もしこの人たちが黙れば、石が叫ぶであろう
真実を語れなくなる時代がこようとも。
26日にも衆議院を通過するだろうと報じられている、安倍政権が成立を目指す特定秘密保護法案。
この法律が成立したら、WJFプロジェクトが行ってきたような政府批判やTPP批判は危険になるので、気をつけるようにと忠告をいただく事が最近とみに増えてきました。
WJFプロジェクトは、当然のことながら、多くの良識ある人々と同じく、アメリカが日本に要求しているこの危険な悪法に反対です。
日弁連: 秘密保護法に反対(秘密保全法制対策本部)
しかし、インチキ「保守」言論人や安倍信者は、この法案に賛成しているようです。
スパイ防止法を長年推進してきたのが国際勝共連合(統一教会)であるという事実を鑑みれば、当たり前と言えば、当たり前の話なのですが。
彼らは相変わらず自己矛盾に陥っています。
2010年に元海上保安官の一色正春氏が、「sengoku38」名でYouTubeに政府の意思に反して尖閣諸島中国漁船衝突映像を流出させたとき、彼らは、一色正春氏の行動を勇気ある英雄的行為として大絶賛し、情報を隠蔽しようとする民主党政権の姿勢を痛烈に批判しました。
一色正春氏は、その後、「保守」の英雄として、創生日本の総会に招かれたり、チャンネル桜の番組にも度々出演しています。
一色正春氏の行動は当然讃えられるべきであったし、国民の知る権利を侵そうとした民主党は批判されるべきでした。
彼ら「保守」の人々がそのときに示した姿勢は全く正しいものですが、ならば、彼らは首尾一貫して、国民に対する情報公開こそを是とし、特定秘密保護法案には反対すべきです。
それとも、インチキ「保守」言論人や安倍信者は、民主党による情報隠蔽は「悪」だが、安倍政権による情報隠蔽は「善」であるとでも言いたいのでしょうか。
もしそうであるならば、彼らが信奉する安倍政権だけがこの法律を運用するかのように前提することをやめるべきです。
政権交代が起きて、彼らが中国や韓国や北朝鮮の傀儡でありスパイであると考える民主党のような政党が将来政権の座につく可能性はゼロではないからです。
現在の安倍政権も含めて、政権の座につく人々自身が他国のスパイであり傀儡であるときに、「特定秘密」を指定して国民の知る権利を制限したところで、スパイ防止に役立つどころか、彼らの手による売国や国家破壊やスパイ行為を隠蔽し助長してしまうだけです。
政府による売国や国家破壊やスパイ行為を監視し防ぐために、政府の行為に関する事実を国民は正確に知らされる必要がありますが、特定秘密保護法案は、民主主義に備わっている政府の監視機能を否定し損なうものです。
民主党時代に、彼らが絶賛した一色正春氏のような勇気ある英雄的行動は、この法律によって完全に不可能にさせられてしまいます。
同じ事柄に対して、民主党政権時代と、現安倍政権下で、彼らの態度が180度変わってしまうのはなぜなのでしょうか。インチキな欺瞞やダブルスタンダードもいい加減にしていただきたいと思います。
残念ながら、参院のねじれは解消されていますので、特定秘密保護法案は参議院も通過し、このまま成立するでしょう。
政府が指定する「特定秘密」に、今後、TPPの妥結内容交渉内容が含まれることになるのは必至です。
単なる通常の経済協定ではなく、国際企業の力を増大させるために、国家主権を脆弱化させることを目的としたTPPは、主権者である参加各国の国民に妥結内容交渉内容を知らせない「秘密」と密接な関係があるからです。
TPPには守秘義務合意というものがあり、発効後4年間は、妥結内容交渉内容を秘密にしなければならないことになっています。
私たち日本人が、また参加各国の国民が、二度と逆らえなくなる仕組みが着々と用意されています。
それでも、私たちは声をあげ続けなくてはなりません。
今月13日、ウィキリークスによってTPPの知的財産分野の条文草案が公開され、TPPの秘密主義に対する懸念は海外の人々の間にも広がっており、TPPの異常さに多くの人たちが気づき始めています。(TPP, secrecyという単語で海外の記事を検索してみてください。)
私たちの自由や権利はむしり取られ、息苦しい時代に私たちは突入します。
しかし、相手も、しょせん人間(motals)です。
「彼ら」の力を、見くびるべきではありませんが、過大視して意気沮喪することがあってはなりません。
