日本を映す鏡、台湾(5)

右翼の矛盾。
このシリーズのしめくくりとして、すでに述べたことではありますが、あらためて一言述べさせてください。

台湾研究フォーラム会長であり、「頑張れ日本!全国行動委員会」常任幹事である永山英樹という方が、「台湾は日本の生命線!」というブログを執筆されていますが、この方たちに典型的に見られるように、

1. 中国の脅威を強調し、台湾の独立を応援しながら、
2. グローバリズムを推進する自民党や安倍政権を支持する


この二つの態度は、論理的に矛盾しており、まったくつじつまが合いません。

安倍政権は、グローバリズムという全体秩序の中に日本を組み込むことで、日本社会の民族色(=日本の伝統)を弱め、日本を無害化しようとする米中の意図から日本を守ろうとするどころか、それとは正反対に、移民受入を拡大し、国家戦略特区を設け、TPPやRCEPやFTAAPを推進することによって、米中が主導する全体秩序の中に日本を組み込ませることにやっきになっています。

つまり、安倍政権は、台湾独立派とは真逆の方向に向かって驀進する政治を行っています。

参考記事:
恐ろしい二つの地図(2013年8月27日)
FTAAPに言及しはじめた安倍晋三(2013年10月8日)
安倍晋三は中国と戦っていない(2015年8月7日)


1. 台湾独立派を支持するのであれば、
2. 安倍政権の推し進めるグローバリズムに反旗を翻し、日本独立派を形成せよ


と、台湾を愛する右派の人たちに呼びかけて、このシリーズをしめくくります。


ランキングにご協力ください
*
関連記事

コメントの投稿

非公開コメント

はなさん…………

はなさんには「時間」の概念が欠如しておられるのではないでしょうか。
また表現がまありにも短絡的なので、はなさんが戦争について具体的に調べておられるのか否かについても疑念が残ります。
何にしても、そのようなお話は、親日・反日の二元論に陥っている人々にこそ、直接話すべきことではないでしょうか。

英仏より日本は酷い

英仏との比較して日本は良かった、
なんてことはないですよ。
敗戦して、遁走して、大東亜共栄圏を
簡単に捨てたのですから、

元々大東亜共栄圏という嘘を吐いたか、
そんな構想を建てる力なぞなかったかの
どちらかでしょう?

そんなに日本のやってきた事が良かったなら
コモンウェルスみたいなものが出来ていて
当たり前なんですよ。

確かに第二次大戦は植民地解放の戦争でした。
しかしながら日本はあくまで列強側で、
解放側ではないんです。

我々の責任放棄の仕方は、
豊洲の市場移転を見れば分かる通り、
本当に醜悪で、脈々と続いています。

No title

お久しぶりです

この動画素晴らしい。軍事と経済、構造改革、安保法制、すべて短い動画の中で本質を話されています。
https://www.youtube.com/watch?v=e9nMXskO8Z4
TOKYOMX表現者連動企画 「アメリカ帝国大混乱!!!」 伊藤貫×西部邁
・・・「日本を依存させ、構造改革による金儲け」

参院選、残念でしたね、でもまだまだ諦めるのは早いですよね。やはり、ここ数十年でテレビ、本、メディアで洗脳が完全にされてしまった事が自民党をここまで支持させる要因になってしまった。これから、何年もかけて洗脳を解かないといけないのでしょうか。それにしても、保守派も気づいている人々が増えているだけに、自民党をまだ支持している保守右派がいるのは本当に残念な事です。
 
WJFさんのご健康とご活躍をいつも願っております、それでは。

狗去豬來(犬去りて、豚来たる)

またしても失礼ながら、はなさん。

>日本人でいたかった台湾の人々を貶めるのは
>天皇が生前退位したいのも分かります。

台◯◯◯府などの胡散臭い団体でもあるまいし、これは極端に過ぎると思います。
他にも気になる点があリますが、これ以上続けていると、論語を持ち出す方々までやってきそうな気もしますし、英仏と日本の比較が出てきた時点で虚しくなったので、やめておきます。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ついでに僅かながら、また既にご存知の方も多いと思いますが、台湾の方々の「日本に(見)捨てられた」発言に関する資料を提示させて頂きます。

(永山英樹氏のブログですが。)
■証言の「断片」のみ放映―台湾の被取材者が怒る反日番組「NHKスペシャル/シリーズ・JAPANデビュー」
http://mamoretaiwan.blog100.fc2.com/blog-entry-716.html

(他の記事も読み、嘆息しつつ。)
■李登輝・元台湾総統が語る東アジアの未来(2)台湾が感動した安倍総理の友人発言 | PHPオンライン 衆知
http://shuchi.php.co.jp/article/1412
>やがて台湾人は自らの地位が日本人に比べて低いことに気付きます。ここに『台湾意識』が芽生えました。『台湾人の台湾』という考えが生まれ、これが国民党に対抗する力となったのです

