雪の戸隠にて(2)

無事、帰還しました。
雪の山岳修行から帰還しました。

雪の上で何度も転びまくって腕をねんざした以外は、なんとか無事でした。

六時間ほどかけて、戸隠神社五社を徒歩ですべてお参りしてきました。

夏に、延べ二十二時間、二日間をかけて熊野古道を歩いたのもなかなか過酷な経験でしたが、ふだん雪のない生活をしているためか、今回の参詣もかなり身に応えました。

三日前に天気予報を確認したときに「週末は晴れ」「積雪情報、長野市0センチ」となっていたので、雪を想定せずにノーマルタイヤで来てしまったにも関わらず、事故を起こすこともなく、無事に山を下りることができたのは、今回の厳しい山岳修行によって身につけた法力のおかげでしょうか。

今回の調査旅行から学んだことについては、また皆さんに、ご報告したいと思います。























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野生と文明の相克の物語(1)

フランスの人類学者レヴィ=ストロースが、1962年に『野生の思考』(原題 La Pensée sauvage, 英訳 The Savage Mind)を著し、文明の埒外に生きる人々が発展させてきた比喩に基づく神話的思考と、近代文明を生み出した科学的思考との相似性と対等性を明らかにするまでは、「野生」(The savage)は、「文明」によって制圧され、征服されるべき対象と見なされていた。
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