親韓の安倍晋三を支持する嫌韓の人々

繰り返される、「ダブルバインド」の洗脳手法。
11月15日、安倍晋三は都内で開催された日韓・韓日協力委員会合同総会開会式に出席し次のように挨拶しました。

本日、日韓・韓日協力委員会合同総会が記念すべき50回目を迎えますことをお慶び申し上げます。 日韓両国は、最も重要な隣国であります。1965年の国交正常化以降、両国は様々な課題を乗り越え関係を強化してきました。

今後とも、日韓関係の更なる発展のため、ともに手を携えて協力していかねばなりません。特に、現下の東アジア情勢を考えた時、ともに米国の同盟国でもある日韓、そして日韓米3か国の緊密な連携は戦略的に大変重要です。今後とも、大局的な観点から協力を強化し、重層的で未来志向の関係を構築していきたいと考えます。日韓・韓日協力委員会は、私の祖父、岸信介が日韓協力委員会の初代会長を務め、これまで、半世紀もの間、日韓関係増進のために大きな役割を担ってきました。

国交正常化以降の、長きにわたる日韓協力関係の歩みが、現在の日韓両国にとって、非常に重要な役割を果たしてきたことは言うまでもありません。

そして、今や日韓間の人の往来や、経済関係は、かつてない規模に拡大しています。2年後の2015年に日韓両国は、国交樹立50周年という大きな節目を迎えます。私としても、本日、ご出席の皆様をはじめ、多くの方々に、支えられながら発展してきた、日韓間の協力関係を基礎に、日韓関係の幅広い分野において、更に発展させるべく努力をしていく決意であります。

このたび、麻生副総理が、日韓協力委員会の新会長に就任されました。これを機に、日韓・韓日協力委員会が、益々、発展をしていきますことを祈念いたします。

上の挨拶で安倍自身が述べている通り、安倍晋三は、祖父の岸信介、父親の安倍晋太郎と、三代続けて韓国と密接な関係を結んできた親韓の政治家です。

以前、「あなたはいまだに騙されてはいないか?」という記事で紹介しましたが、安倍の地元の下関市は、「リトル釜山」とも呼ばれる日本有数のコリアン・タウンを抱え、日本で唯一韓国の通貨ウォンで買い物ができる在日コリアンの街です。

安倍の地元事務所は、日本に帰化した元在日コリアンが経営するパチンコ屋「七洋物産」の子会社、「東洋エンタープライズ」の所有です。下関の高級住宅地にある安倍晋三の2000平方メートルの豪邸も、以前は「東洋エンタープライズ」の所有であり、地元では「パチンコ御殿」と呼ばれているそうです。

どこからどう見ても、安倍晋三は、韓国や在日コリアンと関係の深い親韓政治家なのですが、奇妙なことに、年中韓国や在日コリアンの悪口ばかり言い続けている嫌韓の人々によって、安倍晋三は熱烈に信奉されています。

嫌韓の人々が、親韓の安倍晋三を支持する。

この奇妙な自己矛盾のことを、「ダブルバインド」という心理学の言葉で説明してきましたが、同じ自己矛盾は、これまで、何度も形を変えて反復されてきました。

例えば、チャンネル桜や三橋貴明や西田昌司のような、

新自由主義に反対する立場の人々が、徹底した新自由主義者である安倍晋三を支持する。

また、倉山満や上念司のような、

消費税増税に反対してきた言論人が、第一次安倍政権の時から一貫して消費税増税派の政治家である安倍晋三を支持する。

といったように・・・。

なぜ、安倍政権をめぐって、このような自己矛盾が反復されているのか。

この奇妙な現象は、偶然に発生しているものなのでしょうか。

ダブルバインドの典型である「ツンデレ」という身近な例を考えていただければお分かりの通り、人は単一のメッセージを突きつけられる場合より、相矛盾する二つのメッセージを同時に突きつけられて板挟みにされる場合の方が、対象に強く心をしばられるようになります。

また、嫌韓の人々が安倍晋三を支持する事によって、安倍晋三のもつ親韓政治家としての本質が隠蔽され、新自由主義に反対する人々が安倍晋三を支持する事によって、安倍晋三のもつ新自由主義者としての本質が隠蔽され、消費税増税に反対する人々が安倍晋三を支持する事によって、安倍晋三のもつ消費税増税派としての本質が隠蔽されるということがおきました。

このような「ダブルバインド」のもつプロパガンダの効果を知悉した人々によって、この自己矛盾した状況が、計算ずくの上で意図的に作り出されているとは考えられないでしょうか。

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記事の動画化

この記事を動画にして、投稿しました。

親韓の安倍晋三を支持する嫌韓の人々
http://www.nicovideo.jp/watch/sm22360807
http://www.youtube.com/watch?v=M8k_DqZBdQk

こちらも動画にしました。
何を「保守」するのか
http://www.nicovideo.jp/watch/sm22343190
http://www.youtube.com/watch?v=PCoFLffEKDo

この報道に安倍信者の皆さんがうろたえているようです。
「米、民間各社に中国へ飛行計画通告促す NYタイムズ」
http://sankei.jp.msn.com/world/news/131130/amr13113012140001-n1.htm

警察の天下りといえば、最近のトレンドは

「恐らく彼らがやっているのは、原発反対派運動の人とか、
東電に批判的な人の動向や身元をチェックすること。
そうでなければ31人、しかも地方県警のOBなんて雇わない。
彼らは東電の"CIA"です。」

http://bit.ly/1eLlidO

まあさいきんは、騒いだおかげで、パチンコがぜんぜんダメだから、
病院やら葬儀屋に天下りまくってるらしいがな。
品川美容外科の事件で逮捕された警視庁のデカなんかは
全国で講演会までやっていて、今では大学病院の半数以上が
医療過誤対策として、県警OBを役付きで受け入れている。
刑事捜査をやれと自民党がうるさくいっていた所をうまく利用したわけだ。
その結果、本来の友愛対策もできず、医者にとっても余計な負担が上乗せされた。
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