三橋貴明による嘘のカタログ
三橋信者、事実を直視しない惰弱なる精神の幼稚園児たち。
昨年7月21日、参院選で安倍政権の圧勝が伝えられた直後の「日本の終わりの始まり」という記事のコメント欄で、私は次のように記しました。
マスコミによる「ミスリード」や「デマ」や「情報操作」を常に批判しながら、自らが、安倍政権や自民党を支持することこそが愛国的な日本人の義務であるかのような「ミスリード」や「デマ」や「情報操作」を執拗に展開してきた三橋貴明。現在、三橋貴明とその周辺に起きている事は、
と、一年前に警告した事態そのものなのですが、同じ過ちを繰り返さないため、未来に教訓を残すため、あらためて、三橋貴明という言論人が語ってきた数々の嘘をリストアップしておきます。
前提となる基礎知識として、三橋貴明も参加していた、2011年12月6日の「青年真志塾」という団体のセミナーで、安倍晋三が、基調講演の中でTPP参加に前向きな姿勢を語っていたこと(三橋はその安倍の講演を聞いていたはずでした)。また、2011年11月には、消費税増税に関して、安倍晋三が「10%で足りるのか、場合によっては12%ということになっていくかもしれない」と述べていたことを念頭にいれて、以下の三橋貴明ブログからの引用をお読みください。(参照記事)
まずは、2012年9月に行われた自由民主党の総裁選の直前、三橋貴明は、安倍晋三は「経済政策を正しく理解している」と述べ、涙を流して総裁選への立候補を喜んでいました。
2012年の10月には、安倍晋三や自民党は「増税推進」「TPP推進」では決してなく、そのように指摘するのは、「反日」や「左翼」やメディアによる「デマ」や「情報操作」だと断定しました。
2012年11月には、安倍晋三は「構造改革チックなことは一言も語っていない」、自民党は「構造改革党」ではないと改めて断言しました。
2013年3月15日に行われた、安倍晋三によるTPP交渉参加表明の2日前にすら、TPP交渉参加に関するマスコミの報道は「マスコミの飛ばしだ」とシラをきってとぼけました。
「安倍さんはTPP推進ではない」「自民党は構造改革党ではない」「TPPに関する報道はマスコミの飛ばしだ」と言い張ってきた自分の主張と正反対に、マスコミの報道の通り、2013年3月15日に安倍晋三がTPP交渉参加を表明した翌日の3月16日には、自分の過去の発言を謝罪・訂正したり、安倍晋三を批判したり、驚いたそぶりを見せたりするどころか、「安倍政権は、まともなことを何一つやろうとしなかった民主党より、比較にならないほどまともな政権だ」と語り、安倍政権を絶賛し、擁護しました。
麻生太郎財務大臣によって、予定通り2014年4月からの消費税増税が国際公約された、2013年4月には、「TPPに関する報道は、マスコミの飛ばしだ」とさんざん述べてきた自分の発言が誤りであったことが一ヶ月前に露呈したにも関わらず、三橋貴明は、「消費税増税に関するの報道は、マスコミのミスリードだ」と同じやり方で厚顔無恥にもとぼけました。
2013年6月に、新自由主義路線むき出しの「成長戦略」の内容が公表・閣議決定され、同じ頃に、安倍晋三がロンドンで「そして選挙が終わったらどうするか。私はこれからの3年を、集中的な改革の期間と位置付け、持てる政治力を、投入します。固い、岩盤のような日本の規制を、私自身をドリルの刃(やいば)として、突き破ろうと思っています。」と参院選後の構造改革の断行を宣言したにも関わらず、泥の中をかき分けるように安倍政権を支持し続けるように人々に呼びかけていました。
同じ2013年6月には、TPP参加や消費税増税に賛成の立場を表明していた赤池まさあきという自民党の政治家を、「最も問題を正しく認識し、解決策も理解している」として、参院選で投票するように呼びかけました。
2013年10月1日に2014年4月からの消費税増税の決定が発表され、安倍政権に対する批判が高まると、安倍政権が、参院選後に豹変したかのようにラジオ番組の中で語り、
