インチキな「保守」言論人は10月1日をもって廃業せよ
騙し逃げする厚顔無恥な詐欺師ども。
日中関係をテーマに活躍されているジャーナリストの青木直人氏のブログの最近の記事を紹介させていただきます。
バーブ佐竹の歌声が聞こえる
●昨年12月、第二次安倍政権が誕生する直前、私はある講演でこのように話したことがあります。「安倍晋三は政治家であって、革命家ではありません」。その趣旨は安倍氏は日米安保を基軸とする親米保守に属する政治家であって、この枠を壊すような「革命的行為」に踏み切ることはないだろうという意味でした。講演参加者の多くはいわゆる保守と呼ばれる方々で、誕生したばかりの安倍政権にたいする期待からか、私のこうした辛口の批評に不愉快そうに眉をひそめる若者も見受けられました。
●私は当時から「安倍氏はTPPにも参加するだろう」とも予想していました。これは政権誕生直後からでした。保守系言論人の中には「TPP参加はマスコミのでっち上げであり、安倍さんが参加に踏み切ることない」と自信満々に語る人たちがいて、不安になったせいか、今年2月、3月ごろから私のところにもそうした方々から「安倍さんは本当にTPPに参加するのでしょうか」と言う内容のメールが殺到することになったのです。罪深い話だな。これが私の実感でした。
●安倍氏と財界、財務省、あるいは中国韓国との関係。さらに2006年の総理就任直後の電撃的な中国訪問と「戦略的互恵関係」の締結。こうした事実を踏まえれば、安倍氏の本質が経済グローバリストにして新自由主義者であることは自明でした。
●喜劇は再現しました。それが今回の増税騒動です。様々な兆候から判断して安倍氏が来年4月に消費税増税に踏み切るのはまず間違いありません。その根拠は一昨日会員に配信したNLC通信9月号にも書きました。しかし、いまに至るも「安倍さんは増税に踏み切ることはない」と信じ込んでいる一群の人たちがいるのです。
●保守のホープ安倍晋三の「裏切り」、つまりTPP参加と増税の決断のことですが、これだけの現実を前にしても安倍さんがそんなことをするわけがないと言い切る人たちの存在は不思議です。彼らにあるのは合理的推論ではなく、盲目的な信仰にすがろうという没主体的な姿勢のようです。私はかつて、そうした安倍支援者たちを「安倍さんおまかせ定食の人々」と名付けました。
●しかし、本来政治家の評価は政策ごとの是是非非であるべきであり、盲信こそ排除すべきものです。あの民主党政権のでたらめ極まりない売国政治に対する正当な怒りが安倍自民党に対するエールになるのは十分理解できるのですが、100%の政治家はいないのです。
●保守村から再びバーブ佐竹の「女心の唄」が聞こえてきます。次の踏絵は10月の靖国神社秋の例大祭時、総理の参拝があるのかどうか。私の予想は10月上旬にNLC通信10月号で明らかにさせていただきます。もう結論は出ていると見ていい。福沢諭吉は「門閥制度は親の仇」と喝破しましたが、言論人にとって、一切の幻想、主観的願望こそが敵なのです。頼むべきはファクトの積み重ねと合理的な推論以外にありません。
●最後にもう一度バーブ佐竹の「女心の唄」を紹介しておきます。
あなただけはと信じつつ 恋におぼれてしまったの
心変わりが切なくて 募る思いの忍び泣き
どうせ私をだますなら 騙しつづけてほしかった
酔っている夜はいたまぬが 醒めてなお増す胸の傷
うわべばかりとつい知らず 惚れてすがった薄情け
酒が言わせた言葉だと なんでいまさら逃げるのよ
★(「酒」のところを「政治」に置きかえて歌ってください)
散って砕けた夢のあと つなぎ合わせて生きてゆく
いつか来る春幸せを 望み捨てずにひとり待つ
あなたはいまでもバーブ佐竹ですか?
