米と味噌

天神的食材と地祇的食材。
ものごとの根っこや深部を表す、「地」や「幽」という「地祇的な原理」とは、「地」の住人たる微生物が、降り積もる有機物を無機物に分解するように、いったんものごとを分解、解体してゼロに還元し、そこから新しい命を芽吹かせます。「地祇的な原理」とは蘇りの原理でもあります。

微生物によって分解され、いったんゼロ(無機物)に還元された命が、再び命(有機物)に合成される、その再生の場所が「地祇的な原理」であるとすると、「天神的原理」とは、大地に芽吹いた命が、飛び立ち、はばたき、上昇し、輝き、命を燃やして結集し、やがて下降していく「顕」「天」の世界です。

(出典: WJFプロジェクト「『地祇的原理』と『天神的原理』2015年6月3日)

お日さまの光をさんさんと浴びて、人々の共同作業によって作られるお米が「天神的食材」であるとすると、暗いところで、微生物の隠微な働きによって作り出される味噌という食材は「地祇的食材」ということができるでしょう。

地域の特色が明確に現れるという点でも、味噌は地祇的な食べ物です。


(画像出典: 農林水産省「お国自慢みそマップ」)

天神的なものと地祇的なもののコンビネーションは、国家や社会だけでなく、日本人の健康にとっても不可欠なものです。
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地祇的食べもの

学校給食にご飯と味噌汁を普及させてほしいと教育委員会へ要請したところ、すでに週に2~3日は米飯にしているとのこと。私が小学生だったころは毎日おいしくないパンだったことを思い出すと世の中変わってきたことを知りました。良い傾向です。
ご飯はアレルギー物質が含まれていない。小麦や卵はアレルギーの表示があります。子どもたちのアレルギーを心配するならすべて米飯にすべきと食い下がったところ、食の多様性を楽しんでもらうためにもパン食は必要なのだとの回答。地元のパン屋さんに配慮しているのでしょう。
ご飯と味噌汁を中心にすると献立も豊富になるのにと思うのですが。

今日は226事件の日ですね。今もって青年将校たちに同情を寄せる人たちもいますけど、私は今一つその気にはなれない。これ以降、政治は軍部に気遣いしなければならなくなったし、昭和天皇が最も信頼していた鈴木貫太郎侍従長がもし命を失っていたら、その後の大東亜・太平洋戦争の終結が困難になっていたかもしれないとも思います。

ただ、彼らのスローガンの一つ、「尊皇討奸」、つまり、「天皇のまわりで私腹を肥やす奸賊を討つ」ということには共感するものがあります。
現在も、国家の権威を装って、私腹を肥やす輩がいて、あのころより、複雑で大きな力となっていることと思います。
その反作用として地祇的パワーがまた違う形で立ち現れるかもしれないと思ったりしています。
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