ごく最近の2014年7月に発売された「新潮45」という雑誌の鼎談でも、安倍政権が参院選後に突然新自由主義路線に転換したかのように、しらばくれています。
安倍政権の新自由主義政策で、日本は「大変なことになる」と語りながら、三橋先生は、いまだに「安倍退陣しろという気はない」のだそうです。
このように、嘘ばかりを重ねて、「デマ」を流し、「情報操作」を行い、人々を誤った方向に誘導してきた三橋貴明を、「三橋貴明は無害になった」、「安倍下ろしには三橋さんの言論が必要だ」などと言って、あたかも「反安倍」の旗手であるかのようにもちあげる人々がいます。
普通の人間であれば、何か大きな失敗を犯したあとには、失敗の原因を分析し、同じ過ちを犯さないように反省して、未来に活かそうとするものですが、三橋信者たちは、三橋貴明にさんざん煽られて安倍政権による売国に加担するという大きな失敗を犯していながら、失敗の原因を分析したり、将来への教訓を抽出したりしようとはしません。
何より、三橋貴明自身が、安倍政権についてでたらめを語ってきた事に関して、何の反省も訂正も行わず、いまだに「安倍政権が参院選後に突然豹変したのだ」と言い張り、自分が、2012年の衆院選のみならず、2013年夏の参院選までも、安倍政権を支持するよう人々を煽った過ちを認めていません。
三橋が、読者に対して「不勉強でした」と、きちんと謝罪をするのならば、「過去のことは水に流して、三橋先生と協力していこう」という人々が現れるのも理解できますが、何の反省もしないこの詐欺師をやすやすと免罪し、反・安倍、反・新自由主義の英雄のように持ち上げる人々の愚かしさには、頭が痛くなります。
二年後の選挙(衆参同日?)では、売国・反日勢力の用意する、ニセモノの反・新自由主義政党が登場します。三橋貴明が、ふたたび「インチキな仕立て屋」として人々を誤誘導する可能性は極めて高いのです。
チャンネル桜をはじめとする「インチキな仕立て屋」たちは、参院選の勝利という役目を終え、どこかの段階で安倍政権への批判に転じるはずです。そうでないと彼らの存在自体が持たないからです。彼らの自己矛盾は限界に達し支持者はどんどん離れています。安倍を批判するフリをして、保守面をして、再び私たちの中に紛れ込む。そして共闘しているフリをしながら、また私たちをあらぬ方向に誘導していく。そういう可能性はきわめて高いと思います。インチキな「保守」をこの機会にきっぱりと排除していかなくてはならないと思います。
(出典: WJFプロジェクト「日本の終わりの始まり」2013年7月21日コメント欄より)
マスコミによる「ミスリード」や「デマ」や「情報操作」を常に批判しながら、自らが、安倍政権や自民党を支持することこそが愛国的な日本人の義務であるかのような「ミスリード」や「デマ」や「情報操作」を執拗に展開してきた三橋貴明。現在、三橋貴明とその周辺に起きている事は、
「安倍を批判するフリをして、保守面をして、再び私たちの中に紛れ込む。そして共闘しているフリをしながら、また私たちをあらぬ方向に誘導していく。そういう可能性はきわめて高いと思います。」
と、一年前に警告した事態そのものなのですが、同じ過ちを繰り返さないため、未来に教訓を残すため、あらためて、三橋貴明という言論人が語ってきた数々の嘘をリストアップしておきます。
前提となる基礎知識として、三橋貴明も参加していた、2011年12月6日の「青年真志塾」という団体のセミナーで、安倍晋三が、基調講演の中でTPP参加に前向きな姿勢を語っていたこと(三橋はその安倍の講演を聞いていたはずでした)。また、2011年11月には、消費税増税に関して、安倍晋三が「10%で足りるのか、場合によっては12%ということになっていくかもしれない」と述べていたことを念頭にいれて、以下の三橋貴明ブログからの引用をお読みください。(参照記事)
まずは、2012年9月に行われた自由民主党の総裁選の直前、三橋貴明は、安倍晋三は「経済政策を正しく理解している」と述べ、涙を流して総裁選への立候補を喜んでいました。