●昨年12月、第二次安倍政権が誕生する直前、私はある講演でこのように話したことがあります。「安倍晋三は政治家であって、革命家ではありません」。その趣旨は安倍氏は日米安保を基軸とする親米保守に属する政治家であって、この枠を壊すような「革命的行為」に踏み切ることはないだろうという意味でした。講演参加者の多くはいわゆる保守と呼ばれる方々で、誕生したばかりの安倍政権にたいする期待からか、私のこうした辛口の批評に不愉快そうに眉をひそめる若者も見受けられました。
●私は当時から「安倍氏はTPPにも参加するだろう」とも予想していました。これは政権誕生直後からでした。保守系言論人の中には「TPP参加はマスコミのでっち上げであり、安倍さんが参加に踏み切ることない」と自信満々に語る人たちがいて、不安になったせいか、今年2月、3月ごろから私のところにもそうした方々から「安倍さんは本当にTPPに参加するのでしょうか」と言う内容のメールが殺到することになったのです。罪深い話だな。これが私の実感でした。
●安倍氏と財界、財務省、あるいは中国韓国との関係。さらに2006年の総理就任直後の電撃的な中国訪問と「戦略的互恵関係」の締結。こうした事実を踏まえれば、安倍氏の本質が経済グローバリストにして新自由主義者であることは自明でした。
●喜劇は再現しました。それが今回の増税騒動です。様々な兆候から判断して安倍氏が来年4月に消費税増税に踏み切るのはまず間違いありません。その根拠は一昨日会員に配信したNLC通信9月号にも書きました。しかし、いまに至るも「安倍さんは増税に踏み切ることはない」と信じ込んでいる一群の人たちがいるのです。
●保守のホープ安倍晋三の「裏切り」、つまりTPP参加と増税の決断のことですが、これだけの現実を前にしても安倍さんがそんなことをするわけがないと言い切る人たちの存在は不思議です。彼らにあるのは合理的推論ではなく、盲目的な信仰にすがろうという没主体的な姿勢のようです。私はかつて、そうした安倍支援者たちを「安倍さんおまかせ定食の人々」と名付けました。
●しかし、本来政治家の評価は政策ごとの是是非非であるべきであり、盲信こそ排除すべきものです。あの民主党政権のでたらめ極まりない売国政治に対する正当な怒りが安倍自民党に対するエールになるのは十分理解できるのですが、100%の政治家はいないのです。
●保守村から再びバーブ佐竹の「女心の唄」が聞こえてきます。次の踏絵は10月の靖国神社秋の例大祭時、総理の参拝があるのかどうか。私の予想は10月上旬にNLC通信10月号で明らかにさせていただきます。もう結論は出ていると見ていい。福沢諭吉は「門閥制度は親の仇」と喝破しましたが、言論人にとって、一切の幻想、主観的願望こそが敵なのです。頼むべきはファクトの積み重ねと合理的な推論以外にありません。
●最後にもう一度バーブ佐竹の「女心の唄」を紹介しておきます。
あなただけはと信じつつ 恋におぼれてしまったの
心変わりが切なくて 募る思いの忍び泣き
どうせ私をだますなら 騙しつづけてほしかった
酔っている夜はいたまぬが 醒めてなお増す胸の傷
うわべばかりとつい知らず 惚れてすがった薄情け
酒が言わせた言葉だと なんでいまさら逃げるのよ
★(「酒」のところを「政治」に置きかえて歌ってください)
散って砕けた夢のあと つなぎ合わせて生きてゆく
いつか来る春幸せを 望み捨てずにひとり待つ
あなたはいまでもバーブ佐竹ですか?
