浅田真央選手を守れ(最終回)

憎悪をはねのける、力強い木となり、森となれ。
※この記事は、旧ブログの記事「「浅田真央選手を守れ(最終回)」(2013年2月12日)」を少し修正を加えて再掲したものです。ソチ・オリンピックが開催中ということもあり、リクエストがありましたので、しばらくこのシリーズを再掲させていただきます。なぜマスコミは、浅田選手をキムヨナと常にセットにして取り上げようとするのでしょうか。この問題を掘り下げて行くと、日韓の問題に私たちがどう対処していくべきか、また逆にどう対処してはならないのかが自ずと明らかになっていきます。自称「保守」が、実は、「反日マスコミ」と同じ事をしていることが明らかになっていくはずです。安倍政権に反旗を翻すことになる直前に書いた記事ですが、WJFプロジェクトが安倍政権を支持しない理由も深くお分かりいただけるかもしれません。

これまで、浅田真央選手の直面する困難を通して、日韓のさまざまな問題を考察してきました。

日韓がなかなか融和できない、歴史的、文化的な背景があることを見てきました。

「良賤制」という、朝鮮の伝統的な身分制によって「対称性の構図」を日韓の間に作り、私たちから搾取しようとする彼らの傾向。

「事大主義」という伝統的な外交姿勢により、海外でさまざまなロビー活動を行い、私たちを囲い込もうとする彼らの傾向。

韓国が、歴史的、文化的に抱えるこれらの傾向により、私たちの国は悩まされてきました。

しかし、「対称性の構図」によって日本から奪おうとする国に対峙するときに、「嫌韓」という対決的な姿勢は、「対称性の構図」をかえって強化するだけであり、解決にはなりません。

最終回の今回は、「ではどうするのか」という問題を考えて、締めくくりたいと思います。

実は、この問いへの答えを、私たちは、浅田選手自身から学ぶことができます。

苦悩と迷いの日々を突き抜けて、二年ぶりにトリプルアクセルを成功させた、浅田選手自身からです。

彼女はどのように、この苦難を乗り越えたのでしょうか。

キムヨナ選手を憎むことによってでしょうか。

不正な審判に不平を言うことによってでしょうか。

そうではなく、自分の中にある深い「根」を見つめ、丹念に水をやり、芽吹かせることによってではなかったでしょうか。

その芽が一本の力強い樹木として成長し、再び真っすぐに大地に立つことができた。

それが、今回の彼女のトリプル・アクセルの成功ではなかったでしょうか。

そして、まっすぐに立ち上がった一本の樹木は、この森の中で、今度は、周りの木々を風や嵐から守り、その成長を支えてくれます。

であるならば、私たちが浅田選手のためにできること、またすべきこと、それもまた、私たちの心の中にある「日本の根」を見つめ、それに丹念に水をやり、芽吹かせ、一本のまっすぐな樹木として成長させること以外にあるでしょうか。

私たちが、そのような樹木として力強く立つことができるとき、今度は、浅田選手をこの森の中で、嵐や暴風から守ることになるでしょう。



私たちは、縄文から繁茂しつづける一つの森です。

しかし、この森には、今大きな危機が迫っています。

TPP、道州制、移民、消費税増税・・・

森を根こそぎ枯らしてしまおうとする不正で邪悪な力が、今、加えられようとしています。

この危機の中で、森を守り続けるためには、私たちが、心の中に宿している「日本の根」を芽吹かせて、一本のまっすぐな樹木として成長させるしかない。

日本人が本当の意味で「日本人」として目覚め、再生し、立ち上がることによってしか、この困難を乗り越えることはできない。

この森の中で、ほかの木々に囲われ守られながらも、私たち一人一人が、一本の木として、自分の力で、大地に再びまっすぐに立たなくてはならない。

他国を憎悪したり、

他国の悪口を言い続けたり、

一人の政治家や一つの政党を狂信したりすることによっては、

縄文から続くこの森を、この危機の中、繁茂させ続けることはできないと思います。

浅田選手が、自分の中の「日本の根」を、丹念に芽吹かせ、一本の木にまで地道にまっすぐに育て上げた、その復活の姿に見習いたいものです。

このシリーズの結論です。
浅田真央選手、そして日本国は、わたしたち自らが、一人の「日本人」、一人の「浅田真央」となることによってのみ、守られる。

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がんばれ日本さん

浅田真央選手とキムヨナをいつもセットにして取り上げるマスコミの取り上げ方が、浅田選手を苦しめてきました。

マスコミがそのように浅田選手を取り上げるのには、ある歴史的な背景があり、韓国人たちは「日本と韓国をセットにする」という同じやり方を、他の様々な事柄においても繰り返しています。