上の写真、安倍晋三元総理の「右側」で、「誰か」が総理の「左手」をしっかりと握りしめ、高々と掲げているように見えたのは、きっとわたくしの目から汗が零れ落ちているためでしょう。
(中略)
本当に嬉しいのは、わたくしたち日本国民の方です。経済政策や安全保障について「正しく理解している」方が立ち上がった。本来は、日本国民はこれを「自分たちのために」喜ばなければならないと思うわけです。
(出典: 三橋貴明ブログ「こんな嬉しいことはありません」2012年9月21日)
2012年の10月には、安倍晋三や自民党は「増税推進」「TPP推進」では決してなく、そのように指摘するのは、「反日」や「左翼」やメディアによる「デマ」や「情報操作」だと断定しました。
それにも関わらず、ネットなどでは安倍総裁や自民党が「増税」「TPP推進」と決めつけた書き込みをする人が後を絶ちません。ここまでしつこいと、一部の大手メディア同様に「自民党はTPPと増税推進だ」という既成事実化を図っているか、もしくは自民党の支持率を押し下げるためにやっているとしか思えないわけです。(あるいは双方かも知れませんが)
特に、メディアが上記二つの「反対」を率先して報道しようとはしませんので(渋々、という感じで報じます)、地方の方々の誤解が解けないのも無理もない話です。
この種の情報操作に対抗するには、こちらも「正しいこと」を繰り返し、繰り返し、語っていく必要があります。田母神さんが左翼の方々について仰っていらっしゃいましたが、「彼らの思想信条には全く賛成できない。しかし、彼らのあのしつこさ、粘り強さは尊敬に値する」という話でございます。実際、左翼というか「反日」な人たちの粘り強さは、まさに驚異的です。そういう意味で、ネットで繰り返し「自民党は増税推進」「自民党はTPP推進」というデマゴーグが語られるのも、当然なのかも知れません。やっているのが「彼ら」ならば。
(出典: 三橋貴明ブログ「正しいことを繰り返し語ろう」2012年10月25日)
2012年11月には、安倍晋三は「構造改革チックなことは一言も語っていない」、自民党は「構造改革党」ではないと改めて断言しました。
一応、書いておきますが、安倍総裁は経済政策について、
「消費税増税前のデフレ脱却」
「インフレ目標3%と日銀とのアコード」
「子供たちの安全や生命を守り、地域経済の成長のための公共投資拡大」
「スーパーコンピューター京や資源エネルギーなどへの投資拡大」
と、構造改革チックなことは一言も語っていません。それにも関わらず、いやだからこそ、「安倍総裁は構造改革路線へと舵を切れるのか。いや、切るべき」と、既成事実化を図ろうとする動きが出てきているわけです。すなわち、自民党に再び「構造改革党」になって欲しいわけですね。この動きは、何としても止めなければなりません。
(出典: 三橋貴明ブログ「続 構造改革党」2012年11月6日)
2013年3月15日に行われた、安倍晋三によるTPP交渉参加表明の2日前にすら、TPP交渉参加に関するマスコミの報道は「マスコミの飛ばしだ」とシラをきってとぼけました。
3月15日に、新聞報道によると何度目になるか分からない「安倍首相、TPP交渉参加表明」があるとのことですが、一体、安倍総理は何回「交渉参加表明」とやらをやればいいんでしょうか。
散々に「交渉参加表明!」の見出しの記事を書いて、実は「政府関係者」と称する自民党推進派のミスリードだったり、経済産業省の飛ばしだったりを繰り返してきたわけですが、いい加減に日本の新聞やテレビも「学習」した方が良いのでは。
(出典: 三橋貴明ブログ「TPP交渉参加『表明』」問題」2013年3月13日)
