『慰安婦神話の脱神話化』第2部、制作の留意点(1)

慰安婦問題の論理的な俯瞰図。
『慰安婦神話の脱神話化』第2部:実際に何が起きなかったのか





さっそく動画を活用してくださっている方がいます。



昨年の9月に、私は下のように書きました。
慰安婦問題についての動画を作るのにこれだけ長い時間をいただいたのは、もしかすると、日本の歴史上、WJFプロジェクトが唯一にして初めてのことかもしれません。

それだけに強い使命感を感じながら取り組んできました。当然、生半可なものは出すわけにはいきません。土曜となく、日曜となく、昼となく、夜となく、慰安婦問題と向き合ってきました。

慰安婦問題がなぜ紛糾するのか。

それは、慰安婦問題について日本を糾弾する立場の人々も、日本を擁護する立場の人々も、個別的事例について論じることばかりにエネルギーが注がれ、慰安婦問題の全体の論理的な構造の定式化が十分になされてこなかったからだと考えています。

必要なのは、パズルの特定のピースを見せることではなく、パズル全体の絵柄を示すことです。

「性奴隷」と呼ばざるを得ないパズルのピースに対して、「高給取りの売春婦」と呼ばざるを得ないパズルのピースをぶつけ合わせるという方法では、慰安婦問題の全体像を世界の人たちに対して示すことはできません。

しかし、残念ながら、慰安婦問題の全体像の論理的に精緻で洗練された定式化はこれまで十分になされてきませんでした。

それこそが『慰安婦神話の脱神話化』という動画でWJFプロジェクトが現在試みていることです。

WJFプロジェクトがこの定式化に成功するならば、それは画期的なことではないかと考えています。

この定式化はシンプルであり、なるほどと膝を打つように分かりやすいものでなくてはなりません。

道なきところに道を作っているため、どうしても時間がかかってしまいます。

AllとSome、SomeとSomeの関係を解き明かす。慰安婦問題を論理的に定式化する鍵はここにあります。

第二部の完成は近い、近いと言ってみなさんをじらしていますが、完成は間近いのでお待ちください。

必ずや、これまでにない慰安婦動画をお見せします。

もうすぐ、もうすぐと言いながら、それからかなりの時間が経ってしまいましたが、上の記事でお約束したことを果たすことができたと思っています。

できた形はシンプルなものですが、そのシンプルな形を探り当てて行くブロセスは決して平坦ではありませんでした。

たくさんのノートを書き溜め、慰安婦問題の論理的な整理に努めて来ました。一旦選んだ道を引き返すことも度々でした。





苦しんだ甲斐あって、慰安婦問題に光を当てる極めて重要な動画を作る事ができたと自負しています。

『慰安婦神話の脱神話化』で採用している制作の留意点は、一般に、慰安婦問題を考え語っていく上で大切な点を含んでいると思いますので、これまで語ってきた事も含めて、あらためて整理し直してみたいと思います。

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No title

動画完成おめでとうございます。

この動画を観て改めて思います。

従来の保守活動家の稚拙で独りよがりな強制連行・性奴隷の否定・糾弾型の話法では国内の一部の輩に受けるだけで、世界から理解・共感を得ることは出来ない。


慰安婦問題を語るには、知識と戦略と覚悟が必要なのだと...。


どうか、慰安婦を「捏造だ」とか「高給売春婦だった」とか思慮の足りない言葉で罵っている人達は、この動画を観てよく考えて欲しいと思います。



PS。こちらはツイッターのまとめです。
http://togetter.com/li/653331


>「無理ニ自動車ヨリ下シ、女郎屋ニ働カセタルコトナシ」という「証言」もあるけど、林センセイは無視。

都合の良いと取りで強制のない慰安婦もいるのに、「強制連行の証拠新発見」のみを喧伝する偽善が解ります。参考にどうぞ。


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