならば、代わりに、私たち日本国民が立ち上がり、正々堂々たる毅然たる態度を世界に対して示しましょう。

「ならぬことはならぬ」

そう、はっきりと、告げましょう。

ネットでの情報拡散も大切ですが、目と目を見つめながら、リアルで語る効果はてきめんです。みなさんも、職場や、ご家庭や、お友達と交流される場面で、さりげなく、TPPの危険性についてお話ください。

「TPPってやばいらしいよ。軽自動車も廃止されちゃうらしいし。」

「TPPまじでやばいよ。食品の産地表示もされなくなっちゃうんだって。」

「TPP入ると、医療費も外国並みにものすごく高くなるんだって。」

「安倍さんて、首切りを自由化しようとしているんだって。」

「安倍さんて、残業をただ働き化しようとしているんだって。」

こんな風に、生活に密着した問題と絡めてお話いただくと、大きな効果が得られると思います。ぜひ実行していきましょう。
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隗より始めよ

小国が堂々と米国の策動に対して物申す。
まさに痛快です。

今の日本の政治家に爪の垢を煎じて飲ませたいです。

さて、リアルな日常生活にこそ、皆様が活躍できるフィールドであることを思い出しましょう。

確かにネット上での活動も、今後の戦略においてますます重要であることは、間違いありません。

それでも、我々を取り巻く生活だからこそ、それを脅かすTPPの問題を生活の場面において発言するからこそ説得力を持つのです。

そのためにも、まずは自分自身がリアルにおいて信頼に足りる人間であることを目指しましょう。

そして、信頼された方からの発信であるからこそ、説得力はあるのです。

その契機を得られたのなら、積極的にその信頼というベースを足掛かりに、皆様の周囲の方々にTPPの問題を周知し、それらが束に次第になっていくことで、政治を動かし、引いては、日本を守る力となるのです。

日々、精進あるのみです!

Wjfさんは、日本を滅ぼしかねない政策を阿部首相がやっていると批判していますが、自民党に関してはどのような考えをもっているのですか?

マハティール元首相

今年1月、朝日新聞にインタビューが載っていました。

<インタビュー>ルックイーストはいま マハティール・ビン・モハマドさん(朝日新聞)
http://www.asyura2.com/12/senkyo142/msg/641.html

> 「日本が苦境にあるのは、経済大国への道を切り開いた自らの価値を捨て、欧米に迎合したからだ。例えば終身雇用制などに重きを置かなくなった。政府の指導や民間企業との協力関係はいまや犯罪視される」

>「われわれが見習ったのは、高い職業倫理で戦後の復興を果たした日本だ。米国の影響下にある日本ではない。米国はEAECに中国を含めたから反対した。環太平洋経済連携協定(TPP)でも中国を除外しようとする。われわれは東洋の人間だ。敵をつくるのでなく、自分たちの問題は自分たちで解決すべきだ」


私は1月頃は今ほど明確に反安倍、反自民ではありませんでした。
モヤモヤと安部政権に不信感を抱きながら、でも現実的に他に政権運営能力のある政党は無いし、というよくあるパターンです。
3月、TPP反対の速攻反故で、現実的に、消極的に支持、政治とは清濁併せ呑まないと等と言っていると、私達は殺されてしまうのだと目が覚めました。
(保守は私を含め放射能、原発は詳しくない人が多いですが、震災以降、とっくに棄民状態の政府だったとも言えますね)
目が覚めたところで入れる政党は共産党しか無かったですが、自民党の言うなり家畜はご免です。
このインタビューは、反安部に目覚めきっていなかった当時の私が読んでも痛いところ突かれたなと思いました。

載ったのが朝日だし日本に厳しいので、保守ブログは殆ど無視していたと思います。
全然無いのかなと改めて検索してみたら酒井信彦さんのブログが出てきました。

シナ人に完全に屈服したマハティール
http://sakainobuhiko.com/2013/01/post-219.html

>しかしマハティールは、このシナ人による侵略状態には目を瞑り、中共による現実的な軍事的脅威すら無視しようとする。つまりシナ人に完全に屈伏しているのである。昔はもっとまともな人間に見えたが、ずいぶんと駄目になるものである。


マレーシア国内への配慮と聞き手が朝日新聞だからか、確かに中国には甘いインタビューですが、ずいぶんと駄目になったは言い過ぎだと思います。
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