「正直な子ども」となって、真実を語れ

おかしいことをおかしいと感じなくなったら終わりだ。
※この記事は、昨年の夏、参院選が終わった直後に書いた、旧ブログの記事「「おかしいことをおかしいと感じなくなったら終わりだ」(2013年4月17日)」に若干の修正を加えて再掲したものです。

「戦後レジームからの脱却」をスローガンに掲げて衆院選に勝利しておきながら、「戦後レジーム」の開始日を「主権回復の日」と称して政府で祝い、「戦後レジーム」を肯定し、賛美しようとする安倍晋三。

「主権回復の日」を祝いながら、TPP参加によって日本国の主権を放棄しようとしている安倍晋三。

「日本を取り戻す」と言いながら、日本を売り渡そうとしている安倍晋三。

「聖域なき関税撤廃を前提とする以上、TPP交渉には参加しない」と欺瞞的な公約を掲げながら、国民を欺きTPP交渉に参加表明をした安倍晋三。

人間離れした厚顔無恥な感覚を持ち合わせる人間だけが、このような脳みそが壊れているのかと疑うぐらい矛盾したことを平然と語り、また成し遂げることができるのですが、このような邪悪で奇怪な政権に立ち向かうためには、国民として、おかしいと感じる事をおかしいとはっきりと言葉にすることが大切です。

おかしなことに馴らされて、おかしいことをおかしいと感じなくなったとき、おかしいことをおかしいと口にする人がいなくなったときこそ、この国は終わりです。

私たちはアンデルセン童話の「裸の王様」の「正直な子ども」のように、「インチキな仕立て屋」に騙される事なく、おかしいことはおかしいと、ひとつひとつ、はっきり言葉に言い表していきましょう。

74%もの国民が、マスコミや、チャンネル桜や、「保守」言論人などの「インチキな仕立て屋」に欺かれています。
内閣支持率74%、0増5減「今国会で」65%

読売新聞社は12~14日に全国世論調査(電話方式)を実施した。

安倍内閣の支持率は74%で、前回(3月15~17日)の72%からやや上昇した。昨年12月の内閣発足直後から毎月上がっており、4回連続の上昇は、毎月調査を始めた1978年以降で初めて。「アベノミクス」で株価上昇と円安が持続し、経済指標が改善するなどの具体的な成果が出始めているためとみられる。不支持率は17%(前回20%)だった。

安倍内閣が日本銀行との連携を強化して、成長を重視した経済政策を進めていることを評価する人は67%に上った。日銀が決めた大規模な金融緩和策を「評価する」は54%で、「評価しない」の30%より多かった。安倍内閣が景気回復を「実現できる」との回答は57%で、内閣発足直後の48%から9ポイント上昇した。

衆院選の「1票の格差」を是正するため、政府が衆院に提出した衆院小選挙区定数の「0増5減」を実現する区割り法案(公職選挙法改正案)について聞くと、今国会で成立させるべきだとの回答が65%に上った。衆院の選挙制度の抜本改革案を有識者などによる第三者機関で検討すべきだとする人は75%に達した。

しかし、それでも、「正直な子ども」の声は着実に広がりつつあります。

高支持率に浮かれ調子づく安倍晋三は、最近、次のように発言したと報じられています。
「私はニューエコノミー重視」安倍首相、三木谷氏ら日米IT経営者に表明

安倍晋三首相は15日、官邸を表敬訪問した新経済連盟の三木谷浩史代表理事(楽天会長兼社長)ら世界の情報通信(IT)関連企業のトップと会談し、「私はどちらかというとオールドエコノミーに親しみを感じていると誤解されているが、日本が経済を復活させ力強く世界の中で成長していくにはニューエコノミーのみなさんの活躍がポイントだ」と述べ、IT関連企業の力に期待感を示した。

安倍首相は「みなさんが世界で一番活動しやすい国にしたい」とも語り、IT関連の規制緩和や投資環境の整備に意欲を表明。あわせて「ぜひ日本に投資をしていただきたい」と呼びかけ、海外企業による対日投資促進や雇用創出機会の増大に期待感を示した。