(出典: 青木直人BLOG 2013年9月20日)
説明させていただきます
●「バーブ佐竹の歌声が聞こえる」(20日ブログ)に対してある方がツイッターで「これが一か月前なら説得力もありますが、ここまで情勢を見てから行動している人を揶揄しているのは、あまり感心しません」と書き込んでおられました。私は技術的なことも含めツイッターには詳しくないので、普通は反応しないのですが、この方の指摘は誠実なものを感じ、あえてご返事をかかせていただきます。
●「これが一か月前なら説得力もあります」とありますが、私はちょうど1か月前の8月24日のNLC講演会(この日のタイトルは「安倍晋三と習近平」)の際、会場の参加者の方からの質問に対して「安倍さんは増税に踏み切るだろう」と答えています。このやり取りは講演を収録したDVDにも収められています(VOL37)。また増税問題については別に今月14日のNLCのツイッターで「安倍さんは増税にも踏み切ります。TPPにも参加します」とも書きました。またNLCの会員向けに月1回送っている「NLC通信」9月号を18日に配信したのですが、ここで「安倍さんが消費税アップに踏み切るこれだけの理由」と言う解説記事を掲載しました。以上、あえて事実だけ。
●こうした事実をあえて再確認したのは、あまりにも一部で現状分析がいい加減だからです。日本の将来に危機感を持ち、合理的な方法で意見を表明する。これは当然であり、正当なことです。昨今ナショナリズムに目覚めた日本国民が民主党の売国政治と中国韓国、あるいは米国からの内政干渉と外交的軍事的挑発に怒りを感じるのは極めて真っ当なことです。だがそうした国民の思いが即「愛国政治家」安倍晋三に対する過大評価になり、彼に対する幻想を生み出していることには大きな違和感を感じざるを得ません。なぜならそれはナショナリストたる彼の実像のすべてではないからです。
●安倍氏は徹頭徹尾グローバリストであり、新自由主義者でもあります。それは第一次安倍政権の内政外交を検証してみれば誰にでもわかることです。なぜ安倍氏が総理就任直後電撃的に中国を訪問したのか、背景には経団連の思惑と存在があり、中国指導者たちと交わされた「戦略的互恵関係」の中身は大陸市場に新しい活路を目ようとする日本のビッグビジネスの望んでやまないものでした。逆に、安倍氏がその代償として払ったのが、中国政府を刺激しないための靖国神社参拝の中止だったのです。彼は経済界の利益を最優先し、小泉総理が断固として継続し続けてきた日本国総理大臣の靖国公式参拝にピリオドを打ったのです。
●まだある。安倍氏と親しい財務官僚黒田晴彦氏はアジア開発銀行(ADB)の総裁に就任するやいなや、小泉政権が2008年度に中止した対中円借款を事実上ADBを通じて復活させたのでした。なぜ小泉氏が命じた外務省のODAはガタ減りし、安倍さんの親しい財務官僚の管轄するADBからの中国向け支援は急増しているのか。なかでも問題なのは日本政府が「軍拡に使われる」としてODAで中止したはずの道路鉄道などのインフラ分野にADBからは逆にじゃぶじゃぶと建設資金が供与されていたことなのです。知らなかったのは最大の資金を出資している日本国民だけだったというマンガのような事実。はたして、このことに首相在任中の安倍氏は関与していないのでしょうか。私はここには第一次安倍政権の明確な意思が存在していると思っています。彼は単なる保守政治家ではないのです。
●大口をたたかせていただければ、こうした第一次安倍政権当時の経緯を見ただけで、「安倍さんがTPPに参加するはずがない」と信じ込むことがいかに愚かしい幻想なのかに気づいたはず。彼と財界の関係は極めて良好です。なかでもインテリジェンスをお金に代えているエコノミストたちメディア人までが「安倍さんはTPPに参加することはない。あれはマスゴミのでっち上げだ」と信じ、そう言い続けてきた愚かさと能天気さこそが日本の病なのです。国民は自覚し、立ち上がりつつある。にもかかわらず、一部の例外を除けば、言論人が冷静な洞察力を失ったまま、「アベちゃんガールズ」のままでいるという悲喜劇。本当にこれでいいのでしょうか。
●私はこれまで一貫して保守の中にある安倍晋三という政治家に対する誤解と過大評価を指摘し続けてきました。具体的に言うと、3月16日に配信した「TPP敗戦の総括① 山之内容堂か、徳川慶喜か 保守幻想のなかの安倍晋三」、4月11日の「NLC通信」の「安倍政権の同伴者に転落した?草の保守」がそれに該当します。
●時代のパラダイムが激変しつつあるいま、言論人の責任は大きい。その点で言うと、保守言論人の次の試金石は10月の靖国神社例大祭です。安倍氏が参拝するのかどうか。言論人はこのことの予想を事前にあきらかにすべきでしょう。TPPも外れた、増税も読み間違えた、例大祭も違いましたでは、職業に対する誇りもなにもあったものではありません。私たちはプロなのです。
●「バーブ佐竹の歌声が聞こえる」(20日ブログ)に対してある方がツイッターで「これが一か月前なら説得力もありますが、ここまで情勢を見てから行動している人を揶揄しているのは、あまり感心しません」と書き込んでおられました。私は技術的なことも含めツイッターには詳しくないので、普通は反応しないのですが、この方の指摘は誠実なものを感じ、あえてご返事をかかせていただきます。
