浅田真央選手を守れ(6)

努力が報われる時代を経た日本、経なかった朝鮮。
※この記事は、旧ブログの記事「「浅田真央選手を守れ(6)」(2012年12月17日)」を少し修正を加えて再掲したものです。ソチ・オリンピックが開催中ということもあり、リクエストがありましたので、しばらくこのシリーズを再掲させていただきます。なぜマスコミは、浅田選手をキムヨナと常にセットにして取り上げようとするのでしょうか。この問題を掘り下げて行くと、日韓の問題に私たちがどう対処していくべきか、また逆にどう対処してはならないのかが自ずと明らかになっていきます。自称「保守」が、実は、「反日マスコミ」と同じ事をしていることが明らかになっていくはずです。安倍政権に反旗を翻すことになる直前に書いた記事ですが、WJFプロジェクトが安倍政権を支持しない理由も深くお分かりいただけるかもしれません。

浅田真央選手の問題を引き続き考察していきます。

「マスコミはなぜ執拗に浅田選手とキムヨナをセットで取り上げるのか。」

という問題から始まり、前回、
A. 日本人は、「対称性の構図」とは無関係な「非対称性の構図」の中で、営々と物(価値)を創造する努力を重ねて来た。
B. それに対して、韓国は「対称性の構図」を作ることによって、物(価値)を奪おうとする傾向がある。
という箇所まで、考察を深めてきましたが、今回は、なぜ日本と韓国はこのような異なった特徴を持っているのか、歴史をさかのぼってその原因を考えてみたいと思います。少し取っ付きにくい議論になりますが、どうぞおつきあいください。

実は、歴史的に、日本が中国や朝鮮と異なる顕著な特徴があります。それは中国や朝鮮が最後まで、中華体制に基づく「中央集権国家」であったのに対して、日本が中世(鎌倉時代)以降、「封建制」の時代を持ったということです。

「封建的」などと悪い意味に使われることもありますが、「ご恩と奉公」という、昔歴史の授業で耳にされた言葉を思い出していただけると分かるように、「封建制」とは、固定した身分ではなく、実力や功績によって報償が与えられる制度であり、これは現代の資本主義にも通じる類似点をもった制度でした。この実力主義の制度は、必然的に下克上や身分解放や階級間の移動(クラス・モビリティ)をもたらし、資本主義の前提となる「自由な労働力」を準備しました。江戸時代の士農工商は、従来固定したヒエラルキーのように考えられていましたが、実は、役割を示すものであり、江戸時代における階級間の移動にもかなりの柔軟性があったことがわかっているようです。世界史的には「封建制」が発達したのは、西ヨーロッパと日本なのですが、これはちょうど、18世紀後半にイギリスに起きた産業革命と、19世紀における産業革命の大陸ヨーロッパや日本への伝播を通じて、実際に資本主義が定着し栄えた地域とぴったりと重なります。福沢諭吉は「脱亜入欧」を唱えたことで知られていますが、日本が、中央集権国家だった中国、朝鮮よりも、同じ「封建制」の時代を経てきた西欧により親和性をもっていたことは決して偶然ではありません。

それに対して、中央集権制度や農奴制度や奴隷制度を残した東ヨーロッパ、ロシア、中国といった地域には資本主義は浸透せずに、その後、共産主義に転じるようになっていきます。「封建制」の段階を経なかったこれらの国や地域は、ブルジョワ革命の段階すらも経ることなく、いきなり共産主義革命に飛びついていきました。

日本と韓国の間には、過去に「封建制」の時代を経たか、経なかったかというこの大きな違いがあり、それが現在の国柄、社会のあり方に大きな影響を与えています。

日本人がこつこつと努力をして価値や成果を生み出そうとするのは、日本が、過去に「封建制」の時代を経たことと無関係ではありません。日本人の勤勉さは、努力や功績がきちんと報われる「封建制」という社会システムを過去にもっていたことの証拠でありその遺産です。

それに対して、「封建制」の段階を経なかった朝鮮ではどうだったか。

WJFプロジェクトの動画「『危機に瀕する日本』 第二巻: セックスと嘘と従軍慰安婦」をご覧戴くとお解りのように、朝鮮は、強い身分制を最後まで残し、何も労働せずに搾取する階級と、家畜のようにこき使われ搾取される人間が、二分されていた社会でした。



