さようなら、三橋貴明(3)
三橋信者よ、あなたがたも「共犯者」だ。
私は元来、誰かを「敵」や「悪」などと決めつけるのがキライです。
— さかき漣/RenSakaki (@rensakaki2016) 2017年12月6日
ですから、何かの事象で私が不利益を被っても、表面的には「みんながうまくいくよう、この件は黙っていよう」と判断することが多いです。
ただ唯一、例外があり。
この7年間で、私が糾弾したかった人間が、ひとりだけ、いました。
いまだにあの悪魔の取り巻きしてるひとって、何なんだろう、、、壊滅的に人を見る目がないのか、それともおいしい思いをさせてもらってるから離れる気が起きないのか、それとも共犯の悪人だから、もはや一蓮托生のつもりなのか、、、
— さかき漣/RenSakaki (@rensakaki2016) 2017年12月26日
そこに虐待やDV、モラハラ、パワハラが在ることを知りながら、それでも加害者と懇意にしている人は、虐待の「共犯者」だと思う。
— さかき漣/RenSakaki (@rensakaki2016) 2017年12月25日
いじめを見て見ぬふりをして、被害者を見殺しにする人間は、いじめの共犯者。つまりは、「殺人の共犯者」だと思うよ。
【拡散希望】
— さかき漣/RenSakaki (@rensakaki2016) 2018年1月9日
実は、身の危険を感じております。
今後もしも、わたしの身に何かあったら、誰かの報復かもしれません。
七年間生活を共にしたさかき漣氏から「悪魔」と呼ばれる男、三橋貴明。
さかき漣氏に対して、殺人未遂レベルの暴力を日常的に繰り返してきた男、三橋貴明。
さかき漣氏に、報復を受けるのではないかという恐怖心をいまだに与え続けている男、三橋貴明。
拘置所から出てきて、開口一番、DV報道を「ただの夫婦喧嘩だ」と言い切ったサイコパス野郎、三橋貴明。

DVという彼の「個人的な性癖」に世間の注目が集まっている時に、釈放後、真っ先に「人類の問題」というタイトルの記事をぶつけて世の中を愚弄する男、三橋貴明。
(世間に対して「くそったれ」と中指を突き出す彼の姿が、目に浮かぶようです。偉そうに「人類の問題」を語る前に、てめえの禊ぎをきちんとしろと思うのが普通の人間の感覚でしょう。)
三橋信者たちは、「三橋さんの人格には問題がある。だが三橋さんの言論は正しい。三橋さんの人格と言論は分けて考えるべきだ」などと相変わらず妄言を述べていますが、本当にそうでしょうか。
いいえ、事実は全く異なります。
三橋貴明の人格も、三橋貴明の言論も、共に等しく破綻しており、 彼の人格の破綻と、言論の破綻には深い相関関係がある。
これが事実です。
三橋貴明の言論が正しいと述べている人々は、本当に三橋貴明の過去の言論を注意深く読んでいるのでしょうか。
三日も経てば、三橋貴明が何を述べていたか忘れてしまうような健忘症の人ならいざ知らず、人並みの記憶力や論理的な思考力を備えている人ならば、三橋貴明が、事実とは異なるデタラメばかり書き並べてきたことに簡単に気付くはずです。
簡単に例を挙げましょう。
「韓国経済は崩壊する」
「中国経済は崩壊する」
中国や韓国の経済台頭への大衆の不安につけ込んで、三橋貴明が、この種の嫌韓・嫌中本を出版し始めてから10年が経過しますが、一体いつになったら、韓国経済や中国経済は崩壊するのでしょうか。
「新自由主義は売国だ」
「郵政民営化は日本人の金融資産を外国人に差し出すための売国だ」
三橋貴明が本当に新自由主義や郵政民営化に反対する言論人であるならば、なぜ彼は、郵政民営化に歯止めをかけようとした民主党と国民新党の連立政権を応援せず、「反日」のレッテルを貼ってこれを潰し、郵政民営化や数々の構造改革を行ってきた筋金入りのネオリベ政党である自民党を持ち上げるようなことをしてきたのでしょうか。
なぜ郵政民営化、すなわち小泉構造改革の後継者であり、第一次安倍政権の時にも新自由主義路線をひた走りに走っていた安倍晋三を救世主のように持ち上げて、「安倍さんは正しい経済政策を理解している」「自民党は構造改革や消費税増税はやらない」「TPPや消費税増税の報道はマスコミの飛ばしだ」などと述べて世の中を欺いたのでしょうか。
「TPPは日本の亡国を招く」
「TPP交渉に参加しただけで抜けられなくなるから交渉参加してはならない」
