正しいことを繰り返し語ろう

「デマ」や「情報操作」に対抗するために。
下は、2012年の衆院選前に書かれた、三橋貴明ブログ「正しいことを繰り返し語ろう」(2012年10月25日)からの引用です。

正しいことを繰り返し語ろう

(前略)

くどいですが、安倍総裁の消費税増税に対するスタイルは、法律(附則十八条)に則っているわけです。現時点で「問答無用で増税」などと主張している人がいたら、その人は法律を読んでいないか、増税という結論を変えずに強引な「解釈」をしていることになります。

また、TPPに関する、
「聖域なき関税撤廃を要求されるのであれば、TPPを締結することはあり得ない」 
は、これまたTPPに関する自民党の決定事項そのままです。
すなわち、安倍総裁は普通に「法律」や「党の結論」に基づき、「聖域なき関税撤廃を前提とするTPP」や「デフレ脱却前の増税」に反対しているわけです。これ以上「普通」のことは無いと思えるわけです。

それにも関わらず、ネットなどでは安倍総裁や自民党が「増税」「TPP推進」と決めつけた書き込みをする人が後を絶ちません。ここまでしつこいと、一部の大手メディア同様に「自民党はTPPと増税推進だ」という既成事実化を図っているか、もしくは自民党の支持率を押し下げるためにやっているとしか思えないわけです。(あるいは双方かも知れませんが)

特に、メディアが上記二つの「反対」を率先して報道しようとはしませんので(渋々、という感じで報じます)、地方の方々の誤解が解けないのも無理もない話です。

この種の情報操作に対抗するには、こちらも「正しいこと」を繰り返し、繰り返し、語っていく必要があります。田母神さんが左翼の方々について仰っていらっしゃいましたが、
「彼らの思想信条には全く賛成できない。しかし、彼らのあのしつこさ、粘り強さは尊敬に値する」
という話でございます。実際、左翼というか「反日」な人たちの粘り強さは、まさに驚異的です。そういう意味で、ネットで繰り返し「自民党は増税推進」「自民党はTPP推進」というデマゴーグが語られるのも、当然なのかも知れません。やっているのが「彼ら」ならば。

というわけで、こちらはデマではなく「正しいこと」をしつこく、繰り返し語っていく必要があるわけです。自慢ですが、わたくしはこの種の「繰り返し、しつこく正しいことを語る」を得意にしておりまして、しかも毎回エッセンスや切り口を変えることで、情報の受け手を飽きさせない工夫を凝らすように心掛けております(一応、これでも頑張っております)。

(後略)

(出典: 三橋貴明ブログ「正しいことを繰り返し語ろう」2012年10月25日)

さすがは、三橋先生。まったくもって、三橋先生のおっしゃるとおりです。

この種の情報操作に対抗するには、こちらも「正しいこと」を繰り返し、繰り返し、語っていく必要があります。

こちらはデマではなく「正しいこと」をしつこく、繰り返し語っていく必要があるわけです。

過激な新自由主義の立場に立つ安倍晋三や自民党が、あたかも「増税推進」や「TPP推進」ではないかのように世論を欺いた「デマ」や、安倍政権が「救国政権」であって、安倍政権や自民党を批判するものは「反日・左翼」であるかのように人々を洗脳した組織的な「情報操作」に対抗するために、私たちは、「正しいこと」を、繰り返し、繰り返し語っていく必要があるわけです。

ここで、私たちが繰り返し語るべき「正しいこと」とは何か。これも、聡明なる三橋先生が、具体的に親切に示してくださっています。

国民を「騙そうとしていた」「騙している」わけですから、あなた方は民主主義国家において情報産業で生きる資格がありません。もし、国民を騙そうとしていたわけではないのであれば、はっきり言って知能、知識不足です。いずれにせよ、あなた方に日本の情報産業における職はありません。

(出典: 三橋ブログ: 「わたくしたちが今、やるべきこと」2011年10月26日 )

