99%の負け戦

しかし、1%の勝利にかけて。
残念なお知らせ」という先日の記事に対して、安倍正行さんが、「WJFプロジェクト殿、などて恐るる事やある!」という記事を寄せてくださいました。下はそれに対するWJFの返答です。

安倍正行さん

含蓄のある記事を寄せてくださりありがとうございます。

漢字、仏教、律令制の導入、明治維新、西洋化・・・

我が国が過去に幾度もダイナミックな変化を経てきたにも関わらず、それらすべてを一つの「日本」としてわたしたちが受け止められるのは、とりもなおさず、日本列島に暮らすわたしたちほぼ全てが、「日本人」という自意識を継承してきたからだと思います。そして、そのことは、端的に言えば、過去に大規模な移民がなかったから可能だったことではないでしょうか。

今後、1000万人という規模の移民が導入されていくとき、果たして、50年後に、100年後に、日本列島に暮らすどれだけの比率の人々が「日本人」としての自意識を継承し、「日本人」の過去のあゆみのすべてを一つの総体として、また、同じ「日本」として、振り返ることができるでしょうか。

形式的には、移民が日本国籍なるものを取得するとしても、心の中では、他の国や伝統に、己のルーツやアイデンティティーを見いだす人々の数が増えていくことでしょう。

あるいは、二重、三重のルーツをもつことによって、「日本人」としての自意識は、時が経つごとに希薄化され、次第に漠然とした「地球市民」という自意識に置き換わっていくことでしょう。

あるいは、満州民族が、漢民族に同化されていったように、時を経るごとに、母数の大きな集団に、日本人は呑み込まれ、同化させられていくことでしょう。

移民の受入によって、「日本列島」という島や、「日本国籍」という形式は残るとしても、長期的には、「日本」や「日本人」というものは、消滅し、蒸発していく。

それが現実ではないかと思います。

移民や道州制やTPP

私たちは、現在、やはり、深刻な歴史の岐路に立たされていると言わざるをえません。

この民族の危機を矮小化することは、決して、あってはならないことだと思います。

99%の負け戦ですが、生き残ろうとするならば、覚悟を決めて、1%にかけて戦うしかないと思います。

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ユーチューブ 【日本解体政策】移民受け入れと道州制の議論が始まった [桜H26/3/21]
三橋動画ですが、コメント欄にWJFさんは、慧眼だったとありましたよ。安倍はもとより、チャンネル桜に対しての批判も出てきています。
まだまだ目覚めない人も多いですが、変わってきていると思います。
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