「人為」対「人為」の闘争を通して絶対化される「人為」

「自然」に拠る「人為」の相対化と再構築。
資本主義や自由主義を標榜する「右翼」は、人が作ったイデオロギーに基づく、一つの立場です。

共産主義や社会主義を標榜する「左翼」は、人が作ったイデオロギーに基づく、一つの立場です。

「右翼」も、「左翼」も、人の手によって作り出された「人為」である以上、

「右翼」VS「左翼」

という冷戦構造に由来する二項対立は、

「人為」VS「人為」

という「人為」と「人為」の間に展開される闘争に他なりません。


(参考記事: WJFプロジェクト「従来の『保守』概念と、本来あるべき『保守』概念」2013年11月16日)

しかし、この二項対立の争いを通して、

「左翼」は悪なので、「右翼」は正義である。
「右翼」は悪なので、「左翼」は正義である。

といったように、ある特定の限定的な「人為」の絶対化が生じます。

ある特定の「人為」が絶対化されると、「自然」という本来の立脚地から乖離して、一人歩きをはじめるようになります。

「自然」に反逆すら行うこともあります。

この「人為」の絶対化から生じる弊害を防ぐためには、

「人為」VS「人為」

という対立をを包摂し、また「人為」が本来依拠する、「自然」という、より広い文脈に立ち戻ることによって、この対立を相対化し、「自然」に立脚した、やわらいだ「人為」を再構築する必要があります。


(参考記事: WJFプロジェクト「従来の『保守』概念と、本来あるべき『保守』概念」2013年11月16日)

ここで言う「自然」とは、「事実」「縄文の森」「日本の根っこ」「根源」「源流」「日本人のあゆみの総体」「国体」「日本人を日本人たらしめる根拠」「多元性」など、他の様々な言葉で言い換えることが可能な概念です。
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