浅田真央選手を守れ(2)

日本が、ただ日本としてあることを妨げる力。
※この記事は、旧ブログの記事「「浅田真央選手を守れ(2)」(2012年12月15日)」を少し修正を加えて再掲したものです。ソチ・オリンピックが開催中ということもあり、リクエストがありましたので、しばらくこのシリーズを再掲させていただきます。なぜマスコミは、浅田選手をキムヨナと常にセットにして取り上げようとするのでしょうか。この問題を掘り下げて行くと、日韓の問題に私たちがどう対処していくべきか、また逆にどう対処してはならないのかが自ずと明らかになっていきます。自称「保守」が、実は、「反日マスコミ」と同じ事をしていることが明らかになっていくはずです。安倍政権に反旗を翻すことになる直前に書いた記事ですが、WJFプロジェクトが安倍政権を支持しない理由も深くお分かりいただけるかもしれません。

すばらしい才能と、人柄をもった、日本の誇るべき宝、浅田真央選手。

メダル授与式で、君が代を一生懸命歌ってくれた浅田真央選手。



しかし、その彼女が苦しんできている姿を私たちは知っています。大好きな自分の祖国で暮らし練習活動をしているにも関わらず、その力を封じようとする執拗な悪意を一心に身に受けてきました。それでも健気に耐え、努力を重ねてきた姿を、私たちはよく知っています。

私たちが日本人として、悪意をもった力を排除し、彼女が十全な力を発揮できる最良の環境を提供できないとしたら、私たちは自分たちの非力と無能を責めなくてはなりません。

前回に続き、浅田真央選手を巡る問題について考えていきます。

前回、浅田真央選手を巡る問題には二つあること。
1. キムヨナの異常な高得点
2. 日本のマスコミの不自然な取り上げ方
を整理しました。

そして、2のマスコミの取り上げ方の問題には、キムヨナを持ち上げ、浅田選手を貶めるという問題以前に、マスコミが、この二人を必ずセットにして取り上げることにあるという不自然な点を指摘しました。

この問題を少しずつ掘り下げながら、数回に分けて考えていきたいと思います。

私は、この問題は慰安婦問題などの韓国のプロパガンダに対処する場合と同じ点に気をつけなければならないと考えています。

それは、情報戦とオセロゲームという記事でも少しふれたことですが、私たちが目指す目標の本質を見失ってはならないということです。

慰安婦問題に関する韓国のプロパガンダに対処する際に、陥りやすい誤りは、「石碑を取り除くこと」等を目標に設定しがちであるという点がありました。私たちの目標の本質は、石を一つや二つ取り除くことではなく、あくまで「慰安婦問題を正しく理解する人々の数を増やす」ことにあります。石を取り除くことを目標にしたとき、私たちは本末転倒に陥り、「慰安婦問題を正しく理解する人々の数を増やす」という本来の目的の達成をかえって自分の手で妨げてしまうこともあります。

実は浅田真央選手の問題についても、私たちは同じ過ちに陥らないようにしなくてはなりません。どういうことかというと、「浅田選手がキムヨナに勝つこと」を私たちの目的にしてはならないということです。なぜならば、私たちがそれを目標にした時点で、「浅田真央選手とキムヨナをセットにする」「浅田真央選手をキムヨナのライバルとして見なす」というマスコミの罠に、まんまと絡めとられてしまうからです。

浅田真央選手が、他の選手と同じように、ただ浅田真央選手として活躍できる環境をつくらなくてはなりません。そのためにこそ、まずは、私たち自身が浅田選手をキムヨナのライバルと、あるいはキムヨナを浅田真央選手のライバルと見なすマスコミによって植え付けられている見方を払拭しなければなりません。この見方は、マスコミの洗脳により、残念ながら、私たちの心に深く根付いてしまっています。浅田選手は浅田選手。一人の独立した選手です。彼女を「キムヨナのライバル」という、マスコミによって、またある程度は私たちの手によって押し付けられてしまった立場から解放してあげましょう。

では、「浅田真央選手がキムヨナに勝つこと」が目標でないならば、どこに私たちの目標を設定すべきでしょうか。それは、きわめて単純な当たり前のことですが、浅田真央選手が、自分らしくのびのびと演技をして、その演技が一人でも多くの世界中の観客に心からの本物の感動を与えること、メダルの色に関係なく、彼女が笑顔でこのことを成し遂げられるように環境を整えること。この一点につきるのだと思います。誰がどんな不正をしようと、本物は必ず、人々に伝わります。浅田選手が不正な審判に打ち勝つことができるとしたら、それは、本物の演技と本物の感動によってだけです。彼女が笑顔で自分の力を発揮し、その演技が人々に感動を与えてくれたら、キムヨナがどんなに不自然な高得点を取ろうと、私たちには関係のない問題です。そのとき、キムヨナの異常な高得点は、むしろ逆の意味を持つようになります。つまりオセロの石がひっくり返るのです。

「浅田選手がただ浅田選手として演技し、輝く。」このことを妨げているからこそ、私たちはマスコミの不自然な取り上げ方や、浅田選手をキムヨナのライバルとみなしがちな私たち自身の見方を問題にし、正していかなくてはなりません。しかし、私たちがマスコミと戦うのは、「浅田選手をキムヨナに勝たせる」ためではなく、「浅田選手が浅田選手として輝くこと」。そこに目的があるということを私たちは忘れてはなりません。

浅田選手の問題であれ、他のどんな問題であれ、韓国の反日工作と戦うときには、つねにその本質を忘れないように。そしてその本質を実現するために何をすべきなのかを考えなくてはなりません。私たちを本末転倒に陥らせようとする罠はさまざまな形で仕掛けられています。

この問題は引き続き、さまざまな角度から、考えていきたいと思います。

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