●「これが一か月前なら説得力もあります」とありますが、私はちょうど1か月前の8月24日のNLC講演会(この日のタイトルは「安倍晋三と習近平」)の際、会場の参加者の方からの質問に対して「安倍さんは増税に踏み切るだろう」と答えています。このやり取りは講演を収録したDVDにも収められています(VOL37)。また増税問題については別に今月14日のNLCのツイッターで「安倍さんは増税にも踏み切ります。TPPにも参加します」とも書きました。またNLCの会員向けに月1回送っている「NLC通信」9月号を18日に配信したのですが、ここで「安倍さんが消費税アップに踏み切るこれだけの理由」と言う解説記事を掲載しました。以上、あえて事実だけ。
●こうした事実をあえて再確認したのは、あまりにも一部で現状分析がいい加減だからです。日本の将来に危機感を持ち、合理的な方法で意見を表明する。これは当然であり、正当なことです。昨今ナショナリズムに目覚めた日本国民が民主党の売国政治と中国韓国、あるいは米国からの内政干渉と外交的軍事的挑発に怒りを感じるのは極めて真っ当なことです。だがそうした国民の思いが即「愛国政治家」安倍晋三に対する過大評価になり、彼に対する幻想を生み出していることには大きな違和感を感じざるを得ません。なぜならそれはナショナリストたる彼の実像のすべてではないからです。
●安倍氏は徹頭徹尾グローバリストであり、新自由主義者でもあります。それは第一次安倍政権の内政外交を検証してみれば誰にでもわかることです。なぜ安倍氏が総理就任直後電撃的に中国を訪問したのか、背景には経団連の思惑と存在があり、中国指導者たちと交わされた「戦略的互恵関係」の中身は大陸市場に新しい活路を目ようとする日本のビッグビジネスの望んでやまないものでした。逆に、安倍氏がその代償として払ったのが、中国政府を刺激しないための靖国神社参拝の中止だったのです。彼は経済界の利益を最優先し、小泉総理が断固として継続し続けてきた日本国総理大臣の靖国公式参拝にピリオドを打ったのです。
●まだある。安倍氏と親しい財務官僚黒田晴彦氏はアジア開発銀行(ADB)の総裁に就任するやいなや、小泉政権が2008年度に中止した対中円借款を事実上ADBを通じて復活させたのでした。なぜ小泉氏が命じた外務省のODAはガタ減りし、安倍さんの親しい財務官僚の管轄するADBからの中国向け支援は急増しているのか。なかでも問題なのは日本政府が「軍拡に使われる」としてODAで中止したはずの道路鉄道などのインフラ分野にADBからは逆にじゃぶじゃぶと建設資金が供与されていたことなのです。知らなかったのは最大の資金を出資している日本国民だけだったというマンガのような事実。はたして、このことに首相在任中の安倍氏は関与していないのでしょうか。私はここには第一次安倍政権の明確な意思が存在していると思っています。彼は単なる保守政治家ではないのです。
●大口をたたかせていただければ、こうした第一次安倍政権当時の経緯を見ただけで、「安倍さんがTPPに参加するはずがない」と信じ込むことがいかに愚かしい幻想なのかに気づいたはず。彼と財界の関係は極めて良好です。なかでもインテリジェンスをお金に代えているエコノミストたちメディア人までが「安倍さんはTPPに参加することはない。あれはマスゴミのでっち上げだ」と信じ、そう言い続けてきた愚かさと能天気さこそが日本の病なのです。国民は自覚し、立ち上がりつつある。にもかかわらず、一部の例外を除けば、言論人が冷静な洞察力を失ったまま、「アベちゃんガールズ」のままでいるという悲喜劇。本当にこれでいいのでしょうか。
●私はこれまで一貫して保守の中にある安倍晋三という政治家に対する誤解と過大評価を指摘し続けてきました。具体的に言うと、3月16日に配信した「TPP敗戦の総括① 山之内容堂か、徳川慶喜か 保守幻想のなかの安倍晋三」、4月11日の「NLC通信」の「安倍政権の同伴者に転落した?草の保守」がそれに該当します。
●時代のパラダイムが激変しつつあるいま、言論人の責任は大きい。その点で言うと、保守言論人の次の試金石は10月の靖国神社例大祭です。安倍氏が参拝するのかどうか。言論人はこのことの予想を事前にあきらかにすべきでしょう。TPPも外れた、増税も読み間違えた、例大祭も違いましたでは、職業に対する誇りもなにもあったものではありません。私たちはプロなのです。
(出典: 青木直人BLOG 2013年9月24日)
青木直人氏の指摘の通りであり、安倍晋三を「救国政権」などと煽ってきた、水島総、三橋貴明、倉山満、上念司ら、チャンネル桜一派のインチキ「保守」言論人は、本当に、安倍晋三が政界随一の過激なグローバリストであるという程度の基本的な知識を持ち合わせていなかったのでしょうか。
安倍晋三は、9月25日、ニューヨークのウォール街で行った演説で次のように豪語しました。
安倍晋三は、9月25日、ニューヨークのウォール街で行った演説で次のように豪語しました。
「国境や国籍にこだわるべきではない」と平然と言ってのけるグローバリストを、「愛国」だの「保守」だの「救国」だのと神格化して持ち上げる。一体、これは何の冗談ですか?
