なぜ安倍は日本人の金を海外にバラまくのか
「み旨」を実行する政権。
日本政府の債務残高が1000兆円を超え、財政健全化を理由に国民にあらゆる増税を課し、購買力平価での国民一人当たりのGDPは韓国に追いつかれるまで下がり、東北の復興はいまだ進まず、国民の貧困率がOECDに加盟する34か国のなかで上位を占めるほど貧しくなった国日本。
そんな国民の窮乏には目もくれず、安倍晋三は、海外に出かけては、日本国民のお金を何かにとり憑かれたようにバラまき続けています。
昨年の十月の段階で「総額30兆円」とされていますが、安倍政権が発足直後に発表した50兆円規模のアメリカ国債購入のためのファンドも含めれば、80兆円にも上る海外へのバラマキとなります。
安倍は、なぜ海外に日本人のお金を狂ったようにばらまいて歩くのか。
日本を「エバ国家」と呼び、全世界の国々に対する経済貢献を日本の使命であるとする統一教会の教義と、安倍晋三の行動が合致しているのは、何かの偶然なのでしょうか。
参考記事:
WJFプロジェクト「『み旨』が成就する日」(2013年7月11日)
そんな国民の窮乏には目もくれず、安倍晋三は、海外に出かけては、日本国民のお金を何かにとり憑かれたようにバラまき続けています。
シリア難民に1000億円 安倍政権“バラマキ外交”3年の総額
また、お得意のバラマキだ。NYの国連総会の一般討論演説で、安倍首相がシリア難民支援に、ポンと約8億1000万ドル(約972億円)を拠出すると表明した。これとは別に中東・アフリカの紛争地域の復興支援にも約7億5000万ドル(約900億円)をはずむというから、気前のいい話である。
シリア難民の数は400万人を突破。欧米諸国が対策に苦慮し、国連も世界中に受け入れを求めているのに、日本政府が認定したシリア難民はたった3人。湾岸戦争の時のように「日本はまたカネしか出さないのか」という声が聞こえてきそうだが、国際社会の批判も安倍にすれば“どこ吹く風”だろう。
第2次政権の発足以来、安倍は国際機関や新興国に湯水のごとく援助資金を振る舞ってきた。別表の通り、国連で演説するたびにカネを出し、新興国の首脳との会談が決まれば必ず手土産のように資金援助をぶら下げて行く。その額も10億円、100億円は当たり前で、数兆円規模の拠出も頻繁に繰り返されているから、あ然だ。安倍が就任後に世界中でバラまいてきた資金援助の額は30兆円近くに上る。
■10月も外交ラッシュ
もちろん、世界有数の経済大国として国際貢献は重要だが、今や日本は1000兆円を超える借金大国でもある。国民には消費税アップや社会保障費の削減を迫りながら、世界各国には気前よく公金をバラまくなんて、安倍はどうかしている。ましてや今年1月には、カイロでイスラム国と「戦う国々」への資金援助を表明した途端、邦人2人がイスラム国に殺害されたばかり。安易にカネをバラまけば、いつ、どんな“痛手”が待っているのか、分からない時代でもある。
「どんな国でも資金が得られれば、喜んで日本のトップと会いますよ。安倍首相はすでに55カ国を訪問し、『歴代最多』と胸を張りますが、どうでもいい記録更新のために国民のカネを使っているのだとしたら、本末転倒です」(政治評論家・山口朝雄氏)
この秋、安倍は外交ラッシュ。10月末に中央アジアを歴訪し、11月はAPEC、ASEAN、COP21と国際会議が目白押し。また多額の公金がバラまかれそうだ。
(出典: 日刊ゲンダイ 2015年10月2日)
▼ミャンマーに日本への支払いが滞っている債務のうち新たに2000億円を免除し、およそ5000億円の債務を解消するほか、円借款と無償資金協力を合わせて総額910億円のODAを実施
▼中東・北アフリカ地域に対し新たに総額22億ドル=2160億円規模の支援を発表
▼安倍首相、シリアの女性支援にODA3000億円表明 国連演説
▼シリア難民に59億円追加支援、安倍首相が国連演説
▼ASEANに5年間で2兆円規模の 政府開発援助(ODA)拠出を発表
▼「ラオスに円借款90億円」 安倍首相、供与を表明
▼モザンビークに支援表明 700億円のODAを供与
▼アメリカでリニア構想、日本政府が融資提案 5000億円規模
▼インドへ円借款2000億円 首脳会談
▼バングラデシュに6000億円支援=政府
▼ウクライナに最大1500億円支援 日本
▼日本政府 中国へODAに年間300億円(中国ODAを支払い続ける日本政府)
▼アフリカへ3兆円支援「着実に実施」 岸田外相
▼安倍首相パプアニューギニアに今後3年間で200億円規模のODAを供与すると表明
▼チェルノブイリ支援に3.5億円=安倍首相表明、ウクライナで署名式
▼インドに5年で3兆5000億円の官民投融資、日本政府が約束
▼日・スリランカ首脳会談、日本がアンテナ塔などの施設整備に約137億円の円借款を供与表明
▼日本政府、1兆7400億円の途上国支援決定
▼安倍首相、エボラ対策として、国連などに43億円の追加支援を表明
▼安倍首相、中東支援で新たに55億円の緊急支援を表明
▼ガザ復興へ 日本政府、約22億円の支援表明
▼ミャンマーに円借款260億円供与 安倍首相、大統領に表明/2014.11
▼エジプトに円借款430億円 首相、中東訪問で表明へ
▼安倍首相、中東政策スピーチ 安定化に3000億円支援表明
▼難民支援でヨルダンに147億円 首脳会談で安倍首相表明
▼シリア難民の新たな支援で7億円
▼政府:アジアのインフラ投資支援に約13兆円を提供
参考記事: 【要拡散】 安倍政権が外国にばらまいた金額一覧
昨年の十月の段階で「総額30兆円」とされていますが、安倍政権が発足直後に発表した50兆円規模のアメリカ国債購入のためのファンドも含めれば、80兆円にも上る海外へのバラマキとなります。
安倍は、なぜ海外に日本人のお金を狂ったようにばらまいて歩くのか。
日本を「エバ国家」と呼び、全世界の国々に対する経済貢献を日本の使命であるとする統一教会の教義と、安倍晋三の行動が合致しているのは、何かの偶然なのでしょうか。
エバ国家
日本は再臨主である文鮮明とその祖国、韓国を迫害した神にとって最も悪い国であるが、文鮮明が自分がその怨讐である日本を愛すると言って、反対する神を説き伏せて、「エバ国」という使命を与えたと言う。それが、戦後の日本の目覚しい経済発展を遂げた理由だとされる。「エバ国家」は妻として夫である「アダム国家」の韓国に尽くし、さらに「母の国」として、子供である全世界の国々を教育し、経済貢献する使命があるとされ、どこの国よりも大きな献金の要請がされる理由とされている。
(出典: Wikipedia「世界基督教統一神霊協会の関連用語」)
参考記事:
WJFプロジェクト「『み旨』が成就する日」(2013年7月11日)
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