田母神俊雄はただの「右翼」である

Uyoku is no more Hoshu than Sayoku is. 「右翼」が「保守」ではないのは、「左翼」が「保守」でないのと同様である。
「安倍晋三は新自由主義者ではない」
「自民党はTPPに参加しない」
「自民党は消費税を増税しない」
「安倍晋三に新自由主義者のレッテルを貼るのは反日左翼だ」

とさんざんデマを流して安倍政権に支持を煽り、いまだに謝罪も訂正もしない「インチキな仕立て屋」である三橋貴明の周りに性懲りもなく群がり続ける三橋信者の代表格であるみぬさよりかず氏が、「田母神新党に保守を結集せよ」と、田母神俊雄に支持と期待を煽っています。
『TPPにも反対、移民にも反対』

田母神氏はTPPにも明確に反対し、勤労者の実質賃金が下がる移民受入れにも強く反対しています。自民党が、この二点について詭弁を用いながら、推進している状況とは雲泥の差です。「田母神新党」には大いに期待できます。

『期待出来る様々な諸政策』

「田母神新党」では、防災対策の重要性、公共事業の重要性、安定した経済成長の大切さを訴える一方で、小学生からの英語教育や、専業主婦を無理に働きに行かせようとする政府の諸政策にも、明確に反対の姿勢を示しています。

『安倍総理を信頼する姿勢には疑問』

ところが田母神氏は、安倍総理を非常に高く評価しており、消費税の増税も本人の意に反して行ったなどの記述は、余りに総理を買いかぶりです。しかし仮に「田母神新党」が国会である程度の勢力を占めた場合は、安倍政権の政策を内需中心の国民経済側に、引張れる可能性はあるでしょう。

『三橋新党に発展への期待』

東京都知事選挙で三橋貴明氏は、田母神を熱心に応援しました。二人は共著も出しており、特に「経世済民」に重きを置いた、「内需中心」の「国民を豊かにする諸政策」の思想的な部分では、両者は完全に一致しています。田母神新党が三橋新党に発展することを期待したいです。

『田母神新党に保守を結集せよ』

今まで「頑張れ日本」などで、蜜月だった水島総氏との関係も距離が感じられますが、政策的には、水島氏と田母神氏は完全に一致しています。最近、無理矢理にアベ擁護を行っている水島氏は、安倍総理に代わる新しいカノジョが必要です。田母神新党はそれに丁度良いと思います。

(出典: 「国家戦略特区」blog「田母神新党論」2014年9月1日)

「右翼VS左翼」

という四半世紀に終結した冷戦時代に由来する二項対立をいまだに引きずり、「左翼は悪だ、右翼こそ善だ」という固定観念の中に引きこもったまま、新自由主義やグローバリズムに対峙しようとしても、問題は全く解決されません。

そもそも新自由主義や、グローバリズムや、構造改革という問題の出所は、冷戦の終結に伴う、自由主義陣営・右派勢力による一元支配の目論みであり暴走なわけですから、「左翼は悪だ、右翼こそ善だ」と言い続けるかぎり、右派への傾斜によって火に油を注ぐ事はできても、自由主義を標榜する右派勢力の暴走を止められるわけがないのです。

必要なのは、冷戦の終結とともに、世界史と日本史が全く新しいフェーズに四半世紀前にとっくに突入していたことに、いくらなんでもそろそろ気づいて、グローバリズムというポスト冷戦時代の新しい課題に対応しうる、新しいパラダイムを再構築することであり、布陣の抜本的な立て直しの作業なしに、いつまでも、いつまでも、「右翼VS左翼」などという時代錯誤的なパラダイムにしがみついたまま答えを探していても、そんなもの見つかるわけがないではないですか。

今、私たち日本人は、右翼や左翼に分岐する以前のところに一旦回帰し、「日本の根っこ」や、「根源」や、「源流」から、日本本来の総合的で包括的な立場を立ち上げるしかない。

田母神のように、「左翼」を叩いて悦にいっている、ただの「右翼」のおじさんに日本は救えない。

まして、安倍晋三と同じく、統一教会だの、幸福の科学だのカルトの影がつきまとうこの怪しげな人物に、日本を救えるわけがない。

さんざん、三橋やチャンネル桜の「安倍救国政権」などという煽動に乗せられてここまで酷い目にあえば、いいかげん、「安倍の嫡流」を名乗り、安倍政権のTPP交渉参加も全く批判せず、国家戦略特区構想にも賛成し、チャンネル桜とずぶずぶの関係にいた田母神ごときが、グローバリズムに対峙しうる本当の「保守」でないことぐらい、普通の脳みそがある人間には、簡単に類推できるはずです。

田母神がTPP反対を掲げている?

そんなもの、自民党だって2012年の衆院選で「ウソをつかない。TPP断固反対。ブレない」とTPP反対を掲げていたし、安倍晋三自身が、「聖域なき関税撤廃を前提とする限り、TPPには反対」を掲げていたではないですか。

鶏は三歩あるくと過去のことを忘れるといいますが、みぬさよりかず氏は、鶏ではないはずですが、二年前のことをとっくに忘れてしまったというのでしょうか。

自分が、三橋のデマを信じて安倍晋三を支持した大失策を、いつまでも反省しないから、同じ過ちを何度も、何度も、繰り返すのです。

ところで、みぬさよりかず氏と、仲良く「進撃の庶民」なる三橋信者の集団を立ち上げた正党氏は、ブログランキングの説明欄に次のように記しています。



"麻生閣下・プリンス安倍・田母神閣下等 と持ち上げる、馬鹿な保守に苦痛を与えるブログです"

正党氏は、「保守・愛国」を偽装した安倍晋三でさんざん痛い目に合ったにも関わらず、「安倍の嫡流」を公然と名乗る田母神俊雄を持ち上げる、みぬさよりかずという学習能力のない「馬鹿な保守」のおじさんに、看板に記した言葉の通り、ぜひとも、大きな苦痛を与えていただきたいものです。
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