■[李登輝・特別寄稿]日台の絆は永遠に〔1〕 | PHPオンライン 衆知 http://shuchi.php.co.jp/article/1938
>宴が終わるころ、司馬さんは彼女から二度も「日本はなぜ台湾をお捨てになったのですか」と問われ、答えに窮してしまう。「たずねている気分が、倫理観であることは想像できた」と司馬さんはお書きになっている。
>だがそれにしても、日本の敗戦によって台湾が辿ることになった苦難を思えば、日本人の台湾に対するそれまでの態度は冷淡であったというほかない。とくに日本統治を経験した日本語世代のなかには、了解できないわだかまりを抱えている者がいるのも確かである。

■「台湾は親日」というのは誰が流し始めたガセネタですか? – Yahoo!知恵袋
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail.php?page=1&qid=1225423992
>それと日本語世代の方々も親日かと言えば、そうとは言えません。「日本の教育を受けたのに、戦後は日本に見捨てられた。なぜ日本は我々を助けてくれないのか。」とはっきりおっしゃた方もいます。義母も日本語世代ですが、親日ではありません。「毎日日本人教師に叩かれた思い出がある。」、とのこと。

映画『トロッコ』は創作なので取り上げないでおきます。

まるで自国が大戦後に
独立した新興国のような
言い草ですね。

戦争前においては「俺ってビッグ!」
とか言っておいて
戦争に負けた結果「僕ちゃんアジアの
小さな国」とかぬかすアホな
国家に旧植民地国と連携なんか
取れる訳もないし、その能力もないと
言っています。

日本は
本来ならき宗主国の威厳があって
然るべきでしたが、
あまりにも駄目過ぎた国だと言っています。
戦後は自国の経済的のことばかりで
しかも軍事においてはアメリカの核の傘に
頼っています。

非同盟諸国としてのアジア・アフリカの
これまでの発展は茨の道だったでしょうね。

後、言葉には気をつけましょう。
都合のいい時だけ台湾を親日と喚きながら、
都合のいい時だけ日本を映す鏡とか
持ち上げながら、

日本人でいたかった台湾の人々を貶めるのは
それこそ甘ったれた人間のやる事です。

天皇が生前退位したいのも分かります。

参考までに

私も現在の台湾の事情にはあまり詳しくない上に、全て2014年の記事ですが、色々と考えさせられました。

■台湾「学生の乱」の陰にTPP巡る米中綱引き | 東洋経済オンライン
http://toyokeizai.net/articles/-/36801
(2ページ目)
>TPPは米国主導の対中包囲網のように見られがちだ。だが究極的には、米国はTPPをテコにして、中国に市場の一段の開放や知的財産権の保護を進めさせることを狙っている。台湾にTPP加入を働きかけるのは、いわば中国への誘い水とみられる。
(3ページ目)
>中でも本命は、より経済規模が大きいTPPだ。「中国はいずれTPPに入る」ということは台湾政府内では当然の前提。その前に台湾の加入へ道筋をつけたいという思いが、台湾政府を焦らせた。

■「嫌韓CM」席巻!台湾の過激な選挙事情 | 東洋経済オンライン
(人々の「反韓」感情を煽るのは、国民党の常套手段?)
http://toyokeizai.net/articles/-/54383?page=2

■台湾で吹き上がる「反中感情」より強烈なもの | 東洋経済オンラインhttp://toyokeizai.net/articles/-/54774

■「中国への嫌悪感」が台湾民進党圧勝の背景 | 東洋経済オンライン
(台湾学生運動のリーダー・林飛帆氏に聞く)
http://toyokeizai.net/articles/-/54961?page=2
>民進党にどう対応し監督するか、そして民進党に一歩進んで提案と批判を提出することが、いま最も重要なことだと考えています。われわれがどれだけのことをできるか、まさにこの市民社会の自主性を高めることができるのかが課題です。
われわれが結局、国民党や民進党固有のイデオロギーに束縛されたり、あるいはこの市民社会が真の自主性、主体性を見せることができるのか。大事なのは、われわれが民進党にどのような批判をできるのかということでしょう。

以前から「在日」「パチンコ」タブーのランキングサイト(アンケート)

(追記)
「Opera」では 、WJFさんのブログは「応援クリック」はほとんど出来ません。
(「嗚呼、悲しいではないか!」さんのところは「応援クリック」ボタンが
消えてしまいます)
ただし、他のブラウザーを使えば「応援クリック」できました。
ここでは疑惑の三橋貴明氏その他のブログでは「Opera」でも
「応援クリック」ボタンが表示されていますので少し焦って書き込んでしまいました。

もっとも、数年前、あのブログランキングの中の、アンケートコーナーの
50字程度の一口コメントに、「在日」や「パチンコ」の批判を書き込んで
いたところ、「アク禁」になってしまいましたので怪しいサイトだとは
以前から疑っていますが。
他にも、例えば 「海外 反応 掲示板」系の掲示板で、確認しただけでも
10程度の掲示板が同じ状況です。(アク禁や、禁止ワード設定)

(「台湾」とは関係のない話で失礼しました。)

以前から「在日」「パチンコ」タブーのランキングサイト(アンケート)

すみません。こちらのブログ、「応援クリック」が出来なくなっていませんか?
私の勘違いでしょうか?
更新した直後に直ぐにクリックすれば、何とかクリックできる様なんですが・・・・。

「嗚呼、悲しいではないか!」というブログも、「応援クリック」のボタンが消えている様な・・・?

