アメリカはTPPをどう見なしているか(6)

「TPPは無制限の移民受入である。」
かつてビル・クリントンの大統領選の参謀を務めた経験を持ち、邦訳された何冊かの著書でも知られる政治評論家のディック・モリスが、「TPPは無制限の移民を含み、憲法を書き換えてしまうもの」として、警鐘を鳴らしています。

Newsmax TVというアメリカのケーブルテレビで2015年4月に放送された「America's Forum」という番組に、日本語の字幕をつけました。


元の動画: America's Forum | Dick Morris discusses the GOP presidential race and illegal immigrants
https://www.youtube.com/watch?v=gnI3oSsGWIE

*
関連記事

コメントの投稿

非公開コメント

No title

トランプ投票が伸びた本当の原因。
反グローバリズムというより、「富裕層」増税回避のため。

トランプを含め超富裕層は税金をまともに払っていません。
租税回避を繰り返し、土地を買い占め、国民を食いものにしながら資産を増やしてきた彼らは、
バーニーの「富裕層増税案」をヒラリーが取り入れた時点で、内心は戦々恐々だったと思います。

実際、富裕日本人の方のブログに、「「要するに、富裕層は、内心では増税をするヒラリーは嫌で、減税を掲げるトランプに大統領になってほしかったので、ついうきうきしてしまってこぞって株を買ったというものです。 私はこれを読んだとき、余りの鋭さに感動しました。
それとともに、実が伴わない史上最高値におそろしさも覚えました。トランプが何か間違った(と富裕層が感じる)言動をししてしまうと、期待感で膨らんだ株価が一気にしぼんでしまうリスクがあると感じたからです。」
とあり、これは事実だろうと思います。

実際、富裕層の票がかなりトランプに流れ、トランプが大統領になってもマーケットがクラッシュしなかった理由は、「本当に世の中や経済を動かしている、そういう連中の、安堵が株価に表現された……」経緯があります。
日本の金融、株屋がトランプが大統領になった後、次々と華やいだコメントを載せていましたが感じられたでしょうか。

トランプを支持する人たちがトランプが早速始めようとしている「Keystone Pipelineなどの有望なインフラ整備プロジェクトを許可する」政策は、レーガンのグローバル路線ではないと言っています。
キーストンXLパイプラインはカナダ政府から多大な献金を受け、カナダの大富豪トランスカナダ社(多国籍企業)によって始められた環境破壊です。オバマが差し止めしたことで、トランスカナダ社がキーストーンXLパイプライン拒否を巡ってアメリカ政府を訴えました。

トランプショック

トランプが、かの超大国の大統領として適正があるかどうか、また過去の振舞による人格性も含め疑問符が付きますが、安倍政権やそれを取り巻く我が国の親米連中にとってはショック療法として少しは効くのであれば、まぁよかったとも思います。

ところが、トランプは反TPPですが2国間貿易協定には意欲的という報道があり、TPPがレームダック化したとしても日本には狡猾かつ高圧的に無理難題を突き付けてくることでしょう。
そして、おそらく在日米軍を撤退すると脅しをかけ、それに恐れ為す馬鹿腐れ政治屋どもがそれだけはご勘弁と、さらに湯水のように国民の血税を注ぎ込み対米依存を強化するやもしれません。

いずれにせよ、媚び諂う対米姿勢を日本政府がこのまま続けていても米国第一主義を掲げる米国に頼る国防がいかに脆弱で、自衛隊を米国の傭兵化までしたとしてもろくなことが起きないと感じる国民が増えれば、自主防衛への機運、引いては米国との正しい距離感を置けるようになる転換点となり、さらに良いことだと思います。

また、あらためて米国流民主主義がいかに危ういものかよく分かりました。
米国の国民統合は常に敵が必要で、今回のような波乱ある大統領選であると深い分断を国全体にもたらしています。対して日本は天皇陛下がおられることで、多様な意見があっても最終的にはひとつの国にまとまっている有り難さを、改めて実感しております。
(ただし、日本のこのような高信頼かつ社会的安定性を悪用し長期にわたって安倍のような政権が居座っていることは大問題です)

No title

トランプのブレーンについて、こちらに日本語で詳しく載っています。
トランプ氏の顧問団、ウォール街出身者ずらり
http://jp.wsj.com/articles/SB11842517604067003472604582427693708432320

それだけではありません。
副大統領のマイク・ペンスは筋金入りの共和党員であり、共和党員を買い占めている新自由主義コーク兄弟と深い繋がりを持っている、「新自由主義者」です。
共和党が圧勝した今、これからまた富裕層の、富裕層による、富裕層のための政治が始まります。

No title

米国社会はあまりに酷いです。ドラマや映画、ニュースですらそのような現実は海外へ伝えられてきませんでした。
何故ならアメリカ政府を操っているのが億万長者であり、企業や資本家、資産家たちに都合が悪い事実は外に出しません。

資本家、起業家、企業家の力が非常に強くなり(レーガン以降、新自由主義政策をずっと続けてきた為)、富裕層減税を行い、リストラが進み、労働組合はレーガン政権以壊され続けてきました。
https://www.washingtonpost.com/news/wonk/wp/2015/02/24/the-incredible-decline-of-american-unions-in-one-animated-map/