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また、「韓国による日本文化略奪:ジャパン・エキスポ2011での偽サムライと偽剣道」という動画の中でも取り上げましたが、日本を訪れた両班階級の朝鮮通信使が、旅先の大阪で当然のように鶏を盗み、トラブルを起こしたようすが当時の絵に描かれています。当時の日本と朝鮮の社会の仕組みが大きく異なっていたことをこの絵ははっきりと示しています。



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このように努力してそれが評価され報われる社会と、働いても努力しても奪われるばかりであり報われない社会では、次のような顕著な違いが生じるようになります。

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どうしてこの韓国が執拗に「対称性の構図」を日本に押し付けてくるのか。そして奪うのか。それは、古来から朝鮮に存在してきた、搾取するグループと搾取されるグループという身分間の「対称性の構図」を、日本と韓国に当てはめているからである、とは考えられないでしょうか。

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彼らは搾取する側に自分たちを配置し、搾取される側に日本を配置しようとします。これが日本があらゆる分野で彼らに絡めとられ、その成果を奪われてきた歴史的、そして構造的な原因です。

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真摯に努力しようとする日本。それを利用しようとする韓国。

これは両者が意識してそうしているというよりも、歴史に深く根ざした傾向性にもとづいて、無意識にそうなってしまっているものと考えられます。また根が深いため、「やめろ」と彼らに言ってやめられるものでもなく、かといって、この枠の中に取り込まれたまま彼らと戦っても、埒があきません。なにより、彼ら自身がこの「対称性の構図」の中で争った結果、二つの国に分裂してしまったほどなのですから。

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「やめろ」といってやめられるものなら、国が分裂する以前に、この「対称性の構図」を彼ら自身が克服できていたはずです。日本自身、「中央集権制(律令制)」の時代から「封建制」の時代に簡単に移行したわけではなく、武士たちが血で血を洗う過程を幾度か経て、長い時間をかけて変化していったのです。

彼らにとっては、勤勉に努力し新しい価値を生み出してくれる日本人はいいカモであり、鵜飼の鵜なわけですが、しかし、日本人としてはこれはたまったものではありません。こんなことばかり続いていけば、朝鮮の搾取されていた人々のように、やがて、「努力するのがばかばかしい」、「怠けて何もしないでいるほうが得だ」ということになっていってしまいます。浅田選手が「フィギュアスケートをやめたい」と思うようになるのも当然のことです。

そして、この「対称性の構図」の中に絡めとられ、搾取され、利用され、苦労しているのは浅田選手だけではありません。電気、鉄鋼、造船、自動車あらゆる分野で、日本企業は、韓国企業にやり込められてきたわけですが、この「対称性の構図」の中にがっちりとはめ込まれて、うまうまと利用され、搾取され、成果を奪われてきたわけです。

そして浅田真央選手をめぐって戦ってこられた方は、よくよく御存知のとおり、日本人を搾取し利用しようとするこのからくりは、日本社会の中に根深く入り込み、簡単に除去できないまでになっている。日本はがんじがらめに「対称性の構図」の中に絡めとられています。

「『危機に瀕する日本』 第一巻: 文化略奪と歴史歪曲に関する一考察」の最後のページに現れる、次の警告文に記した通りです。

今、私たちは、毎日韓流ドラマやK-Popがテレビにあふれる国に暮らしている。 かの国の本当の姿は何も報じられないまま。

島は奪われ、海の名前は書き換えられ、歴史はねじ曲げられ、金は巻き上げられ、技術は盗まれ、伝統文化は横取りされながら、2006年以来、私たちは親切に彼らのビザまで免除して自由に私たちの国への出入りを許している。

戦後、私たちの国に我が物顔で居座り、またあとから侵入してきた彼らの同胞は、私たちの国にのさばり、政治や経済やマスコミの中枢にまで入り込み、 自由に私たちの国をコントロールするまでに至っている。

百年後の日本を思い描いてほしい。

私たちの子や孫はどんな日本を生きていることだろう。

自由に意見が言える国に生きているだろうか。

努力の成果を横取りされない国に生きているだろうか。

国旗が高々と掲げられる当たり前な国を生きているだろうか。

誇りをもって国を愛することを、許される国に生きているだろうか。

彼らがどんな国を生きることになるのか、今現在の、私たち日本人一人一人の決断と具体的な行動に委ねられている。

私たちの国日本は、今、大きな歴史的危機に瀕している。
一体、この韓国の「対称性の構図」を振り払うために、努力の成果をうばわれないために、私たちはどうしたらいいのでしょうか。非常に難しい問いですが、皆さんとともに答えを探していきたいと思います。引き続きこの考察を続けます。

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