マスコミだけでなく、私たち自身も浅田選手とキムヨナをついついライバル同士としてセットで見てしまいがちです。

浅田選手とキムヨナをセットにして見ることを私たち自身がやめて、浅田選手を浅田選手単独で見てあげるべきだと思います。

また、私たちが韓国に対して「嫌韓」という対決的な態度でのぞむと、「日本と韓国をセットにする」(日韓の間に対称性を作る)ことになってしまい、かえって状況を悪化させてしまいます。

問題の解決のためには、日韓の「対称性」(日本と韓国をセットにする見方)から自由になって、「非対称性」(日本がただ日本らしく輝くこと)を作り出すように心がけなくてはならないというお話です。

浅田選手が浅田選手らしいのびのびした演技で、笑顔で、有終の美を飾れるといいですね。

No title

がんばれ日本さん

実のところ、わたしもよくわかっていません。とりあえずこんな感じで捉えています。

韓国人はパクリや捏造、その他暴力的な行為を行ないますが、それは韓国人の得意技であり、韓国人の土俵です。仮に日本人が捏造に捏造で対抗しようとしたところで、彼らに勝てるわけはありません。日本人には恥も罪悪感もあります。彼らのように暴力的には成り切れません。

日本人が戦いで勝利するには、日本人の得意技で戦うしかありません。日本人は日本人の独自性を大切にして、それを伸ばしていくしか勝利する方法はありません。

同様に真央ちゃんは真央ちゃんの独自性で、人を気にすることなく戦わなければ勝利を得られない、ということでしょう。

No title

大分前にも、スーザン・フォワードさんの以下の言葉を投稿させていただいたんですが、また投稿させていただきます。WJFさんの仰っていること、浅田選手の姿勢は、まさに以下の言葉と同じですよね。


『自己を防衛するために相手を攻撃しない。

冷静さを失わないまま、譲らないところは譲らないという態度こそ強さを保持できるのである。

論争しようとしたり、いい訳を言おうとしたり、自分のことを説明しようとしたり、相手を説き伏せて考えを変えさせようとしたら、その瞬間にあなたは自分の持つエネルギーを相手に渡してしまうことになるということを忘れないでほしい。

「自己防衛的にならない」で答えるということは相手に何も求めていないということであり、要求していない以上、相手は何も拒否することはできないのである。』 

(『毒になる親 一生苦しむ子供』 スーザン・フォワード著)


大好きな真央ちゃんが、満足できる演技をして笑顔で終えることができるよう、ただただ祈るばかりです。

はじめまして

はじめまして。はじめてコメントします。ソチ五輪の羽生選手についても少し取り上げていただければ嬉しいです。WJFプロジェクトさんの主張にはかなり同意できます。ひとそれぞれ努力や鍛錬によってのみ「誇り」を得ることができると確信しています。他人や他国を貶める行為がいかに愚かであるか。お金や名誉が欲しければ一所懸命仕事をする。または勉強や様々な訓練をする。そして必ず協力者が見つかる。様々な人々への感謝、そして自然への感謝が重要だとつくづく思います。決して憎しみや恨みを持ち続けることでは何も生まれません。私も家族を持って家族を守ることがいかに大切か。この感覚は遠い縄文の時代から確実に受け継がれていると思います。この精神を誰にも邪魔されずに後世へ受け継がれることは我々の使命だと感じます。私はごく一般的なサラリーマンです。何の政治団体にも所属していませんし、支援団体もありません。

真央ちゃんを守りたい

何度も何度も読み返しましたが、結局のところ何なのかよくわかりませんでした。

読解力がなくて恥ずかしいのですが、どなたかご教示いただけないでしょうか。

こんなレベルの私には、こちらのブログは敷居が高すぎるのかもしれませんが、真央ちゃんが大好きです。

どなたかよろしくお願いいたします。

No title

WJFさん、ありがとうございます。
これは便利ですね!
でも僕と同様に、どうしたら最新の画面に毎日アクセスできるのか、
分からない人も多いと思うので、どこか分かる場所に書いてもらうなどして頂くと助かるかな、と思いました。
これからも応援しております。

tmさん

ブログの右下にRSSリンクを表示しておきましたのでご利用ください。

No title

タイトルと関係なくて申し訳ありません。
どのページを登録すれば、こちらの更新された最新のブログのページに毎日直接アクセスできるようになりますか?
以前はこれができたのに、現在はどこに登録していいか分からず結局読まないでしまっています。好きなブログだけにいい方法を教えてください。
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