しかもアメリカは(世界一?だったと思いますが)国民の休日が少なく政府休日はあっても労働者休日の恩恵が少なく、病気休暇すら取れない労働者(長期間休むと首を切られたりする)、給料はすずめの涙(週給制やフリーランスで最低賃金で雇い福利厚生も無かったり最低限、長時間労働。
苦労して大金を払って借金をしながら大学を出て、最初は無給からなど苦労して就職した会社の月給制でも同じようなもので、物価や医療保険など生活費は上がっているのに、賃金は上がらずボーナスも無いところも多い。

政府、起業家、企業オーナー、企業幹部や資本家(資産家)はその逆で、彼らから吸い取った金と投資によって大金持ちとなっている歪んだ実態。彼ら金持ちの子息は何もせず株や資産で肥えていく。

アメリカのサービス業もチップ制度という最低な制度があり、これによってサービス業のオーナーはロクなサービスでもないのに「高い価格」を付けて顧客に提供しながら、一方で労働者には法律ギリギリの払うか払わないかの最低賃金を与え、さらにオーナーではなく顧客がチップを労働者にサービス料金を上乗せして支払うように「ほぼ強制」している矛盾が起きています。(顧客はダブルで支払わされ、労働者はチップがあって生活が潤う程度の給料で働き、儲かっているのはオーナーだけ)。

またアメリカ全土で労働組合の力が弱くなり、労働者の為に戦う人たちは不法解雇されたり訴えられたリしてきたのです。

日本ではトランプがヒーロー扱いされているようですが・・。
トランプの人気は、毎日どこかで必ずテレビに映っており、特にエンターテイメント(芸人番組に多く出演して全ての暴言がジョークであるかのように捉えるやり方で好感度を上げ)、ヒスパニック系の支持者が多く(しかもヒスパニック民主党支持者はバーニーではなくヒラリー支持者が多かったです)、学歴も事実も知ろうとしない層の人気を博したことが最大の原因だと思います。

ヒラリーの信用の無さは晒され続けてきたので国民はもちろん知っています。
ですが共和党やトランプこそが長年労働組合反対派であり、最低賃金を上げることに最近まで反対しており、富裕層優遇政治を目指しており(脱税・租税回避を繰り返して資産を溜め込み)んできたこと。
オバマ保険を解体したい理由についても、政府による国民皆保険を目指すのでもなく、医産複合体(保険屋、病院、製薬会社)のぼったくりと政治癒着を解体するのでもなく「富裕層(企業)の望む治療が、医療保険強制によって思うような価格で済ませられないのは問題だ」としています。
そのような事実を調べたり知ることも無く、知っていても関係ないと思うような国民を、トランプは取り込めたわけです。また民主党ヒラリーの悪質さに辟易したり、民主党特別委員によるバーニー・サンダースへの仕打ちを怒った人たちもトランプに向かいました。

トランプが選んだ副大統領候補はリバタリアン(新自由主義者)の共和党議員マイク・ペンスであり、マイク・ペンスこそ新自由主義であり大富豪でもあるコーク兄弟(共和党議員を買収しまくっている)の最も深い関係の人物の一人です。
また、ティー・パーティはコーク兄弟の出資によって設立されています。

2016/11/9(水)のデモクラシーナウ!でも早速トランプへの懸念が語られています。
http://democracynow.jp/
特に「リー・ファン:ドナルド・トランプは新政権の人選に企業ロビイストを起用」を御覧になってください。

神風が吹いたのか?

さあ、本当に終わったのだろうか。それならほっとするけども、私としてはまだ確信はできないです
前言撤回、もしくは再交渉するだけなんてことにならないだろうか…

米大統領選

トランプ勝利!TPP終わったw

No title

アメリカに民主主義は無いというクリス・ヘッジズの言葉に共感します。ライシュもヘッジもアメリカの超富裕層政治を憂いています。
民主党は下手な工作をせず、バーニー・サンダースを選ぶべきでした。

クリス・ヘッジズとロバート・ライシュ サンダース撤退後の選択肢について討論
http://democracynow.jp/video/20160804-1

No title

TPPというのはアメリカや日本を含めてすべての国民を不幸にしてしまうもの。
結局得をするのは大企業だけ。
だからこそアメリカでは右翼であるトランプ氏も左翼であるサンダース氏もTPPを反対している。
右翼も左翼も資本主義・新自由主義を警戒しなければ行けない時期にあるのかもしれません。
しかし、ネトウヨたち、ひいては安倍晋三はそのような思想があるのとは思えません。
ネトウヨたちの多くはTPPで中国を包囲するんだ、中国が困るからTPPに賛成するんだという意見も多いのですが彼らは中国や韓国が困れば日本はたとえどうなっても構わない思考の持ち主なのでしょうか。
WJFプロジェクトについて
ご寄付のお願い
作品リスト
政治的立場
WJFプロジェクトは、日本の主権、伝統、国柄を守る保守的な観点から、安倍政権が推し進めるTPP参加、構造改革、規制緩和、憲法改正、安保法制、移民受入などのグローバル化政策に反対しています。
TPP交渉差止・違憲訴訟の会
YouTube
WJFプロジェクトの動画作品は以下のYouTubeのチャンネルでご覧になれます。

お知らせ
アクセス・カウンター


今日の一言
蓮舫の二重国籍問題のジレンマ

違う入り口を選んだハズなのに、ドアを開けると、同じ出口につながっている。
最新記事
コメント
<>+-
アーカイブ


RSSリンク
RSSリーダーに下のリンクを登録されると、ブログの記事やコメントの更新通知を受け取ることができます。