さすがは、三橋先生。まったくもって、三橋先生のおっしゃる通りです。

わたしたちは、三橋先生のご教示くださった、この「正しい事」を、三橋先生がご教示くださった通り、繰り返し、繰り返し語っていく必要があるわけです。

「デマ」や「情報操作」に対抗するために。

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上に述べたことは、当然皮肉です。

「安倍晋三や自民党は、TPP推進、増税推進だ」と事実を指摘する人々を「反日・左翼」であると決めつけ、「安倍や自民党は、TPP推進、増税推進ではない」という「デマ」を垂れ流し、自民党を支持する事こそが愛国的な行為であるかのような「情報操作」を行っていた三橋貴明という人間は、改めて酷い。

会社員であれ、医者であれ、ラーメン屋の店主であれ、世の中のどんな職業の人であっても、ミスを犯せば責任が問われます。

プロの言論人が、ここまであからさまな「デマ」を流し、「情報操作」を行って、深刻な事態を招いておきながら、その責任が全く問われないなどということがあっていいはずがありません。

三橋の「デマ」と「情報操作」は、2012年の衆院選前のみならず、2013年3月の安倍晋三によるTPP交渉参加表明後も、2013年4月の麻生太郎による消費税増税の国際公約後も、2013年6月の成長戦略の閣議決定と、安倍晋三による「参院選後はドリルの刃となって構造改革を断行する」というロンドンでの宣言後も、継続されていきました。

三橋貴明が、人々を意図的、組織的に騙していたのではなく、他の多くの一般人と同じく、単に安倍や自民党に騙されていた被害者だと言うのならば、まして、三橋自身から何かの説明や訂正や反省の弁があっていいはずです。しかし、彼は過去に展開していた「デマ」や「情報操作」に関して、なんら説明も訂正も謝罪もしないばかりか、「安倍さんは参院選後に突然変わった」といまだにしらばくれ(2014年7月発売の「新潮45」8月号の鼎談記事)、ガス抜きのように安倍政権の政策批判を行いながらも、「安倍政権の退陣を求めるつもりはない」と平然と語る有様です(2014年7月のチャンネル桜の討論番組)。

このように、「デマ」や「情報操作」によって、安倍政権や自民党への支持を煽った張本人を、安倍政権の新自由主義政策をやんわりと批判している程度のことで、「三橋貴明は無害になった」「安倍下ろしのために三橋さんの言論が必要だ」と言い張り、あたかも反安倍の旗手であるかのように持ち上げている愚かな人々がいるわけですが、このような馬鹿げた話は、古今東西聞いたことがありません。

博物館に「馬鹿」という標識をつけて飾っておきたいぐらい、本当に馬鹿げた話であり、どんなに事実を示しても、いつまでもいつまでも目を覚まそうとしない人々の愚かしさには頭を抱えずにはいられません。

いつまでも信者脳から脱却できない人たちに、アップルの創業者、スティーブ・ジョブズが、スタンフォード大学の卒業式の式辞で語った名言を送りたいと思います。



“Your time is limited, so don't waste it living someone else's life. Don't be trapped by dogma – which is living with the results of other people's thinking. Don't let the noise of other's opinions drown out your own inner voice."

「あなたの時間は限られている。だから、他人の人生を生きることによって自分の人生を無駄にしてはならない。ドグマに捕われてはならない。それは、他人の思考の結果によって生きることに他ならないのだから。他人の意見が立てる騒音に、あなたの内なる声をかき消されてはならない。」
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No title

バカな自分でも冷静になって見たいのは、
1. その言説によって、何に誘導され、誰が得をするか
2. その言説の中で、何を言っていないか
という点です。

三橋氏の言う内容は、
1. 安倍自民党政権、三橋自身が得をする、その支持に誘導
2. 彼らがしてきた悪質で詐欺的な言行不一致を隠す
になるでしょう。

三橋氏は立派なペテン師ですね。
巧みにB層を騙して利益を得る常習者。
彼の批判対象が、実は彼自身の本性を表しています。
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