これは、明らかな、詐欺ではありませんか?
国籍や国境を否定するのは、通常「左翼」の主張です。
国籍や国境を否定するグローバリストを盲信する人々が、私たちのように、国籍や国境、国家の枠組みを大切だと考えるナショナリストを指差して「左翼」となじるぐらい倒錯した話はありません。
黒いカラスが白い鳩にはなれないように、放火魔が消防士にはなれないように、グローバリストはナショナリスト(愛国者)にはなれません。
この二つは正逆のものだからです。
「国籍や国境にこだわるべきではない」と信じるグローバリスト、安倍晋三が、支那や朝鮮と戦っている?
嘘ばかり言うものではない。
中国や韓国や北朝鮮との問題にしても、私たちが国籍や国境にこだわるからこそ、対処すべき問題として浮上してくるのです。
国籍や国境など不要だといっている政治家が、支那や朝鮮と戦うわけがないではないですか。
実際に、小泉政権時代、官房長官として、韓国人の短期ビザ免除の恒久化を推進したのは安倍晋三です。(出典)
安倍晋三は夫婦そろって親韓家です。
これは、明らかな、詐欺ではありませんか?
国籍や国境を否定するのは、通常「左翼」の主張です。
国籍や国境を否定するグローバリストを盲信する人々が、私たちのように、国籍や国境、国家の枠組みを大切だと考えるナショナリストを指差して「左翼」となじるぐらい倒錯した話はありません。
黒いカラスが白い鳩にはなれないように、放火魔が消防士にはなれないように、グローバリストはナショナリスト(愛国者)にはなれません。
この二つは正逆のものだからです。
「国籍や国境にこだわるべきではない」と信じるグローバリスト、安倍晋三が、支那や朝鮮と戦っている?
嘘ばかり言うものではない。
中国や韓国や北朝鮮との問題にしても、私たちが国籍や国境にこだわるからこそ、対処すべき問題として浮上してくるのです。
国籍や国境など不要だといっている政治家が、支那や朝鮮と戦うわけがないではないですか。
実際に、小泉政権時代、官房長官として、韓国人の短期ビザ免除の恒久化を推進したのは安倍晋三です。(出典)
安倍晋三は夫婦そろって親韓家です。
「日韓両国はいまや一日一万人以上が往来しているという重要な関係にある。日本は長いあいだ、韓国から文化を吸収してきた歴史を持つ。その意味では、韓流ブームはけっして一時的な現象ではない。わたしは日韓関係については楽観的である。韓国と日本は、自由と民主主義、基本的人権と法の支配という価値を共有しているからだ。 これはまさに日韓関係の基盤ではないだろうか。」
(出典: 安倍晋三『美しい国へ』文藝春秋)
第一次安倍政権では、安倍晋三は、「アジア・ゲートウェイ構想」を掲げ、アジアからの留学生の拡大と、日本での就職支援を推進し、同じ政策は現政権にも「30万人留学生計画」として、引き継がれています。
青木氏の指摘の通り、国民の目を欺くかのように、安倍の盟友、真の「支那ゲロ」、現日銀総裁の黒田東彦が率いていたアジア開発銀行を介した迂回融資によって、中国への資金援助を復活させたのも、安倍晋三です。
中国からの移民が増大したのはグローバル化と移民政策を推進した小泉政権以降の自民党政権下であり、民主党政権下では、むしろ、移民全体の数は減少しています。

安倍が在日特権を廃止しようとしている?
