天皇陛下が山本太郎の身を案じておられるのに、山本太郎を叩きつづけるチャンネル桜
天皇陛下を政治利用しているのはどっちだ。
山本太郎に脅迫状を送りつけている「馬鹿保守」どもがいるそうです。おそらく、チャンネル桜をうれしそうに視聴し、その欺瞞に満ちた言説を鵜呑みにしている人々でしょう。
そんな山本太郎の身を天皇陛下が案じておられるそうです。宮内庁を通して国民に対して懸念を表明されるほどですから、これはただならぬことです。
天皇陛下の葬送に対するお考えも明らかにされ、天皇陛下が、常に国民とよりそって歩もうとされてきたご姿勢が改めてうきぼりにされました。
TPP、RCEP、FTAAPや、道州制による国家の解体という危機を目の前にして、まるでその本当の危機から国民の目をそらすかのように、山本太郎を叩き続けるチャンネル桜。
安倍晋三のような国家破壊者への支持を煽ってきた自分たちの欺瞞を隠蔽し、「保守」を偽装するために、山本太郎の問題を針小棒大に取り上げて、骨の髄までしゃぶりつくそうとするチャンネル桜。
天皇陛下を政治利用しているのは、山本太郎なのでしょうか、それともチャンネル桜なのでしょうか。
皇室の権威を傷つけ貶めているのは、天皇陛下に手紙を手渡した山本太郎なのでしょうか、それとも山本太郎を執拗に叩き、脅迫する人々なのでしょうか。
チャンネル桜の言論や、山本太郎を執拗に叩き続ける人々の行為が、国民に寄り添おうとされてきた天皇陛下のお心にそったものでないことは、明らかです。
そんな山本太郎の身を天皇陛下が案じておられるそうです。宮内庁を通して国民に対して懸念を表明されるほどですから、これはただならぬことです。
天皇陛下、山本太郎氏の脅迫事件を心配される
宮内庁の風岡典之長官は14日の定例記者会見で、山本太郎参院議員宛てに届いた封筒から刃物が見つかった脅迫事件について、新聞記事を読んだ天皇陛下が心配されていることを明らかにした。
山本議員は10月31日の園遊会で陛下に手紙を渡し、山崎参院議長から厳重注意を受けている。
(出典: 読売新聞 2013年11月15日)
天皇陛下の葬送に対するお考えも明らかにされ、天皇陛下が、常に国民とよりそって歩もうとされてきたご姿勢が改めてうきぼりにされました。
【両陛下ご葬送 火葬に】背景に「国民と共に歩まれる」お心
天皇の火葬と陵の規模縮小という歴史的変更の方針をまとめた宮内庁の検討作業は1年半に及んだが、その内容は、皇室の伝統を守りつつ、国民生活や環境問題、社会の変化にも配慮したものとなった。宮内庁は「将来の国民に、この方針に沿った陵および葬儀の姿を通して、平成という時代を国民と共に歩まれている両陛下のお心、お姿が、正しく伝わっていくことを願っている」としている。
陵のあり方と葬送方法の変更の背景にある「極力国民生活への影響の少ないものとすることが望ましい」という天皇、皇后両陛下のご意向は、国民と共に歩むことを最も大切に考えられてきた両陛下のご姿勢を色濃く反映したものだ。
「国民生活に大きく影響を与えている厳しい経済情勢の最中のことであり、祝っていただくことを心苦しくも感じています」
天皇陛下は平成21年4月、ご結婚50周年に先立って行われた宮内記者会との会見でもこう述べて、前年9月のリーマン・ショック後の景気悪化に苦しむ国民を深く案じられた。
国民に寄り添われる両陛下のお気持ちは、さまざまな形で示されている。幾多の被災者、病気や障害など困難に苦しむ人々の元を訪れ、膝を折って耳を傾けられてきた。今年3月11日の東日本大震災2周年追悼式でも、陛下は「この厳しい状況の中、被災地で、また、それぞれの避難の地で、気丈に困難に耐え、日々生活している被災者の姿には、常に深く心を打たれ、この人々のことを、私どもはこれからも常に見守り、この苦しみを、少しでも分かち合っていくことが大切だとの思いを新たにしています」と述べられた。
今回の検討結果の基調となっている両陛下の「ご配慮」は、国民生活だけにとどまらない。両陛下は葬場の設営について、近年急増している集中豪雨や竜巻などの自然災害があった場合に、国内外から集まった参列者の安全が確保される場所を選定してほしいとのお考えも示された。さらに、多くの木々が伐採されるようなことがないよう、環境への配慮も求められた。
一方、両陛下はこれまで、従来の皇室のしきたりをできるだけ変えず、その中で時代の要請も入れて行動することを心がけてこられた。ご結婚50周年の記者会見で、皇后さまは「伝統があるために、国や社会や家が、どれだけ力強く、豊かになれているかということに気付かされることがあります」としつつ、「型のみで残った伝統が、社会の進展を阻んだり、伝統という名の下で、古い慣習が人々を苦しめていることもあり、この言葉が安易に使われることは好ましく思いません」と述べられている。
簡素化の一方で、皇室のしきたりを踏まえた今回のご意向からは、そうしたお考えが陵と葬送方法についても、お変わりないことがうかがえる。
(出典: 産經新聞 2013年11月14日)
TPP、RCEP、FTAAPや、道州制による国家の解体という危機を目の前にして、まるでその本当の危機から国民の目をそらすかのように、山本太郎を叩き続けるチャンネル桜。
安倍晋三のような国家破壊者への支持を煽ってきた自分たちの欺瞞を隠蔽し、「保守」を偽装するために、山本太郎の問題を針小棒大に取り上げて、骨の髄までしゃぶりつくそうとするチャンネル桜。
天皇陛下を政治利用しているのは、山本太郎なのでしょうか、それともチャンネル桜なのでしょうか。
皇室の権威を傷つけ貶めているのは、天皇陛下に手紙を手渡した山本太郎なのでしょうか、それとも山本太郎を執拗に叩き、脅迫する人々なのでしょうか。
チャンネル桜の言論や、山本太郎を執拗に叩き続ける人々の行為が、国民に寄り添おうとされてきた天皇陛下のお心にそったものでないことは、明らかです。

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