三橋貴明は国民に対して謝罪せよ
嘘をついて世の中に迷惑をかけたのならば、謝罪をするのが当然である。
朝日新聞社の木村伊量社長は9月11日、記者会見を開き、以下の二つの事柄について謝罪をしました。
(1)東京電力福島第一原発事故の政府事故調査・検証委員会が作成した、吉田昌郎(まさお)所長(昨年7月死去)に対する「聴取結果書」(吉田調書)について、「所員の9割が吉田氏の待機命令に違反し、福島第2原発に撤退した」という調書の記述と異なる報道を行ったことについて
(2)韓国・済州島で慰安婦を強制連行したとする吉田清治氏の証言を虚偽と判断し、関連記事を取り消したこと、その訂正が遅きに失したことについて
また、慰安婦特集について論評した池上彰氏の連載コラムの掲載を見合わせた判断については、木村社長は、「責任を痛感している」と述べました。
(出典: 朝日新聞 2014年9月12日)
メディアが、事実と異なる嘘・偽りを社会にまき散らし、日本人のイメージを失墜させ、国家と社会に迷惑をかけたのであれば、謝罪をするのは当たり前の話です。
しかし、嘘・偽りによって社会に甚大な迷惑をかけているのは、何も朝日新聞に留まりません。
ここに、社会に対して、土下座をして謝罪しなければならない人物がいます。
三橋貴明です。
彼は、TPPや、構造改革や、デフレ下での消費税増税や、新自由主義を批判する代表的な言論人として活躍し、各種メディアにも盛んに登場し、多くの本を出版し、政治家との密接な人脈を持ち、政治ブログランキング常時一位という大きな影響力をもちながら、
「安倍晋三は、新自由主義者ではない」
「自民党は構造改革を行わない」
「自民党は消費税増税を行わない」
「安倍晋三に、新自由主義者のレッテルを貼るのは反日左翼だ」
「TPPに関する報道はマスコミの飛ばしだ」
「消費税増税に関する報道はマスコミの飛ばしだ」
「泥の中をかき分けるように安倍政権を支持しつづけよ」
などの嘘偽りを、2013年の参院選が終わるまでばらまき続け、安倍政権による売国に大きく加担しました。
(参考記事: WJFプロジェクト「三橋貴明による嘘のカタログ」2014年9月1日)
最も許しがたいのは、安倍晋三によるTPP交渉参加表明が行われた2013年3月15日の翌日、菅義偉官房長官が、「TPPは、アベノミクスの第三の矢だ」と述べ、
TPP参加が、アベノミクスの一部である事を安倍政権が明言していたにも関わらず、これ以降にも、
などという本を出版していたことです。
ご存知の通り、三橋貴明は、
「TPPで日本は滅ぶ」というTPP亡国論を各種メディアで振りかざして一儲けした言論人であり、TPPがアベノミクスの一部であるならば、
「TPPで日本は滅ぶ」
という主張と
「アベノミクスで超大国日本が復活する」
という主張は、どう考えても矛盾しています。
その後、安倍政権に支持を煽った過去の自分自身の言論について、何の謝罪も訂正も行わないまま、「安倍さんは参院選後に急に変わった」と2013年10月1日の消費税増税決定表明後にしらじらしくとぼけ、「安倍政権に退陣しろというつもりはない」と言いながら、「日本は大変なことになる」と言って、安倍政権の新自由主義政策を批判しています。
稀代のグローバリストであり、新自由主義者である安倍晋三を指差して「安倍さんは新自由主義者ではない」という嘘を公然とつき続け、世の中を欺き、多大な迷惑をかけた以上は、三橋貴明は、朝日新聞を見ならい、一人のプロの言論人として、国民の前に土下座して謝罪すべきです。
時間が、朝日新聞が嘘をばらまいた事実を帳消しにはしなかったように、これから何年経とうと、三橋貴明や、チャンネル桜周辺の言論人が、こぞって世の中を欺いた事実を、うやむやにすることは絶対にあってはなりません。
朝日新聞は謝罪すべきだが、事実と異なるデマをさんざん流して安倍政権への支持を煽った三橋貴明やチャンネル桜周辺の言論人たちが、謝罪しなくてもよいという理屈は絶対に成り立ちません。
嘘をつけば、謝るのが、当たり前のことであり、そんなことは子どもでも知っています。
このように書くと、三橋信者は「三橋さんには謝罪の義務はない」と言って三橋貴明をかばうのでしょうが、嘘をつく言論人に関して三橋貴明自身がなんと述べているか、三橋貴明の言葉を引用してみましょう。
(1)東京電力福島第一原発事故の政府事故調査・検証委員会が作成した、吉田昌郎(まさお)所長(昨年7月死去)に対する「聴取結果書」(吉田調書)について、「所員の9割が吉田氏の待機命令に違反し、福島第2原発に撤退した」という調書の記述と異なる報道を行ったことについて
(2)韓国・済州島で慰安婦を強制連行したとする吉田清治氏の証言を虚偽と判断し、関連記事を取り消したこと、その訂正が遅きに失したことについて