ならば、安倍はなぜ、パチンコメーカーの会長令嬢の結婚式に出席したりするのでしょうか。しかも、安倍はカジノ議連の最高顧問であり、安倍の地元事務所は、パチンコ屋を経営する元在日の妻の企業の所有であり、下関の自宅すら元在日に建ててもらったもので「パチンコ御殿」と地元では呼ばれています。(出典)
「政治家になって以来の一貫した哲学」に基づいて、率先してTPPに参加しようとしている政治家が、「戦後レジーム」から脱却しようとしている?
デフレ下で消費税を増税しようとしている政治家が、デフレ脱却をしようとしている?
一から十まで、何もかもが、嘘・偽りではないですか。
安倍政権には、真実のひとかけらもない。
しかも、安倍晋三は、国際社会に対してすら平気で嘘をつく。
安倍晋三がグローバリストである程度のことを、知らなかったととぼけるのならば、これまで何度も引用してきた三橋貴明の次の言葉が、水島総、三橋貴明、倉山満、上念司、あなたがた一人一人に当てはまります。
青木氏の指摘の通り、国民の目を欺くかのように、安倍の盟友、真の「支那ゲロ」、現日銀総裁の黒田東彦が率いていたアジア開発銀行を介した迂回融資によって、中国への資金援助を復活させたのも、安倍晋三です。
中国からの移民が増大したのはグローバル化と移民政策を推進した小泉政権以降の自民党政権下であり、民主党政権下では、むしろ、移民全体の数は減少しています。

(画像出典: 社会実態データ図録)
安倍が在日特権を廃止しようとしている?
ならば、安倍はなぜ、パチンコメーカーの会長令嬢の結婚式に出席したりするのでしょうか。しかも、安倍はカジノ議連の最高顧問であり、安倍の地元事務所は、パチンコ屋を経営する元在日の妻の企業の所有であり、下関の自宅すら元在日に建ててもらったもので「パチンコ御殿」と地元では呼ばれています。(出典)
「政治家になって以来の一貫した哲学」に基づいて、率先してTPPに参加しようとしている政治家が、「戦後レジーム」から脱却しようとしている?
デフレ下で消費税を増税しようとしている政治家が、デフレ脱却をしようとしている?
一から十まで、何もかもが、嘘・偽りではないですか。
安倍政権には、真実のひとかけらもない。
しかも、安倍晋三は、国際社会に対してすら平気で嘘をつく。
安倍晋三がグローバリストである程度のことを、知らなかったととぼけるのならば、これまで何度も引用してきた三橋貴明の次の言葉が、水島総、三橋貴明、倉山満、上念司、あなたがた一人一人に当てはまります。
国民を「騙そうとしていた」「騙している」わけですから、あなた方は民主主義国家において情報産業で生きる資格がありません。もし、国民を騙そうとしていたわけではないのであれば、はっきり言って知能、知識不足です。いずれにせよ、あなた方に日本の情報産業における職はありません。
安倍政権は、大規模で組織的な大衆洗脳の上に成立しています。
そして、偽りの幻想を吹き込み、国民を欺いてきたのが、インチキな「保守」言論人です。
これらインチキ「保守」言論人が、これからの日本と国民生活に与える甚大な実害は、消費税増税発表前に、泥縄のごとく、ガス抜き目的の、消費税反対の御涙頂戴のパフォーマンスをやったぐらいで償えるものではありません。
これらの詐欺師たちは、日本という国家を守り支えて来た過去の先人に対しても、国を失っているであろう未来の日本人に対しても、死んでも償いきれない罪を犯しました。
そして、偽りの幻想を吹き込み、国民を欺いてきたのが、インチキな「保守」言論人です。
これらインチキ「保守」言論人が、これからの日本と国民生活に与える甚大な実害は、消費税増税発表前に、泥縄のごとく、ガス抜き目的の、消費税反対の御涙頂戴のパフォーマンスをやったぐらいで償えるものではありません。
これらの詐欺師たちは、日本という国家を守り支えて来た過去の先人に対しても、国を失っているであろう未来の日本人に対しても、死んでも償いきれない罪を犯しました。
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