ならば、なぜ、安倍晋三が2013年3月にTPP交渉参加を表明した段階で安倍政権を批判せずに、「安倍さんがTPP交渉参加を表明したからといって安倍政権支持をやめてはならない」と読者に訴えたのでしょうか。なぜ安倍晋三が2013年の6月にロンドンシティで「ドリルの刃となって、固い岩盤のような日本の規制を打ち破ります」と宣言したあとにも「安倍政権の政策の中に構造改革の匂いを嗅いだぐらいで支持をやめるのは革命だ」「泥の中をかき分けるように安倍政権を支持し続けよう」と読者に訴えたのでしょうか。
「アベノミクスで超大国日本が復活する」
2013年3月に、三橋貴明は上記のタイトルを持つ本を出版していますが、この本が出される前に、アベノミクスの第三の矢の具体的な内容がTPPのような構造改革であることを安倍政権は発表していました。三橋貴明らが「亡国最終兵器」と呼んだTPPを内部に含むアベノミクスによって、なぜ超大国日本が復活するというのでしょうか。
TPP(第三の矢)を含む同じアベノミクスによって、一方では「国が亡ぶ」と言いながら、他方では「超大国が復活する」というのは、DV的なダブルバインドの矛盾したメッセージそのものです。
この他にも、三橋貴明のブログは、いちいち書き切れないぐらい嘘とデタラメの宝庫であり、標準的な記憶力や論理的思考力さえあれば、三橋のブログを数日分読むだけで、簡単に事実と異なる主張を発見することができます。
三橋貴明の言論の問題は、ただ単に、事実と異なることを書き並べていることだけではありません。
もっとも深刻なのは、
「ネオリベはだめだ」
と言いながら
「(ネオリベである)安倍晋三を支持せよ」
と言い、
「安倍政権はだめだ」
と言いながら、
「(安倍晋三が総裁を務める)自民党に投票せよ」
というように、整合性がとれない矛盾したダブルバインドのメッセージを、一切悪びれる様子も見せずに、平気で読者に対して突きつけてくることです。
三橋の言論に見られるこのような矛盾は、三橋の人格がもつ矛盾(「表の顔」と「裏の顔」の極端な乖離)と無関係ではないと思います。
「三橋さんの人格は破綻しているが、三橋さんの言論は正しい」のではなく、「三橋の人格が破綻しているが故に、三橋の言論も破綻している」のです。
三橋貴明のこの悪魔的なまでの自己破綻と自己矛盾の原因の一端は、藤井聡、中野剛志、佐藤健志、適菜収、平松禎史、チャンネル桜の出演者のように、三橋貴明の人格と言論が抱える深刻な矛盾に目を閉ざしたまま、三橋貴明の周りに群がったり、彼を持ち上げたり、彼を利用してきた人たちにあります。
彼らはさかき漣氏の批判の言葉に耳を傾けるべきです。
いまだにあの悪魔の取り巻きしてるひとって、何なんだろう、、、壊滅的に人を見る目がないのか、それともおいしい思いをさせてもらってるから離れる気が起きないのか、それとも共犯の悪人だから、もはや一蓮托生のつもりなのか、、、
— さかき漣/RenSakaki (@rensakaki2016) 2017年12月26日
そこに虐待やDV、モラハラ、パワハラが在ることを知りながら、それでも加害者と懇意にしている人は、虐待の「共犯者」だと思う。
— さかき漣/RenSakaki (@rensakaki2016) 2017年12月25日
いじめを見て見ぬふりをして、被害者を見殺しにする人間は、いじめの共犯者。つまりは、「殺人の共犯者」だと思うよ。
そして、同じ原因の一端は、藤井聡、中野剛志、佐藤健志、適菜収、平松禎史、チャンネル桜の出演者といったプロの言論人のみならず、三橋の言論が抱える矛盾に目を閉ざしたまま、彼の言論を鵜呑みにしてしまう一般の読者にもあります。
事実から乖離した三橋貴明の言論をありがたがる人々がいなくならないかぎり、三橋貴明の自我から乖離した「三橋貴明」が一人歩きを続け、その乖離から生じる憂さを身近にいる人物に当たることで解消しようとする三橋貴明の性癖は、これからも収まることはないだろうと思います。
さかき漣氏の言葉のとおり、三橋信者よ、あなたがたも「殺人の共犯者」です。
三橋貴明に依存しようとするあなたがたの心が、DVに依存する一人の怪物を作り出してしまっているのです。
三橋貴明がDV依存から解放されるときが来るとしたら、それは三橋貴明が筆を置き、インチキな言論活動から足を洗うときです。
ジブリ映画『千と千尋の神隠し』に登場する大食いの怪物のように、三橋貴明はいつか一人の「顔なし」に戻るべきです。
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