沢村直樹氏の謝罪
「右翼」の殻をやぶれるか、否か。
沢村直樹氏がニコ生の中で、いさぎよく、謝罪してくださったそうです。
沢村直樹氏に訂正と謝罪を求めたのは、
条約よりも上位にある、日本国の最高法規によって、TPPの批准・発効を封じようとする「TPP違憲訴訟の会」の活動の有効性は、在日韓国YMCAで報告集会を開いた程度のことでは損なわれないこと。
「TPP意見訴訟の会」に「ガス抜きの反日団体」なる烙印を押し、その信頼性を失墜させることは、TPPを推進する勢力と戦っていく上であまりに損失が大きいこと。
反TPPの右派を結集させてきた沢村直樹氏が、TPP協定文書署名の前夜に、反TPPの主要団体である「TPP違憲訴訟の会」に対して、ツイッターデモという集団による攻撃をよびかけ、反TPP勢力の分断行為に走ったたことは、あまりに愚劣だったこと。
そのことを、右派の人たちに対して今や大きな発言力をもっておられる沢村直樹氏の口を通して、再度確認していただき、「TPP違憲訴訟の会」の信頼を回復すると同時に、あらためて、「TPP違憲訴訟の会」への結集を呼びかけていただきたかったからです。
沢村氏は、「報告集会の主催者が故意に在日韓国YMCAを会場に使ったのでなければ謝ります」という言い方で謝っておられ、また、相変わらず「TPP違憲訴訟の会は、靖国神社で集会を開くべき」となどと的外れなことをおっしゃっており、私たちが求めた意味での謝罪と訂正になっていないのではないかと指摘される方たちもいます。
「TPPと戦っていくうえで右翼・左翼は関係ない」
沢村直樹氏がかねがね語っておられる言葉の通りであり、そのためには、左派の人たちに集会の開催場所に関する配慮を求めていくのと同時に、右派の人たちも、自分たちの先入観や固定観念の中に閉塞するのではなく、自分たちの立場を超えて、より広い場所に自分を押し開いていこうとする姿勢が重要なのだと思います。
この点はWJFプロジェクトも同じなのですが、沢村直樹氏は、右派の立場に留まっているからこそ、右派の人たちに耳を傾けてもらえるという強みを持っています。
しかし、その強みは、右派の立場の外側にいる一般の人たちからは顧みられないという弱みにもつながります。
また、せっかく結集させることができた人々を、今回の出来事のように、「右翼」という殻の中に閉塞させて、「左翼叩き」の方向に誘導してしまうのでは意味がありません。
WJFプロジェクトも含め、沢村直樹氏やその周辺の人々の活動が、真に「右翼」の殻をやぶるものになりうるか否かが求められているのだと思います。
沢村直樹氏に訂正と謝罪を求めたのは、
条約よりも上位にある、日本国の最高法規によって、TPPの批准・発効を封じようとする「TPP違憲訴訟の会」の活動の有効性は、在日韓国YMCAで報告集会を開いた程度のことでは損なわれないこと。
「TPP意見訴訟の会」に「ガス抜きの反日団体」なる烙印を押し、その信頼性を失墜させることは、TPPを推進する勢力と戦っていく上であまりに損失が大きいこと。
反TPPの右派を結集させてきた沢村直樹氏が、TPP協定文書署名の前夜に、反TPPの主要団体である「TPP違憲訴訟の会」に対して、ツイッターデモという集団による攻撃をよびかけ、反TPP勢力の分断行為に走ったたことは、あまりに愚劣だったこと。
そのことを、右派の人たちに対して今や大きな発言力をもっておられる沢村直樹氏の口を通して、再度確認していただき、「TPP違憲訴訟の会」の信頼を回復すると同時に、あらためて、「TPP違憲訴訟の会」への結集を呼びかけていただきたかったからです。
沢村氏は、「報告集会の主催者が故意に在日韓国YMCAを会場に使ったのでなければ謝ります」という言い方で謝っておられ、また、相変わらず「TPP違憲訴訟の会は、靖国神社で集会を開くべき」となどと的外れなことをおっしゃっており、私たちが求めた意味での謝罪と訂正になっていないのではないかと指摘される方たちもいます。
「TPPと戦っていくうえで右翼・左翼は関係ない」
沢村直樹氏がかねがね語っておられる言葉の通りであり、そのためには、左派の人たちに集会の開催場所に関する配慮を求めていくのと同時に、右派の人たちも、自分たちの先入観や固定観念の中に閉塞するのではなく、自分たちの立場を超えて、より広い場所に自分を押し開いていこうとする姿勢が重要なのだと思います。
この点はWJFプロジェクトも同じなのですが、沢村直樹氏は、右派の立場に留まっているからこそ、右派の人たちに耳を傾けてもらえるという強みを持っています。
しかし、その強みは、右派の立場の外側にいる一般の人たちからは顧みられないという弱みにもつながります。
また、せっかく結集させることができた人々を、今回の出来事のように、「右翼」という殻の中に閉塞させて、「左翼叩き」の方向に誘導してしまうのでは意味がありません。
WJFプロジェクトも含め、沢村直樹氏やその周辺の人々の活動が、真に「右翼」の殻をやぶるものになりうるか否かが求められているのだと思います。