「安倍さんはTPP推進ではない」「自民党は構造改革党ではない」「TPPに関する報道はマスコミの飛ばしだ」と言い張ってきた自分の主張と正反対に、マスコミの報道の通り、2013年3月15日に安倍晋三がTPP交渉参加を表明した翌日の3月16日には、自分の過去の発言を謝罪・訂正したり、安倍晋三を批判したり、驚いたそぶりを見せたりするどころか、「安倍政権は、まともなことを何一つやろうとしなかった民主党より、比較にならないほどまともな政権だ」と語り、安倍政権を絶賛し、擁護しました。
デフレ対策や「戦後レジームからの脱却」のように、評価するべきところは、評価する。批判するべきところは、批判する。この種の「当たり前」の「是々非々の姿勢」を、日本国民は思い出す必要があると思います。
民主党政権の頃は、まともなことを何一つやろうとしませんでしたので、ひたすら批判していればよかったわけです。当時とは比較にならないほどまともな政権が誕生したわけですが、それにしても100%同意する必要はないというか、そんなことはできるはずがないのです。
(出典: 三橋貴明ブログ「長い、厳しい戦いが始まった」2013年3月16日)
麻生太郎財務大臣によって、予定通り2014年4月からの消費税増税が国際公約された、2013年4月には、「TPPに関する報道は、マスコミの飛ばしだ」とさんざん述べてきた自分の発言が誤りであったことが一ヶ月前に露呈したにも関わらず、三橋貴明は、「消費税増税に関するの報道は、マスコミのミスリードだ」と同じやり方で厚顔無恥にもとぼけました。
要するに、時事通信の記者が英語のニュアンスを活用し、勝手に、「こうした政府方針から一歩踏み込んだ形だ」と報道することで、財務省の犬として増税路線を既成事実化しようとしているわけです。この種のミスリードが、今後は続々となされることになるでしょう。
(中略)
麻生財務大臣が、消費税アップの時期を念頭に入れて「2、3年(a few years, two to three years)」と言ったのかどうかは推測するしかありませんが、いずれにせよ、今後は消費税の早期アップを目的に財務省、マスコミのミスリードが繰り広げられることになるでしょう。
(出典: 三橋貴明ブログ「麻生太郎財務大臣の寄稿」2013年4月22日)
2013年6月に、新自由主義路線むき出しの「成長戦略」の内容が公表・閣議決定され、同じ頃に、安倍晋三がロンドンで「そして選挙が終わったらどうするか。私はこれからの3年を、集中的な改革の期間と位置付け、持てる政治力を、投入します。固い、岩盤のような日本の規制を、私自身をドリルの刃(やいば)として、突き破ろうと思っています。」と参院選後の構造改革の断行を宣言したにも関わらず、泥の中をかき分けるように安倍政権を支持し続けるように人々に呼びかけていました。
泥の沼をかき分けている最中は、自分が進んでいるのか止まっているのか、あるいは後退しているのかさっぱり分かりません。進んでいるかどうかは、あくまで後で振り返ってみて、はじめて理解できるのです。
泥の沼をかき分けるのが面倒になった人たちは、例えば安倍政権の経済政策に構造改革的、新自由主義的な政策の匂いを感じた途端に、「安倍は売国奴だ!もう日本はダメだ!」と、全てを投げ出します。あるいは、「安倍ではダメだ! 日本を抜本的に改革するためには独裁者が必要だ!」などと、分けの分からないことを言い出すわけです。
(出典: 三橋貴明ブログ「泥の沼をかき分けて進め(前編)」2013年6月9日)
同じ2013年6月には、TPP参加や消費税増税に賛成の立場を表明していた赤池まさあきという自民党の政治家を、「最も問題を正しく認識し、解決策も理解している」として、参院選で投票するように呼びかけました。
こんなことは、少しでも頭が動く人であれば、誰でも理解できると思うのですが、現実には理解していない政治家だらけです。
ならば、理解している方を政治家として国会に送り込まなければなりません。そして、赤池先生が上記の問題を「完全に」理解していらっしゃる方であることを、わたくしは保証致します。
(中略)
もちろん、投票以外にもできることは沢山あります。日本国の分岐点。わたくしも皆様と共に、できることは全てやりたいと考えているわけです。