また、慰安婦特集について論評した池上彰氏の連載コラムの掲載を見合わせた判断については、木村社長は、「責任を痛感している」と述べました。
(出典: 朝日新聞 2014年9月12日)
メディアが、事実と異なる嘘・偽りを社会にまき散らし、日本人のイメージを失墜させ、国家と社会に迷惑をかけたのであれば、謝罪をするのは当たり前の話です。
しかし、嘘・偽りによって社会に甚大な迷惑をかけているのは、何も朝日新聞に留まりません。
ここに、社会に対して、土下座をして謝罪しなければならない人物がいます。
三橋貴明です。
彼は、TPPや、構造改革や、デフレ下での消費税増税や、新自由主義を批判する代表的な言論人として活躍し、各種メディアにも盛んに登場し、多くの本を出版し、政治家との密接な人脈を持ち、政治ブログランキング常時一位という大きな影響力をもちながら、
「安倍晋三は、新自由主義者ではない」
「自民党は構造改革を行わない」
「自民党は消費税増税を行わない」
「安倍晋三に、新自由主義者のレッテルを貼るのは反日左翼だ」
「TPPに関する報道はマスコミの飛ばしだ」
「消費税増税に関する報道はマスコミの飛ばしだ」
「泥の中をかき分けるように安倍政権を支持しつづけよ」
などの嘘偽りを、2013年の参院選が終わるまでばらまき続け、安倍政権による売国に大きく加担しました。
(参考記事: WJFプロジェクト「三橋貴明による嘘のカタログ」2014年9月1日)
最も許しがたいのは、安倍晋三によるTPP交渉参加表明が行われた2013年3月15日の翌日、菅義偉官房長官が、「TPPは、アベノミクスの第三の矢だ」と述べ、
TPP交渉参加、3本目の矢だ…菅官房長官
菅官房長官は16日、千葉県柏市で街頭演説し、環太平洋経済連携協定(TPP)の交渉参加について、「日本経済を押し上げる3本目の矢が高く打ち出された。農業関係者の心配はあるが、守るべき点はしっかり守り、日本経済を再生させる。百の言葉より一つの結果だ」と述べ、農産物の関税撤廃を例外扱いとする交渉を進めることで、農業への配慮と経済成長を両立させる考えを強調した。
(出典: 2013年3月16日20時51分 読売新聞)
TPP参加が、アベノミクスの一部である事を安倍政権が明言していたにも関わらず、これ以降にも、
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三橋貴明 『アベノミクスで超大国日本が復活する! 』 2013年3月27日出版 |
などという本を出版していたことです。
ご存知の通り、三橋貴明は、
「TPPで日本は滅ぶ」というTPP亡国論を各種メディアで振りかざして一儲けした言論人であり、TPPがアベノミクスの一部であるならば、
「TPPで日本は滅ぶ」
という主張と
「アベノミクスで超大国日本が復活する」
という主張は、どう考えても矛盾しています。
その後、安倍政権に支持を煽った過去の自分自身の言論について、何の謝罪も訂正も行わないまま、「安倍さんは参院選後に急に変わった」と2013年10月1日の消費税増税決定表明後にしらじらしくとぼけ、「安倍政権に退陣しろというつもりはない」と言いながら、「日本は大変なことになる」と言って、安倍政権の新自由主義政策を批判しています。
稀代のグローバリストであり、新自由主義者である安倍晋三を指差して「安倍さんは新自由主義者ではない」という嘘を公然とつき続け、世の中を欺き、多大な迷惑をかけた以上は、三橋貴明は、朝日新聞を見ならい、一人のプロの言論人として、国民の前に土下座して謝罪すべきです。
時間が、朝日新聞が嘘をばらまいた事実を帳消しにはしなかったように、これから何年経とうと、三橋貴明や、チャンネル桜周辺の言論人が、こぞって世の中を欺いた事実を、うやむやにすることは絶対にあってはなりません。
朝日新聞は謝罪すべきだが、事実と異なるデマをさんざん流して安倍政権への支持を煽った三橋貴明やチャンネル桜周辺の言論人たちが、謝罪しなくてもよいという理屈は絶対に成り立ちません。
嘘をつけば、謝るのが、当たり前のことであり、そんなことは子どもでも知っています。
このように書くと、三橋信者は「三橋さんには謝罪の義務はない」と言って三橋貴明をかばうのでしょうが、嘘をつく言論人に関して三橋貴明自身がなんと述べているか、三橋貴明の言葉を引用してみましょう。
国民を「騙そうとしていた」「騙している」わけですから、あなた方は民主主義国家において情報産業で生きる資格がありません。もし、国民を騙そうとしていたわけではないのであれば、はっきり言って知能、知識不足です。いずれにせよ、あなた方に日本の情報産業における職はありません。
(出典: 三橋貴明ブログ「わたくしたちが今、やるべきこと」2011年10月26日)
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