同日の訪問は新経連が16日に都内のホテルで世界のIT関連企業トップによる新経済サミット(NES)を開くのを機に実現。会談には三木谷氏のほか来日したスクエアのゼンストームCEO(最高経営責任者)ら日米のトップ18人が同席した。安倍首相は同日夕のNESの前夜祭にも出席する。

三木谷氏は会談終了後、記者団に「安倍さんは歴代首相のなかで最も情報産業、ネット産業に対する理解が深い。新しい経済を創るという意気込みを感じた」と語った。

「私はどちらかというとオールドエコノミーに親しみを感じていると誤解されているが」と安倍晋三は述べていますが、ここで問題です。

「安倍晋三はオールドエコノミーに親しみを感じている」という誤解を与えてきた人物は、果たして誰なのでしょうか。

答えは安倍晋三の本、『新しい国へ 美しい国へ 完全版』の中の次の文章を読めばわかります。
「瑞穂の国の資本主義」

(前略)

私は長期的には、東京一極集中を解消して道州制を導入すべきだろうと考えています。日本を十ぐらいのブロックに分けて、そこに中央政府から人を移して、州政府のようなものをつくり、その下に基礎自治体が有るイメージです。そうすることで、いちいち中央を通さなくても、各州が独自の判断でスピーディに動くことができる。東京だけでなく、日本全体が活力を取り戻さない限り、日本の再生はありえないと私は考えています。

日本という国は古来、朝早く起きて、汗を流して田畑を耕し、水を分かち合いながら、秋になれば天皇家を中心に五穀豊穣を祈ってきた、「瑞穂の国」であります。

自立自助を基本とし、不幸にして誰かが病に倒れれば、村の人たちみんなでこれを助ける。これが日本古来の社会保障であり、日本人のDNAに組み込まれているものです。

私は瑞穂の国には、瑞穂の国にふさわしい資本主義があるのだろうと思っています。自由な競争と開かれた経済を重視しつつ、しかし、ウォール街から世間を席巻した、強欲を原動力とするような資本主義ではなく、道義を重んじ、真の豊かさを知る、瑞穂の国には、瑞穂の国にふさわしい市場主義の形があります。

安倍家のルーツは長門市、かつての油谷町です。そこには棚田があります。日本海に面していて、水を張っているときは、ひとつひとつの棚田に月が映り、遠くの漁火が映り、それは息をのむほど美しい。

棚田は労働生産性も低く、経済合理性からすればナンセンスかもしれません。しかしこの美しい棚田があってこそ、私の故郷なのです。そして、その田園風景があってこそ、麗しい日本ではないかと思います。

市場主義の中で、伝統、文化、地域が重んじられる、瑞穂の国にふさわしい経済の有り方を考えていきたいと思います。
「日本という国は古来、朝早く起きて、汗を流して田畑を耕し、水を分かち合いながら、秋になれば天皇家を中心に五穀豊穣を祈ってきた、『瑞穂の国』であります。」

「ウォール街から世間を席巻した、強欲を原動力とするような資本主義ではなく、道義を重んじ、真の豊かさを知る、瑞穂の国には、瑞穂の国にふさわしい市場主義の形があります。」

「市場主義の中で、伝統、文化、地域が重んじられる、瑞穂の国にふさわしい経済の有り方を考えていきたいと思います。」

などと美辞麗句を並べて国民を欺き、「オールドエコノミーに親しみを感じている」ような誤解をまき散らしてきた当の本人が、「私はどちらかというとオールドエコノミーに親しみを感じていると誤解されているが」などとしれっと述べる。

これが、安倍晋三という人間です。

こういう、精神病かと疑うぐらい人間離れした厚顔無恥な嘘つきが、今、日本国総理大臣の座についています。

繰り返しますが、このような邪悪な政権に立ち向かうには、「当たり前な暮らし」を生きる国民として、「当たり前な感覚」に基づく、「当たり前な言葉」を束ねていくしかありません。

「王様は裸だ」、「安倍晋三は売国奴だ」と、本当のことを口にする正直な子どもがこの国から消滅しない限り、「インチキな仕立て屋」のまき散らす嘘は、いつか必ず暴かれます。

私たちが「当たり前な感覚」に基づいて「おかしい」と勇気を出して語った言葉は、必ずこの国を「当たり前な」本来の姿にもどす力があります。

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