リアルで語る大切さ
マハティール元首相の叱咤激励。
難航も伝えられていますが、年内妥結に向けてTPP交渉が進んでいます。地獄の釜のふたが開こうとしているその中で、私たちを勇気づけてくれるのは、熱烈な親日家でもあるマレーシアのマハティール元首相の毅然たる姿勢です。

(画像出典: wikipedia)
マハティール元首相は、日本人に寄せた叱咤激励の書、『立ち上がれ日本人』(新潮新書)の中で、 下のような趣旨のメッセージを書かれています。
「ならぬことはならぬ」
そう、はっきりと、告げましょう。
ネットでの情報拡散も大切ですが、目と目を見つめながら、リアルで語る効果はてきめんです。みなさんも、職場や、ご家庭や、お友達と交流される場面で、さりげなく、TPPの危険性についてお話ください。
「TPPってやばいらしいよ。軽自動車も廃止されちゃうらしいし。」
「TPPまじでやばいよ。食品の産地表示もされなくなっちゃうんだって。」
「TPP入ると、医療費も外国並みにものすごく高くなるんだって。」
「安倍さんて、首切りを自由化しようとしているんだって。」
「安倍さんて、残業をただ働き化しようとしているんだって。」
こんな風に、生活に密着した問題と絡めてお話いただくと、大きな効果が得られると思います。ぜひ実行していきましょう。

(画像出典: wikipedia)
マレーシア元首相 TPPは再び植民地化招く
TPP=環太平洋パートナーシップ協定を巡り、マレーシアのマハティール元首相は、「TPPに署名すれば、外国の干渉なしでは国家としての決定ができなくなり、再び植民地化を招くようなものだ」と述べ、TPPに強く反対する考えを示しました。
2003年まで22年間、マレーシアの首相を務めたマハティール元首相は、26日に首都クアラルンプールで開かれたTPPに関するフォーラムで講演を行いました。
この中でマハティール氏は、TPPではマレーシアよりもアメリカのほうがはるかに多くの恩恵を受けるとしたうえで、「TPPは、経済成長を続ける中国の脅威に対抗するため、アジア太平洋地域の国々を自国の勢力圏に取り込もうとするアメリカの企てにすぎない」と厳しく指摘しました。
そのうえで、マハティール氏は、「もしマレーシアがTPPに署名すれば、外国の干渉なしでは国家としての決定ができなくなり、再び植民地化を招くようなものだ」と述べて、TPPに強く反対する考えを示しました。
マレーシアは2010年10月にTPP交渉に参加しましたが、このところ国内では、国有企業の優遇措置の是正や製薬の特許延長などの交渉分野を巡ってTPPへの反発が強まっていて、政界引退後も強い影響力を持つマハティール氏の発言はこうした世論にも少なからぬ影響を及ぼしそうです。(出典: NHK Newsweb: 2013年8月27日)
マハティール元首相は、日本人に寄せた叱咤激励の書、『立ち上がれ日本人』(新潮新書)の中で、 下のような趣旨のメッセージを書かれています。
「日本は、いつまでアメリカの言いなりになり続けるのか。なぜ欧米の価値観に振り回され、古きよき心と習慣を捨ててしまうのか。一体、いつまで謝罪外交を続けるのか。そして、若者は何を目指せばいいのか。日本人には、先人の勤勉な血が流れている。自信を取り戻し、アジアのため世界のためにリーダーシップを発揮してほしい」
「TPPは、再び植民地化を招くものだ。」
一体、この小国の元首相が発言できる言葉を、どうして日本国の総理大臣が正々堂々と発言できないのでしょうか。アメリカや中国にただただ追随し、国を売る事しか考えない私たちの情けない総理大臣が毅然たる態度を示すことができないのならば、代わりに、私たち日本国民が立ち上がり、正々堂々たる毅然たる態度を世界に対して示しましょう。「ならぬことはならぬ」
そう、はっきりと、告げましょう。
ネットでの情報拡散も大切ですが、目と目を見つめながら、リアルで語る効果はてきめんです。みなさんも、職場や、ご家庭や、お友達と交流される場面で、さりげなく、TPPの危険性についてお話ください。
「TPPってやばいらしいよ。軽自動車も廃止されちゃうらしいし。」
「TPPまじでやばいよ。食品の産地表示もされなくなっちゃうんだって。」
「TPP入ると、医療費も外国並みにものすごく高くなるんだって。」
「安倍さんて、首切りを自由化しようとしているんだって。」
「安倍さんて、残業をただ働き化しようとしているんだって。」
こんな風に、生活に密着した問題と絡めてお話いただくと、大きな効果が得られると思います。ぜひ実行していきましょう。
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