WJFプロジェクトは、なぜ安倍政権を批判するのか

なぜ同じやり方で騙され続けるのか。
※この記事は、旧ブログの記事WJFプロジェクトは、なぜ安倍政権を批判するのか (2013年5月24日)を再掲したものです。

WJFプロジェクトが安倍政権を批判していることに対してある方から批判のコメントをいただきました。下はそのコメントに対する返答のコメントです。(少し加筆・修正しています)

自民であれ、民主であれ、売国的な政策を推進する政権のことを「実質的な売国政権」と言うのだと思います。
TPP、道州制、日中韓FTA、RCEP、マイナンバー制度、消費税増税、電力自由化、留学生30万人計画、ビザ免除国拡大、アベノミクス特区などは既にほぼ確定。サービス残業自由化(ホワイトカラーエグゼンプション)、解雇自由化、英語公用語化、水道民営化なども、安倍政権は、参院選後に明確に打ち出してくるでしょう。
安倍政権が推進するこれらの政策が実現すればどのような未来が待っているかお解りですか?
「時給200円、平均年収は100万円の新興国並みの生活水準に逆戻り。格差と貧困が蔓延。しかも、消費税は10%。解雇やサービス残業が自由化。都市も地方も外国人だらけ。水道や電気は外国資本に牛耳られ、道州制によって各州は分離独立や外国(資本)の間接支配の危険におびえる。日本の農業は壊滅し、産業はどんどん国外に出て行き、若者が働く場所がなくなり技術の伝承は途絶えて日本の強みはますます失われる。残留農薬をたっぷり含み遺伝子組み換え作物を使った安くて危険な食品が街にあふれても規制ができない。お金がないから安くて危険な食品しか食べられない。国民皆保険は崩れて医療費は高騰、歯医者にいくこともままならない。政府に不満があってもマイナンバー制度やインターネット規制やネット選挙により国民監視が進み、自由に政府批判をすることもできなくなる。ほとんどの人間は奴隷のように低賃金で働き、危険な食品を家畜のえさのように食べさせられて、くたくたになって死んでいく。」
想像ではなく、安倍政権の推進する諸政策により、日本は上記のような場所に変わっていこうとしています。

これが私たちが望んでいる日本ですか?

このような地獄のような場所に子どもたちや孫に生きていってほしいと思いますか?

このような国家破壊につながる政策を推進する政権を私たちは支持しなくてはなりませんか?

このような政権を批判したら「反日」や「保守分断」と呼ばれなくてはならないのでしょうか?

安倍政権を支持する事により、日本にとって具体的にどんな利点があるのでしょうか?

アベノミクスは確かに現在大きな成果を上げているように見えます。しかし、TPPに参加すれば、日本の賃金水準は、TPP参加国のベトナムのような新興国の賃金水準と平準化していかざるをえません。ベトナムの時給は100円以下、平均年収は20万円後半。単純労働の移民が自由化されなくても、請負という形でいくらでも安い労働力が侵入してくるようになりますし、日本の国内産業も、賃金の安いこれらの国にますます出て行ってしまいます。国内企業から「海外に出て行くぞ」と言われれば、国内の労働者は賃下げに応じなくてはならなくなります。

憲法改正?

日本が貧困化、弱体化し、国家主権を失ってアメリカに組み込まれて国家を完全に潰された後で、憲法改正して自衛隊の名前が「日本軍」になったところで、何の利点があるのでしょうか。

WJFプロジェクトは、「すばらしい日本」を残すためのプロジェクトです。そのために動画を作ったり、情報発信を行っています。

動画を作るときもそうなのですが、大切なのは「事実を見る」という姿勢です。自分の主観や思い込みではなく、事実を見て、論理的に考え、そこから物語を組み立てていきます。政権の善し悪しを判断するときにも、「事実を見て論理的に考える」というこの姿勢は変わりません。このブログをお読みになれば、主観や偏見ではなく、客観的な「事実」や論理に基づいて政権批判を行っている事がお解りになると思います。

自民であれ、民主であれ、どんな政党であれ、政党の名前やイメージによって評価や批判の基準を変えたりはしません。政権の良否を判断する根拠は、ひたすらその政権が「実際に何をするか」です。「すばらしい日本」を残すためによい政策を行ってくれる政権なら、WJFプロジェクトは心から応援します。しかし、そうではない、「すばらしい日本」を根底から破壊してしまうような政策を実行する政権は、どんな政権であれ断固批判します。それは、ご寄付の夥多に関係なく、WJFプロジェクトが貫かなければならない姿勢であると考えています。ご寄付目当てに、大勢の意見に迎合し、「すばらしい日本」を未来に残すという、WJFプロジェクト本来の努めをおろそかにするようなことは決していたしません。

残念ながら、安倍政権の推進する政策の中に「すばらしい日本」を守ることにつながる政策は、何一つ見いだすことができません。「保守」の名前に相当する具体的な政策は何一つ見いだすことができないのです。安倍政権の政策によって「すばらしい日本」がどうやって「保守」されるのか、ぜひ、教えていただきたいところです。

B層による熱狂的な支持の下、靖国神社参拝など愛国的なパフォーマンスを行いながら、郵貯という国民の財産をグローバル資本に売り渡そうとしていた小泉政権によるポピュリズム政治の危険性を、私たちは数年前に直接目にしたはずです。小泉政権が推進した構造改革によって貧困と格差が広がり、実際に苦しむ人々の姿を目にしてきました。愛国的なパフォーマンスを行う政治家が、本当はひどい売国奴である事例を、私たちは既に目にしています。どうして、小泉政権と同じ竹中平蔵や飯島勲を軍師に抱え、同じように構造改革やグローバル化を積極的に推進する安倍政権が、小泉政権のもっていた売国的な性質をいっそう増幅させた政権であることにお気づきにならないのでしょうか。

一度の失敗は許されるでしょう。しかし二度も三度も同じやり方でだまされるのは愚かであるし、人の子の親として子や孫に対してあまりに無責任ではありませんか?

ご自分の子どもや孫に、時給200円になった日本を生きていってほしいと思いますか? 道州制によって切り刻まれ外国人だらけになった日本を生きていってほしいですか?

今お解りにならなくても、WJFプロジェクトが警鐘を鳴らしていることの意味がお解りになるときが、必ずやってきます。ご自分や、ご自分の子や孫が、実際に痛い目に合うのを見てからではなく、ひどい目にあう前に、気づいていただきたいと思います。

どうか、目を覚ましていただきたいと思います。そして、本当に守るべき大切なものを守りぬいていただきたいと思います。
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