祖国を裏切り、このような法律を支持し成立させる人々の顔を、しっかりと目に焼き付けておきましょう。
この法律が成立したら、WJFプロジェクトが行ってきたような政府批判やTPP批判は危険になるので、気をつけるようにと忠告をいただく事が最近とみに増えてきました。
WJFプロジェクトは、当然のことながら、多くの良識ある人々と同じく、アメリカが日本に要求しているこの危険な悪法に反対です。
日弁連: 秘密保護法に反対(秘密保全法制対策本部)
しかし、インチキ「保守」言論人や安倍信者は、この法案に賛成しているようです。
スパイ防止法を長年推進してきたのが国際勝共連合(統一教会)であるという事実を鑑みれば、当たり前と言えば、当たり前の話なのですが。
彼らは相変わらず自己矛盾に陥っています。
2010年に元海上保安官の一色正春氏が、「sengoku38」名でYouTubeに政府の意思に反して尖閣諸島中国漁船衝突映像を流出させたとき、彼らは、一色正春氏の行動を勇気ある英雄的行為として大絶賛し、情報を隠蔽しようとする民主党政権の姿勢を痛烈に批判しました。
一色正春氏は、その後、「保守」の英雄として、創生日本の総会に招かれたり、チャンネル桜の番組にも度々出演しています。
一色正春氏の行動は当然讃えられるべきであったし、国民の知る権利を侵そうとした民主党は批判されるべきでした。
彼ら「保守」の人々がそのときに示した姿勢は全く正しいものですが、ならば、彼らは首尾一貫して、国民に対する情報公開こそを是とし、特定秘密保護法案には反対すべきです。
それとも、インチキ「保守」言論人や安倍信者は、民主党による情報隠蔽は「悪」だが、安倍政権による情報隠蔽は「善」であるとでも言いたいのでしょうか。
もしそうであるならば、彼らが信奉する安倍政権だけがこの法律を運用するかのように前提することをやめるべきです。
政権交代が起きて、彼らが中国や韓国や北朝鮮の傀儡でありスパイであると考える民主党のような政党が将来政権の座につく可能性はゼロではないからです。
現在の安倍政権も含めて、政権の座につく人々自身が他国のスパイであり傀儡であるときに、「特定秘密」を指定して国民の知る権利を制限したところで、スパイ防止に役立つどころか、彼らの手による売国や国家破壊やスパイ行為を隠蔽し助長してしまうだけです。
政府による売国や国家破壊やスパイ行為を監視し防ぐために、政府の行為に関する事実を国民は正確に知らされる必要がありますが、特定秘密保護法案は、民主主義に備わっている政府の監視機能を否定し損なうものです。
民主党時代に、彼らが絶賛した一色正春氏のような勇気ある英雄的行動は、この法律によって完全に不可能にさせられてしまいます。
同じ事柄に対して、民主党政権時代と、現安倍政権下で、彼らの態度が180度変わってしまうのはなぜなのでしょうか。インチキな欺瞞やダブルスタンダードもいい加減にしていただきたいと思います。
残念ながら、参院のねじれは解消されていますので、特定秘密保護法案は参議院も通過し、このまま成立するでしょう。
政府が指定する「特定秘密」に、今後、TPPの
単なる通常の経済協定ではなく、国際企業の力を増大させるために、国家主権を脆弱化させることを目的としたTPPは、主権者である参加各国の国民に
TPPには守秘義務合意というものがあり、発効後4年間は、
私たち日本人が、また参加各国の国民が、二度と逆らえなくなる仕組みが着々と用意されています。
それでも、私たちは声をあげ続けなくてはなりません。
今月13日、ウィキリークスによってTPPの知的財産分野の条文草案が公開され、TPPの秘密主義に対する懸念は海外の人々の間にも広がっており、TPPの異常さに多くの人たちが気づき始めています。(TPP, secrecyという単語で海外の記事を検索してみてください。)
私たちの自由や権利はむしり取られ、息苦しい時代に私たちは突入します。
しかし、相手も、しょせん人間(motals)です。
「彼ら」の力を、見くびるべきではありませんが、過大視して意気沮喪することがあってはなりません。
祖国を裏切り、このような法律を支持し成立させる人々の顔を、しっかりと目に焼き付けておきましょう。
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