三橋貴明は、参議院選挙全国比例区において「最も問題を正しく認識し、解決策も理解している」立候補予定者として、赤池まさあき先生を支持します。
(出典: 三橋貴明ブログ「三橋貴明は赤池まさあき先生を支持します」2013年6月22日)
2013年10月1日に2014年4月からの消費税増税の決定が発表され、安倍政権に対する批判が高まると、安倍政権が、参院選後に豹変したかのようにラジオ番組の中で語り、
三橋「もう正気の沙汰じゃない、安倍政権。申し訳ないけど、これは。」
寺島「安倍政権どうしてそんなになっちゃったんですか。」
三橋「いきなり変わりましたよね。9月末ぐらいからちょっとおかしいなあと思ってたんですよ。もともと竹中さんを産業競争力会議に入れた時点であやしかったんだけど、あの頃から加速してきましたね。何考えてるんですかと。」
(出典: 文化放送『おはよう寺ちゃん活動中』2013年10月23日放送)
ごく最近の2014年7月に発売された「新潮45」という雑誌の鼎談でも、安倍政権が参院選後に突然新自由主義路線に転換したかのように、しらばくれています。
・(安倍政権がデフレ対策をやると思って応援していたのに、逆にデフレ推進策をやり出したので、三橋貴明は)責任を感じて、先頭切って安倍政権の経済政策を批判し始めた。
・(当分、国政の)選挙がないので、(不運にもグローバリストに変わってしまった)安倍さんに、もう一度変わってほしい気持ちはある。
・昨年、ケネディ駐日大使が着任(2013年11月)する前くらいから、安倍さんはガラッと変わってしまった。グローバル企業やグローバル投資家のための政策ばかり打ち始めた。
(出典: 2014年7月18日発売「新潮45」8月号の鼎談記事「安倍晋三は『偽装保守』である」から三橋の発言要旨、狂騒のパジェントより引用)
安倍政権の新自由主義政策で、日本は「大変なことになる」と語りながら、三橋先生は、いまだに「安倍退陣しろという気はない」のだそうです。
私ね、別にね、安倍政権、安倍退陣しろとかいう気はないです。 それはないけども、ちょっと大変なことになりますよ。
(出典: チャンネル桜「1/3【討論!】これでいいのか!?安倍政権の経済政策[桜H26/7/5]」50:18)
このように、嘘ばかりを重ねて、「デマ」を流し、「情報操作」を行い、人々を誤った方向に誘導してきた三橋貴明を、「三橋貴明は無害になった」、「安倍下ろしには三橋さんの言論が必要だ」などと言って、あたかも「反安倍」の旗手であるかのようにもちあげる人々がいます。
普通の人間であれば、何か大きな失敗を犯したあとには、失敗の原因を分析し、同じ過ちを犯さないように反省して、未来に活かそうとするものですが、三橋信者たちは、三橋貴明にさんざん煽られて安倍政権による売国に加担するという大きな失敗を犯していながら、失敗の原因を分析したり、将来への教訓を抽出したりしようとはしません。
何より、三橋貴明自身が、安倍政権についてでたらめを語ってきた事に関して、何の反省も訂正も行わず、いまだに「安倍政権が参院選後に突然豹変したのだ」と言い張り、自分が、2012年の衆院選のみならず、2013年夏の参院選までも、安倍政権を支持するよう人々を煽った過ちを認めていません。
三橋が、読者に対して「不勉強でした」と、きちんと謝罪をするのならば、「過去のことは水に流して、三橋先生と協力していこう」という人々が現れるのも理解できますが、何の反省もしないこの詐欺師をやすやすと免罪し、反・安倍、反・新自由主義の英雄のように持ち上げる人々の愚かしさには、頭が痛くなります。
二年後の選挙(衆参同日?)では、売国・反日勢力の用意する、ニセモノの反・新自由主義政党が登場します。三橋貴明が、ふたたび「インチキな仕立て屋」として人々を誤誘導する可能性は極めて高いのです。
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