トランプは政権移行チームに政策実行リストの作成を依頼して、チームは実に円滑に、効率的かつ効果的に作業を進めているのですね。
怖すぎです。
これまで散々利己的で非人道的で個人の富に目が無かった輩ばかり揃っている「政権移行チーム」が作業を進めている。
富や雇用をアメリカ人労働者たちから散々奪ってきた輩たちが、環境を散々破壊してきた輩たちが、土地を散々買い漁ってきた輩たちが、「アメリカ人労働者」の幸せを願っている味方であるかのように表現する。
トランプの中間層を豊かにする・・というのは労働者ではなく、中間層の『ビジネスオーナーたち』を豊かにするビジネスフレンドリー政策によって彼らに得となる意味ではないのでしょうか。
ロビイストを5年間禁止する案は賛成ですが、5年では足りません。また大富豪たちは地方議員を買い漁り、地方から選出される議員たちが偏向政策を支持するよう(共和党寄・新自由主義寄り)、既に固めている(議会を牛耳っている)ことも問題です。
共和党が大半を占める議会はトランプチームの案にどう対応するでしょうか?表向きは一応反対するかもしれませんが(選挙の時のように)・・。
先日、モリタリングという地上波を見て私は「日本人なんて騙すのはチョロい」と思いました。人の言った事をそのまま信じる某集団なんて「トランプが大頭領になりゃ戦後レジームから脱却出来るかも」「トランプが大頭領になりゃ自主独立出来るかも」なんて論調はそのままです。
戦う気さえ見せずして、そんな事が出来るわけないだろう、戦わないなら日本は戦勝国はもとより諸外国に奪われるだけさ、と考えるのが普通です。日本はアメリカ第一主義に基づいてTPPよりももっとえげつない奪われ方をする可能性が大です。
安倍は話になりませんが、三橋さんがそう言っているから、三橋さんの経済の論理的には正しいから、、なんてのも論外です。
親米のままで決して戦おうとする気すら見せないのなら、日本にとって正しい経済政策など絵に描いた餅です。という簡単な結果の予測すら出来ない人達ってのは知恵遅れか何かなんでしょうか?
財政出動をすれば増税になる、人手不足で人口減の未來なら公共事業を推進すれば移民推進になる。アメリカファーストなら日本は奪われる。そういう危惧さえ見せず、ひたすら『三橋さんが正しいから』『財政出動が正しいから』ってのは、多分コイツらは何も反省していない馬鹿としか言えません。
挙げ句にTPPが終わって『わーい、一安心です』などと喜ぶ馬鹿は根っからの馬鹿なんでしょうね。
そんなわけで檻の中で妄想をし続ける、絶望が足らないジャップの事など、もはやどうだっていいとさえ私は思えてくる次第です。