とかげのしっぽ切り
二度と騙されてはならない。
チャンネル桜と倉山満の間で生じた内ゲバは、いわば、トカゲのしっぽきりです。
トカゲが自分のしっぽを切り離して、敵の注意がばたばた暴れるしっぽに向いている間に、とかげがさっさと逃げるように、先鋭化した原理主義的な「安倍真理教」を掲げる倉山満一派を切り離すことで、チャンネル桜は、安倍晋三を支持して以来、内部に蓄積させてきた矛盾の切り離しと、チャンネル桜本体の生き残りを図ったということです。
批判の矛先が倉山にむけば、チャンネル桜は本来は自分たちに向けられるべき批判を回避することができますし、倉山は倉山で、安倍晋三を過剰に信じ込んでしまった人たちを内部に取り込む事ができます。
この茶番劇がシナリオに従って演じられているかどうかまではわかりませんが、チャンネル桜と倉山満の両者にとって「おいしい」展開であるのは確かだと思います。
倉山満を切り離すと同時に、チャンネル桜が安倍晋三への批判に転じたからといって、油断をして、チャンネル桜の言説を鵜呑みにしてしまうと、ふたたび、あらぬ方向へと誘導されることになりますから、よくよく彼らの語る言葉にはまゆにつばをして聞くようにしていただきたいと思います。特に彼らが特定の政治家や政党を推し始めたときには注意してください。
今回の茶番劇は、チャンネル桜と倉山満のどちらが正しいかという問題ではありません。チャンネル桜も倉山満も、安倍晋三というグローバリストが真の愛国政治家であるかのように、私たちを、さまざまなプロパガンダの手法を使って組織的、計画的に欺いてきた同じ穴の狢であることを忘れてはなりません。
また、なんだかんだと詭弁を使って、チャンネル桜を擁護する人々が必ず現れるはずですが、そのような人々にもよく注意を払っていただきたいと思います。私たちが守るべきものは、「日本」なのであって、「日本以外の何か」ではありません。「日本」を犠牲にして「日本以外の何か」を守ろうとすることの愚を、今回、安倍晋三という男を通じて私たちは嫌というほど十分にあじわったはずです。
チャンネル桜が意図的に我々を騙したにせよ(私は彼らの言説を観察した結果そのように判断していますが)、彼ら自身が騙されたにせよ(そんなことはまずありえませんが)、かけがえのない「日本」を守る上で、彼らの言説が、結果として日本の未来と国民生活に、甚大な実害を与えてしまったわけですから、その責任は必ず問われなくてはなりません。彼らの過ちを安易に許す事は絶対にあってはなりません。
私たちはままごとやゲームをしているのではない。
次世代に国を受け継いで行くというのは、ごっこ遊びではない。
プロの言論人の集団が、こぞって「間違ってました」で済む話ではない。
チャンネル桜に関わるプロの言論人たちが何人もいて、その集団の誰一人として、安倍晋三がグローバリストであることに最近まで全く気づかなかったなどというばかなことが、あるはずがありません。
彼らは、安倍晋三がグローバリストであることを最初から分かっていながら、安倍晋三が愛国者であるかのように見せかける情報工作に組織的に加担し、世論を煽動して参院選の勝利を安倍晋三にもたらし、安倍晋三が「ドリルの刃」と化して日本の国家解体を極限まで押し進める環境づくりを助けた。
結果によってすべてが厳正に判断され、その責任が厳しく追求されなくてはなりません。
トカゲが自分のしっぽを切り離して、敵の注意がばたばた暴れるしっぽに向いている間に、とかげがさっさと逃げるように、先鋭化した原理主義的な「安倍真理教」を掲げる倉山満一派を切り離すことで、チャンネル桜は、安倍晋三を支持して以来、内部に蓄積させてきた矛盾の切り離しと、チャンネル桜本体の生き残りを図ったということです。
批判の矛先が倉山にむけば、チャンネル桜は本来は自分たちに向けられるべき批判を回避することができますし、倉山は倉山で、安倍晋三を過剰に信じ込んでしまった人たちを内部に取り込む事ができます。
この茶番劇がシナリオに従って演じられているかどうかまではわかりませんが、チャンネル桜と倉山満の両者にとって「おいしい」展開であるのは確かだと思います。
倉山満を切り離すと同時に、チャンネル桜が安倍晋三への批判に転じたからといって、油断をして、チャンネル桜の言説を鵜呑みにしてしまうと、ふたたび、あらぬ方向へと誘導されることになりますから、よくよく彼らの語る言葉にはまゆにつばをして聞くようにしていただきたいと思います。特に彼らが特定の政治家や政党を推し始めたときには注意してください。
今回の茶番劇は、チャンネル桜と倉山満のどちらが正しいかという問題ではありません。チャンネル桜も倉山満も、安倍晋三というグローバリストが真の愛国政治家であるかのように、私たちを、さまざまなプロパガンダの手法を使って組織的、計画的に欺いてきた同じ穴の狢であることを忘れてはなりません。
また、なんだかんだと詭弁を使って、チャンネル桜を擁護する人々が必ず現れるはずですが、そのような人々にもよく注意を払っていただきたいと思います。私たちが守るべきものは、「日本」なのであって、「日本以外の何か」ではありません。「日本」を犠牲にして「日本以外の何か」を守ろうとすることの愚を、今回、安倍晋三という男を通じて私たちは嫌というほど十分にあじわったはずです。
チャンネル桜が意図的に我々を騙したにせよ(私は彼らの言説を観察した結果そのように判断していますが)、彼ら自身が騙されたにせよ(そんなことはまずありえませんが)、かけがえのない「日本」を守る上で、彼らの言説が、結果として日本の未来と国民生活に、甚大な実害を与えてしまったわけですから、その責任は必ず問われなくてはなりません。彼らの過ちを安易に許す事は絶対にあってはなりません。
私たちはままごとやゲームをしているのではない。
次世代に国を受け継いで行くというのは、ごっこ遊びではない。
プロの言論人の集団が、こぞって「間違ってました」で済む話ではない。
チャンネル桜に関わるプロの言論人たちが何人もいて、その集団の誰一人として、安倍晋三がグローバリストであることに最近まで全く気づかなかったなどというばかなことが、あるはずがありません。
彼らは、安倍晋三がグローバリストであることを最初から分かっていながら、安倍晋三が愛国者であるかのように見せかける情報工作に組織的に加担し、世論を煽動して参院選の勝利を安倍晋三にもたらし、安倍晋三が「ドリルの刃」と化して日本の国家解体を極限まで押し進める環境づくりを助けた。
結果によってすべてが厳正に判断され、その責任が厳しく追求されなくてはなりません。
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