No title

>はなさん

独立国に干渉したら、かえって失礼だと思いませんか?

一人前になった大人を、いつまでも子ども扱いするようなものです。

欧米の方が、植民地政策を引きずっているとは思いませんか?欧米のやり方が標準ですか?正義ですか?賢いですか?

なにが「見捨てたの?」ですか。

「もう独立したのだから、いつまでも甘えるな」と言い返せばいいのです。

いったん独立したからには、親日か反日か(味方か敵か)で、大人と大人の関係で、関係を再定義するのが当然でしょうが。旧植民地だからといって面倒を見る(宗主国政策とやらをする)のは、植民地主義の延長ではないでしょうか?

とはいえ、何もしなかったのではなく、むしろ現実には、反日国である韓国の面倒を懇切丁寧にみて、親日国「とされる」台湾に冷たかったのが事実です。日本の支援無しに、今の韓国の繫栄は無かったのですから。

それでいながら韓国は反日なわけです。つまり面倒を見なかった(宗主国政策とやらをしなかった)から反日になったわけではない。そんなこと、関係ないのです。

私は上記の考えから、韓国こそ「見捨てて」欲しいのですが。

親日国という名の喜劇または悲劇

「台湾は日本の親日国で、
韓国は日本の反日国です」

そのようなものの見方をしている
立場に本来、日本はないと思います。

何故ならば、日本はこれら
2ヶ国の旧宗主国だからです。

台湾は日本が好きだから、
韓国は日本が嫌いだから
というものの見方しか出来ないと
なるから、
所詮アジア解放や大東亜共栄圏
なんてマヤカシに過ぎないんだろ?
ということになります。

それらの理想が嘘というより
日本にはそんな力は元々なかった
のに、一列強に見られたいが
為に見栄を張っただけ、と。

未だにアフリカではフランスの
影響が大きいです。
ブリティッシュ・コモンウェルス
ではクリケットの国際大会が
行なわれています。

仏英は旧植民地に酷い事をし、
爪痕を残しながらも尚、そうした
関係性は現存しています。

日本は爪痕もあまり残せず、
関係性も分断したまま外地を
放棄しました。

つまり、対米従属が強過ぎて
旧宗主国政策をおざなりに
していたのではないでしょうか?

旧来の「親分気質」を都合良く
忘れた上で
「バングラデシュは親日国」
「ラオス・カンボジアは
中国の援助を受けているから
反日国」と言っている人間は
正直何と無責任かと思います。

こんな程度の認識ならば
爪痕なんか殆ど残せなくて
良かったと思います。

「殆ど」とかきましたが、
少しでも残ったケースの場合、
本当に我々はそれを手放しで
喜んでいられる程馬鹿なんで
しょうか?

「台湾は親日国だ」
と呑気に言っている人に
問いたいです。

台湾の日本統治時代を知って
いる人の中にはこんな人も
いるのですよ、と。

「何故日本は我々を見捨てたの?」

訂正します

>でも台湾の新総統ってTPP積極推進派ですよね…

「新政権は、イノベーション、就業、分配を核心的な価値とし、持続的な発展を追求する新たな経済モデルを打ち立てる。改革の第一歩は、経済の活力と自主性を強化し、世界および地域との連携を強め、環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)・東アジア地域包括的経済連携(RCEP)を含む多国間および二国間の経済協力・自由貿易交渉に積極的に参加し、『新南向政策』を進め、対外経済の構造と多元性を高め、過去の単一市場に過度に依頼していた現象に別れを告げることだ」

蔡英文総統の就任演説概要
http://www.sankei.com/world/news/160522/wor1605220021-n3.html

私の認識不足でした。
「台湾は日本の鏡にはならない」にタイトルを訂正します。
日本の保守思想は日本の歴史の中から引き出さなければならないと、あらためて思いました。

No title

でも台湾の新総統ってTPP積極推進派ですよね…
WJFプロジェクトについて
ご寄付のお願い
作品リスト
政治的立場
WJFプロジェクトは、日本の主権、伝統、国柄を守る保守的な観点から、安倍政権が推し進めるTPP参加、構造改革、規制緩和、憲法改正、安保法制、移民受入などのグローバル化政策に反対しています。
TPP交渉差止・違憲訴訟の会
YouTube
WJFプロジェクトの動画作品は以下のYouTubeのチャンネルでご覧になれます。

お知らせ
アクセス・カウンター


今日の一言
蓮舫の二重国籍問題のジレンマ

違う入り口を選んだハズなのに、ドアを開けると、同じ出口につながっている。
最新記事
コメント
<>+-
アーカイブ


RSSリンク
RSSリーダーに下のリンクを登録されると、ブログの記事やコメントの更新通知を受け取ることができます。